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3月は、1997年度に向けて、徐々に動き出す  その5 保育所交流会

《3月28日(水)》 月1回のおはなし会 と保育所交流会


 朝から、チューリップ保育所の白組さんが遊びに来てくれた。保育所交流会だ。毎年、この時期に持っている。『大きな拍手』 などのゲームと簡単な方の『しっぽ取り』をして遊んだ。《あそぼうクラブ》の子どもたちが、上手に保育所の子たちを歓待してくれた。

 来年に、学童保育にくる子どものことを観察することができた。 今年度入った1年生の成長した姿を、保育所の先生に見てもらえたのも良かった。
 「太っていたベン君が、 肉が縮まって スマートになったね。学童で鍛えてもらったんだね」と言っておられた。

 昼からは、月一回のおはなし会の日だった。「スヌークさん一家」というのを、やまと先生がやった。お話会の百田先生達は「金髪姫」「幽霊」を語ってくれた。
 
 手作りおやつは、卵サンドの回だったので、皆喜んでいた。何故か、《あそぼうクラブ》では、伝統的に卵サンドが人気だ。子どもたちが、出来上がった卵サンドを、こわごわ半分に切っていた。

 こまの初級コースの 合格者は、斎藤君、山田君、園都さん の3人だった。

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『月1回のおはなし会』
 
《あそぼうクラブ》では、市内のお話会クラブと提供して、月に1回お話会を開催していた。
 部屋を暗幕で真っ暗にして「ろうそく」だけをつけて話を語る形式です。お話が終わると、ろうそくの火を消しますが余韻が残っていい雰囲気になります。
 覚えて話すので、同じ話でも演者によって味わいが代わります。落語と同じ原理です。

  【参考】『お話とは』『選ぶこと』『覚えること』『話すことⅠ』
             松岡 亨子 東京子ども図書館
      『おあはなしろうそく』  東京子ども図書館

『大きな拍手』 保育所の子どもなので、簡単なゲームをしました。

 ・先生が「大きな拍手」と言ったら大きな拍手を3回する     
 ・先生が「中くらいの拍手」といったら中くらいの拍手を3回する
 ・先生が「小さな拍手」といったら小さな拍手を3回する。  
    大きな拍手(パンパンパン)
    中くらいの拍手(パンパンパン)
    小さな拍手(パンパンパン)      
       ※リズムに乗せて拍手をする、簡単なゲームです。

『保育所交流会』
 
近所の保育所と話し合って、交流会を毎年持っていました。そこから、たくさん学童保育に入所してくるからです。目的は、次の3つです。

 ・来年学童に来る子どもの様子を観察する
 ・来年学童に来る子どもたちに、学童を経験してもらう
 ・保育所の先生に、卒園させた子どもの様子を見てもらう
  
   注)残念ながら、近所の私立の幼稚園2つとは交流できません
     でした。

『こまのワザ』
4段  つなわたり 片道

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つなわたり-1
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つなわたり-2

   注)何か物理学の原理が働いていると思われますが、左に回らないで
     じっとしていると、こまは捻れて紐と直角でなくなり、落ちてし
     まいます。
   注)左利きは、左手にこまをのせて、右回りに回ることになります。

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