正解を選べないという祝福を、我々はすでに受けている
暗い海に氷山が漂っている。その上に一人座り、マッチを擦る。その光が届く範囲だけが、君が知ることの出来る世界だ。そしてマッチの燃える時間が、君の生きる時間だ。1本のマッチで、氷山のすべてを知ることはできない。
人類が生み出したコンテンツに限っても、我々が一生かけて消費できるのは氷山の一角にすぎないだろう。ハカセは前の記事で、だから人生において飽きる瞬間は来ないと、そう教えてくれた。ましてやコンテンツを作る側に回ればなおさら。
これは幾分明るいニュースだが、新たな宿題もまた照