弥生

子どもを育ててみてはじめて 気が付いたこと 視野が広がったこと 失敗したこと 後悔して…

弥生

子どもを育ててみてはじめて 気が付いたこと 視野が広がったこと 失敗したこと 後悔していること 大切にしたいこと を綴ります

最近の記事

#11《登校拒否》変化のない付き添い登校

土日を挟んで、翌月曜日。 先週と同じく付き添い登校。 小雨が降っていて厚めの長袖を着ていても肌寒い。 子どもが多い時間帯は避けたいらしく、みんなより10分遅れて出発。 先週と同じく、子どもが多い通学路は避けて、少し遠回りだけど人の少ない道から行く。 教室前に着くと、開けっ放しの扉の前は小走りで通りすぎ、壁の横でモジモジ身体をくねらせる。 前日に男の子くんと設定した今日の目標は、 《教室に入ること》。 せっかちな私はすぐにそれを口にして、言葉で男の子くんの背中をグイグ

    • #10《登校拒否》保健室とクラス写真撮影

      【付き添い登校二日目】 「もっと遅い時間に行こうよ」 どうやら、母親と一緒に登校してるところを見られるのが恥ずかしいみたい。 良かった。。。 意味のわかる理由で。 昨日は外の世界、四方八方に恐怖を抱いているようにも見えたから、私だけでは対処出来ない、専門家の力を借りる必要があるパターンも想像してた。 それでも、どうしてそこまで気にするのか不思議なくらい、周りを気にしてる。 今日もやっぱり通学路は通れず遠回り。 歩くスピードもかなり遅い。 昨日と同じく、廊下でラン

      • #9《登校拒否》付き添い登校

        始業式から4日間学校へ行き、 その後土日を除いて4日間お休みした男の子くん。 2024.4.18(木) 毎朝、他の娘たちと同じように起こして、身支度や朝食をとることを促します。 無言でいつの間にかお休み承認してるみたいにしたくないのと、他の娘が羨ましがったりしても困るからです。 この日は 『ちょっと外出てみない?』 『行けるところまででいいから行ってみようよ。』 なんて軽く提案してみたら、まんざらでもない返事の男の子くん。 これはチャンスとばかりに、私は慌ててお化粧を

        • #8《登校拒否》更なるやんちゃボーイの登場

          なんとか始業式と入学式に参加することができた男の子くん。 帰宅後にどうだった?と聞いてみると、 「楽しかった」と。 寝る前にも聞いてみたけど、本当に楽しかったみたいで、 「こんなことなら朝ちゃんと1人で歩いて行けば良かったよ。」 と笑っていました。 しかし、学校に行けたのは月、火、水、木の4日間でした。 金曜日には「行きたくない」が始まりました。 朝起きたときから「お腹が痛い」と言い、でも様子を見ているとお腹がそこまで痛そうでもない。 学校で嫌なことがあるわけじゃない

        #11《登校拒否》変化のない付き添い登校

          #7《登校拒否》小2始業式

          乱暴なお友達が原因で登校拒否ぎみだった男の子くん。 2年生になればクラス替えもあるし、春休みを満喫していました。 登校拒否ぎみだったことも忘れていた、始業式の日。 他の2人の姉と同じように朝起きて、朝食をとって、出発の準備を整える。 玄関近くに来たところで、急に、 『行きたくない』 と、固まってしまった。 双子の女の子ちゃんは、 『先行くね~』 と、行ってしまった。 小5のお姉ちゃんと迎えに来た近所の小5のお友達は、心配そうに男の子くんを見る。 そして『わかるよ~』

          #7《登校拒否》小2始業式

          #6《登校拒否》はじまり

          2024.4 現在小2の双子の男の子くん 新学期は4日登校しましたが、その後お休み。 連続お休み記録4日目となりました。 思い返せば1年生の3学期、2月くらいからお休みする日が増えました。 理由は確か、、、 学校の乱暴なお友達と関わるのが嫌だから。 はじめに、我が家の男の子くんの性格はこんな感じ。 優しい 穏やか 繊細 小さな事が気になる ルールは守りたい(周りにも守らせたい) 先生の言ったことは絶対 賢い 物事の裏側(理由)まで想像し理解する 良い子

