読みログ⑨ここから始まる|「7つの習慣」再び、インサイド・アウト
2月27日から書き始めた読みログ。
昨日「7つの習慣」を読み終えることができました。
2週間あまり、充実した時間を過ごさせていただきました。
感想はあらためて記事にさせていただくことにして、本日は最後の読みログの記事を書かせていただきたいと思います。
まだ読んでおられない方は、過去の記事から遡って読んでいただくことをおすすめします。こちらからどうぞ♩
①フリーランスになると決めて、真っ先に取り組みたかったこと。
②読みログ①人生が変わる予感|「7つの習慣」はじめに&第一部
③読みログ②もう今までの自分には戻れない|「7つの習慣」第1の習慣
④読みログ③人生の目的地とは|「7つの習慣」第2の習慣
⑤読みログ④セルフ・マネジメントの鍵|「7つの習慣」第3の習慣
⑥読みログ⑤成功の意味が書き換えられた!|「7つの習慣」第4の習慣
⑦読みログ⑥とくにわたしに欠けていたもの|「7つの習慣」第5の習慣
⑧読みログ⑦いつか体験したい|「7つの習慣」第6の習慣
⑨読みログ⑧ワクワクする未来のための準備|「7つの習慣」第7の習慣
今回は、「再び、インサイド・アウト」と「著者によるQ&A」
●「再び、インサイド・アウト」より
多くの人は、問題は外にあると感じているはずだ。
会社。上司。夫婦関係。子どもの問題行動。不満を数えればきりがない。
「アウトサイド・イン」
外部に左右され影響を受けながら生きていく。外部の問題点を変えようと四苦八苦する。
「インサイド・アウト」は、まさにその反対の考え方である。
自分自身の内面を変えることで、問題だと感じていたことが解消されていく。
「7つの習慣」で紹介されている原則に基づいた行動を行うことで、内面が安定し、私的成功をもたらし、ひいては公的成功へとつながっていく。
本書の「再び、インサイド・アウト」では、著者自身の「インサイド・アウト」の原点となるエピソードが書かれている。極めて私的で、胸を打たれる内容だった。その中でも、わたしが心に残っていることをご紹介させていただく。
・愛情を持ち続ける秘訣
夫婦となって共同生活を行っていく。たがいに見過ごせない行動や受け入れられない考え方にぶつかることがあるかもしれない。時間的にも内面的にも密に関わっていく存在だから、なおのことだ。自分への影響は大きいだろう。
「愛情を持ち続ける鍵は、話をすること」
不満が小さなうちに話をして、ひとつひとつ解消していく。
その時に、自分と相手は違うパラダイムをもっているのだと理解しているだけで、向き合い方が変わってくると思う。わたしとあなたでは、何を大事にしているか、何を優先しているかは違っていて当然。
違っているからこそ、「まず理解に徹し、理解される(第5の習慣)」の姿勢を忘れないようにしたい。
著者の苦悩が垣間見えるエピソードも描かれていて、わたしと変わらない側面もあるのだと感じられた。そして家族を何より大事にしていた。良好な夫婦関係であれるように日々努めていた。
人生をともに歩んでいく、一番近くの理解者であり、最愛のパートナー。
自分自身も夫の良きパートナーであれるように、日々努めていきたいと改めて思わされた。
・決意することで人生が動き出す
奇遇にも、読みログ⑦いつか体験してみたい|「7つの習慣」第6の習慣の投稿で、「決意すること」について触れていた。
「決意した瞬間から、すべてが変わる」
これは、わたしの経験上でも真理であると実感している。
本気で決めて、勇気をもって行動していくと、思いがけない偶然、奇跡とでもいうようなことに恵まれる。わたしの場合、転職、移住、結婚など、人生の節目で、それは起こっている。
「決意すること」
「信じること」
「勇気を持って行動に移すこと」
この三つが揃うとうまくいった試ししかない。
成功を導き出す原則のひとつなのかもしれない。
●「Q&A」より
・テクノロジーに支配されない生き方
本書で何度か「テレビ」「スマホ」の危険性について触れられていた。
数々の本を読んできて「テレビ」や「スマホ」がもたらす悪影響については、どの本も共通しているところ。わたしも、一人暮らしをしていた頃はテレビを手放した。夫がテレビ好きなので、結婚してからテレビを置くことになったが、それでもリビングには置いていない。
付けっぱなしの環境にしたくない。
子どもの目に入る場所にテレビを置きたくない。
という理由からだ。
テレビに対しては、マイナスイメージが強かったので、テレビ好きな夫と言い争いになることも多かった。今は、そこまでのこだわりは薄まった。うまくテレビやスマホを活用しながら、日々の生活、子育てができたらという考えだ。
これから、ますますテクノロジーの影響力は増してくるだろう。「テレビ」「スマホ」が、「全面的に悪い」とは今は思わないが、その危険性と影響力の大きさを肝に銘じながら、子どもには自分で考えて生きられる力を養ってもらいたいと思っている。
・「クレッシェンドの人生を歩む」
一番重要な最後のメッセージに「クレッシェンドの人生を歩む」と著者は残している。
「クレッシェンド」は、音楽の用語で、「だんだん強く」という意味だ。
著者は、これから先の未来をさらに良きものにするために、自らの「刃を研ぎ」人格を磨き続けた。まさに「クレッシェンドの人生」を体現していただろう。
まずは、自分から。
自分にできること。
影響の輪の中で始めよう。
ひとつひとつがこの先、必ず実を結ぶだろう。
まだまだこれから。今ここから。
読み終えられて満足。アウトプットもできて満足。
達成感はありますが、一方では「ここからスタートだ」という気持ちもあります。
自分の課題も浮き彫りになったし、それぞれの習慣の中で取り組んでいきたい実践は山のようにあります。
この先、何度も繰り返し読みながら、考え方を深く刻み込み、実践を続けていきたいです。
そして、新たな挑戦「フリーランスママ」に向けて、「7つの習慣」で学んだことを生かして、自己分析とライフワークミッションを深掘りしていこうと思います。
たのしみ。わくわく。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
サポートとそのお気持ちは、創作や家族の居場所づくりのために還元できたらと思ってます。