ビジネスからの学び🧳 心掛け
三年前に、定年退職をしました。今は第二の仕事をしている。ライフプランの見直しの一環とて、70歳まで働くことを目指している。
ボクは自営業(鮮魚)や食品会社で販売・製造・企画など、比較的幅広い分野でスタッフや管理をやった。企画は特別に楽しかった。
約40年間、働いてきた。人生を80年とすれば既に半分を超す。そのうち、一日の三分の一は仕事をして来た。約40,000時間も働いた。
決められたこと、新しいこと、予期せぬことなどがあった。まさに、登り坂・下り坂・まさかの繰り返しと回顧する。しかし今健康であることから、無事過ごしたと安堵している。
そうした多くの時間の中で、"ビジネスからの学び"が今では自分の物差しとなっていることがある。それは、デール・カーネギー講座だ。食品会社に中途入社ということもあり、部下のが先に受けた。タイミングを失い、40代半ばで受講した。(管理職昇進への必須条件)
全10回、休憩入れて3時間ぐらいと記憶する。約20人を一人の講師が指導した。完全受講しゴールデンシールは二名でした(ボクも)成績は😆
その講義は自己啓発のベーシックな内容だった。講義・個人発表・グループワークなど、多くのケース・スタディを行った。厳しかった。
ボクがいちばん勉強になったのは、ゴールデン・ブックの「人を動かす100の原則」でした。とても、ポジティブな内容です。「〜、すると良い」という感じです。
その中に、あきらかに「〜、をしない」という事柄が二つありました。要約します。
1、不平不満を言わない
2、無駄な議論はしない
確かしに、ネガティブな言葉である。しかし、いずれも良い結果を得るためには不必要である。逆に、その時間とエネルギーを改善に費やすことで、より良い結果を生み出せると思った。
とは言え、不平不満や無駄な議論は今でもある。しかし、生産性のない行為と考える。そして、最小限に抑えて、次の一歩を考えることにしている。
あれから20年、
カーネギーの教えを座右の銘としている。
かわせみ💎
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?