          #6《登校拒否》はじまり

          #5《正反対の双子》「ごめんね」が言えない女の子ちゃんと秒で謝る男の子くん

          幼児期の超頑固な女の子ちゃんと超優しい男の子くんのエピソードです。 小1現在の女の子ちゃんは色々な経験と学びから、少~し柔軟になりました。 我が家の双子の男の子くんと女の子ちゃんは全く同じ環境で育っているはずなのに、顔も性格も好みも運動神経も勉強面も人付き合いも見事に正反対なのです。 こちらの記事は、子どもの言動は“親の育て方”よりも“子ども個人が生まれ持った個性”の影響が大きいことを実感した、その事実を書いています。 双子の女の子ちゃんはとても頑固! 幼児期に幼稚園の

          #5《正反対の双子》「ごめんね」が言えない女の子ちゃんと秒で謝る男の子くん

          #4《正反対の双子》ピアノ・年中から習っている女の子ちゃんより小1から習っている男の子くんの方が上手い(現在小1)

          我が子どもたちは3人ともピアノを習っています ピアノを習わせようと思ったのは 指の運動が脳を刺激して お勉強に有利になるかなと思ったから 改めて文字にすると 当時の私は 《子どもの興味のあること》 を見つけてあげようなんて 全く思ってなかったみたい(笑) 『音楽を通して心の豊かさを~、、、』とか 思えーーーー😂 そして私自身 ピアノに憧れはあるものの 全く弾けません そんな残念な理由で 長女と双子の女の子ちゃんは 年中さんからピアノをスタート 双子の男の子くんは 双子

          #4《正反対の双子》ピアノ・年中から習っている女の子ちゃんより小1から習っている男の子くんの方が上手い(現在小1)

          #3《正反対の双子》双子の男の子くん、補助輪なし自転車に乗れたのは女の子ちゃんの2年後でした

          双子の女の子ちゃん 初めて自転車に触れたのは 年少さん(4歳5か月)の時 (ストライダー経験あり) 一緒に公園に行ったお友達の 補助輪なし自転車を借りて 少しの間で気が付いたら乗ってて驚いた サイズがちょうど良かったのだと思う 長女ちゃんは何度も練習してやっと乗れたから なんだか拍子抜け 長女ちゃんも同じくらいの時に 近所の子の小さい自転車を乗ろうとしてて もう乗れそうな雰囲気 でもお友達に自転車返さなきゃだし その後じじばばに新しい自転車を買ってもらい でも少し大き

          #3《正反対の双子》双子の男の子くん、補助輪なし自転車に乗れたのは女の子ちゃんの2年後でした

          #2 《正反対の双子》お風呂での勉強ポスターは効果あり?

          親が用意する環境によって子どもの人生が変わると信じていた頃にやっていた(いや、現在進行形でやっている)ことの一つ。 《お風呂に貼る知育ポスター》 幼児期用のかずやひらがな、カタカナ 小学生で習う漢字(小1から小4) 世界地図に日本地図 掛け算 我が家のお風呂にはこのような知育ポスターがビッシリと貼ってあります。 長女の学習用にと用意したものですが、 3学年下の双子にも大活躍です。 活躍の仕方には随分と差がありますがね。 双子の男の子くんはお風呂に入るとそのポスターに

          #2 《正反対の双子》お風呂での勉強ポスターは効果あり?

          #1《正反対の双子》お勉強が好きな男の子くんと興味のない女の子ちゃん

          初回は、この二人は似てないな~と初めて感じた【勉強面】に関してのお話です。 我が家の双子の男の子くんと女の子ちゃんは全く同じ環境で育っているはずなのに、顔も性格も好みも運動神経も勉強面も人付き合いも見事に正反対なのです。 こちらの記事は、子どもの言動は“親の育て方”よりも“子ども個人が生まれ持った個性”の影響が大きいことを実感した、その事実を書いています。 男の子くんは幼児期から数字が好きでした。 女の子ちゃんは幼児期からお絵描きが好きでした。 家には数字のパズルや

          #1《正反対の双子》お勉強が好きな男の子くんと興味のない女の子ちゃん

          子育て歴10年目にして育児を振り返る

          長女が小4 次女と長男が小1 ここにきて何故かnotoに色々残したくなった 次女と長男の産休期間までフルタイムで働いていて 育休は取らずに退職 時間ができると同時に 今まで目を向けられなかった世界を知る 食事、栄養のこと 知育、教育のこと 世の中のことを何も知らない 純粋な心と身体を持った赤ちゃんを なんとか最高の環境で育ててあげたいと思った 10年たった今は 色々余計すぎるお世話を焼いてしまったなと思う 子どものために スマホを覗いて色んな情報を得ることに必死だ

          子育て歴10年目にして育児を振り返る