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アニメ「荒野のコトブキ飛行隊」の構成の分析【第7話】

引き続き、アニメ「荒野のコトブキ飛行隊」の構成を分析します。本記事で取り上げるのは第7話です。

第1話を分析した記事からご覧になることをお勧めします。


分析対象


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本記事全体のまとめ


※本記事全体をレポート形式にまとめました。本記事後半の文章と同内容ですが、レポート形式の方が見やすいと思います。お勧めです!


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第7話のストーリー


ナンコーの油田が突如大爆発した。

コトブキ飛行隊は消火の依頼を受け、出動。

途中謎の敵から襲撃を受けるも、爆風消火に見事成功した。


第7話の構成


▶第1幕(0-6分)

・整備班長のナツオが、大手石油会社「スタンドン石油」から安価なガソリンの売り込みを受けた。ケイトがテスト。オクタン価がいまいちだと判明する。

・翌日、ケイトはアレンの見舞いに出かけた。


▶第2幕前半(6-13分)

・アレンはケイトの兄。元パイロットだが、いまは足をケガして入院している。また彼は頭脳明晰な男で、以前からユーハングの研究をしていた。

・ある日、ナンコーの油田がふいに大爆発した。

・すぐにコトブキ飛行隊に消火の依頼が入る。ナンコーは良質な石油の産地だ。コトブキ飛行隊も愛用している。放っておくことはできぬ。依頼を受ける。


▶第2幕後半(13-16分)

・コトブキ飛行隊が出動。キリエはいつもの戦闘機ではなく、爆撃機に乗っている。ケイトの発案で爆風消火をする計画なのだ。

・ナンコーに向かう途中、彼らは正体不明の敵から襲撃を受けた。敵は強い。皆で爆撃機を援護しつつ、ナンコーに向かう。


▶第3幕(16-21分)

・ケイトの的確な指示の下、爆撃機は敵機の攻撃を避けつつナンコーに接近。そして爆弾を投下した。強烈な爆風で火が消える。

・間もなく、敵は去っていった。かくしてナンコーは救われた。

・レオナらは首をひねる。結局のところ、敵の正体、そして目的は何だったのだろうか?


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(担当:三葉)

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