見出し画像

アイビーパズルが、盛り上がってきた その4

《7月7日(日)》 キックベース大会当日

 キックベース大会が、青龍小学校で行われた。

 1回戦は、白虎小に24点も取って完封勝ちをした。2回戦は弁天小との接戦をものにした。準決勝は、私が考えた秘策『ゴリラ踊り』で玄武小をビビらせて、ビビらせ勝ちをした。玄武小の子が、わざわざ「なにあれ、めっちゃビビったわぁ」と言いに来た。
 これで、去年と一昨年の借りを返したことになる。去年は、弁天小に負け、一昨年は玄武小に負けていたからだ。

 決勝は、朱雀小とだった。朱雀小は、なかなかいいチームだった。打線に切れ目がない。6年生もいるので、頭脳戦も優れている。うちのチームの欠点(外野2年女子の守備)を見抜き、そこばかり攻めてきた。試合が4回も続いたので中低学年中心のうちのチームは疲れもった。接戦で負けてしまった。

 しかし、準優勝は嬉しい。商品に2000円の図書券とサッカーボールを貰った。保護者が大変喜び、学校近くの『霜月』という宴会場で祝勝会を開いてくれた。

 いろんなエピソードがあった。いつもボールを蹴るときに靴を飛ばす諏訪君が、晴れ舞台でも華麗に飛ばしてくれた。養護学級在籍の村川君が、なんと2点入れた。いままで、ヒットを打ったことがなかった。新川さんやシズちゃんら女の子も楽しそうだった。他の学童では、あまり女子はいなかった。

 キックベースがあまり得意ではない五月丘君が、打撃と守備で2回もファインプレーをした。本人に「偶然か?実力か?」と聞いたら「分からん」というので「偶然も実力」と言っておいた。
 ピッチャーの新川君は、きれいなゴロを投げ続けてフェアープレイで大会委員長から褒められた。他校で強ところは、ルール違反すれすれのバウンドボールを投げてくる。

 たくさんの親と子どもが応援に来てくれた。「応援しに来て、なんか得した。元気もらえた」と言ってもらえた。子ども達と親の団結力が増した一日でした。

    🐵🐵🐵🐵🐵🐵🐵🐵🐵🐵🐵🐵🐵🐵🐵🐵🐵

『ゴリラ踊り』
 《あそぼクラブ》の子どもたちは、スキルはあるがメンタルが弱い。いつも大会になると緊張して負ける。だから、秘策を考えました。

 ニュージーランド・ラクビー「オールブラックス」がやる「ハカ」にヒントを得た『ゴリラ踊り』です。
 「ウッフォ、ウフォウフォ、ウッフォッフォ 
  ウッフォ、ウフォウフォ、ウッフォッフォ
  ウーーーーーーーウッ」
手足をカタカナの「コ」の字を伏せた形に曲げて、相手チームに近づき、最後は天に向かって胸をたたき、相手を睨みつけます。

 子どもたちには「これを試合前に、恥ずかしがらずにできたら必ず勝つ」と教えてありました。試合当日、他校にかなりインパクトを与えたようです。

画像1
キックベースの絵

《7月8日(月)》今日は、アイビーパズルの日

 今日は、1日雨だった。まだ、梅雨だ。

 昨日のキックベース大会で疲れている子もいるので、今日は「好きなもの遊び」をやめて、全員でアイビーパズルをした。その成果で終了者が、相次いだ。
  16番 上杉さん  17番 行山さん  18番 山田君
  19番 清君    20番 林さん   

 山田君は、137個めができたとき「よっしゃー」と叫んで飛び上がっていた。清君は、4年生の面目を保ったとホッとしていました。林さんは、6時のお母さんのお迎え直前に最後の1個ができて、すべり込みセーフでした。

 雨なので、廊下で「かまぼこ落とし」が、流行っていました。

画像2
かまぼこ落としの絵

     🍙🍙🍙🍙🍙🍙🍙🍙🍙🍙🍙🍙🍙🍙🍙🍙🍙🍙

『かまぼこ落とし』
 遊び方は、下の記事に書きました。


 


この記事が参加している募集

子どもに教えられたこと

業界あるある

本好きです。本を買います。余暇のための本ではなく、勉強のための本を買います。よろしくお願いします。