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三途の川は渡らないで!

次男 「ママ、この絵本次女にピッタリの
    絵本だった」

私  「へー。なんの絵本?」

次男 「これ」

渡された絵本は

いちにちじごく

(ーー;)

タイトル。。。

次女にピッタリってどう言うことよ。

私  「次男は読んだんだ」

次男 「うん。面白かった。次女が読めば
    いい子になると思う」

なんか私、内容が想像できる(^◇^;)

夜に読み聞かせ、

私  「次女、今日は次男が借りてきた絵本
    読むよー」

タイトルを見た次女

次女 「それ、怖い?😨」

私  「ママもまだ読んでないのよ😅次男は
    面白かったって言ってたよ。前に
    『いちにちどうぶつ』って絵本読んだ
    ことあるでしょ。同じシリーズだから
    面白いかもよ」


次女 う〜ん(ー ー;)

若干、不審がっていましたが😅
読み始めてみる。

表紙をめくると
川に橋がかかっている絵。

右上に

三途の川

と書いてある。

私  「三途の川だってー」

次女 「なにそれ?なんなの?」

そこには川の前でビビってる男の子と
その反対側には鬼婆みたいなのが
描かれている。

もうビビってる。

私  「三途の川はねー、現世、あー、
    今ママたちがいる世界とあの世、
    死んだ後に行く世界の境目にある川
    だったかなー」

次女 「え!どう言う意味」

わからなかったか(−_−;)

私  「簡単に言えばこの橋を渡って
    反対側に行ったらあの世。
    死の世界ってこと」

次女 「えー😱怖い。ママ、絶対わたったら
    ダメだよ」

私  「あ、そうだね」

まだ渡る気はないけど。

次女 「ママ、これ渡らなければ死なないの?」

私  「あー、どうなんだろうねー。確かに
    引き返したら大丈夫かもねー」

次女 「じゃあ、安心だ。渡らなければ
    いいんだ」

それが出来るか出来ないか
さっぱり分かりませんが😅

私  「うん。そうしよう」

てか、まだ表紙の裏表紙。
絵本の中身に入っていない。

三途の川に興味津々で先に進まない🤣

中身を読んでいくと

いちにち鬼になり、
地獄を一日体験する男の子。

うそをつくと、
ものを盗むと、
いじわるすると、
人を殺すと、

などなど、

悪い行いをすると
待ち受ける地獄の仕打ち。

次男め😏
次女にピッタリってどう言う意味よ。
悪さをしてると地獄に行くぞ。
と脅したかったのか??

次女はというと

読み進めながら

これはもうしない😨
これはしてない😨
これは絶対にしない😨

と、青ざめておりました😅

しつけの絵本なのか?これは?

読み終える

次女 「ママ、今日から良い子になる!」

効果てきめん🤣

私  「大丈夫だよ。次女はそのままで。
    悪いことしたら反省し、悪いと
    思ったら謝れば良い。無理にいい子に
    なる必要はないよ」

次女 「地獄に行きたくないよー😱」

私  「そうだねー😅地獄があるのか
    天国があるのかはわからない。
    死んだ人には聞けないからねー。
    でも、地獄に行きたくなければ
    人にも自分にも優しく生きよう」

次女 「うん。ママ、三途の川は渡ったら
    ダメだからね」

次女よ!泣いてやろうか🥹

次男が学校で借りてきた絵本が
こんなにも次女に響くとは。

次女にピッタリと次男は言ったけど、
本当にそうだったのでは(笑)


読んで頂きありがとうございます。
今日もみなさまがhappyな1日を過ごせますように。


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