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上位概念思考の癖

自身のこだわりやセクショナリズムに陥ることなく、その組織、業界のみならず、日本社会にとってどうすべきか、できる限り上位概念から思考していく癖をつけることは大切だなと思っています。 

いくら崇高な上位概念から思考しても具体に落とし込む時には、現実に即した形にチューニングされるものですが、組織としての上位概念のフィルターを介して各論を検討することの意味は大きいのではないでしょうか。

たどり着く結論は一緒だとしても、このアプローチは、組織の軸を作ることであり、組織文化やブランディングを形成するための、はじめの一歩になるのではないかと考えています。

その訓練を日頃から行い、スポーツの価値に溺れず、結果をだしていくことの重要性を感じています。平和であり、世の中がスムーズに運んでいるからこそ、私たちの業界は存在、存続しています。いつなんどき、自然災害や地政学リスクなど、不測の事態がこの国に襲いかかるかわかりません。

その時に何ができるのか。ピンチの時にいかに社会に貢献することができるか。大前提として、社会的影響力がなくてはできること、パワーも限定的になってしまいます。平時に多くの皆さまに応援していただけるように経営努力をする、ファンを増やしていく、そのための活動は、事業継続のためでもあり、私たちの社会的なプレゼンスをあげることにも繋がります。

クラブ、リーグの成長=業界発展=社会的プレゼンスの向上です。クラブ、リーグの成長と業界発展と社会的プレゼンスの向上は、手段であり、そのポジティブな影響力を最大限社会のために活用するための伝家の宝刀になり得ます。世の中のピンチの際、パワフルに社会のお役に立つ業界になるためにも、成長することは私たちの責務であり、目的でもある思っています

業界発展、ビジネスとしての成長は、いざという時に世の中に役立つための武装でもあります。だからこそ、迷わず営業努力をし、ファンを増やし、更なる業界発展を目指さなくてはなりません。それが究極のバスケで日本を元気に、であり、B.LEAGUEで地方創生に繋がる、と思っています。

だからこそ、手段と目的を見誤ることなく上位概念から思考して判断、行動しなくてはなりません。何よりもこんな感覚で仕事をしてると、多少のことではへこたれなくなります笑 B.LEAGUEのみならず、バスケ界に関わるみんなで良き未来を創りたいです。年内あと10日、頑張りましょう。

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