見出し画像

「初めてのカメラは何を買ったらいい?」の答えは、好きなデザインのもの

はじめに

💡この記事はこんな人におすすめ💡
 ・カメラ選びで悩んでいる
 ・初めてのカメラを探している
 ・カメラが好き・ガジェットが好き

こんにちは!わちゃです。
カメラで写真を撮ることを趣味にして、数年が経ちました。Instagramで写真の投稿もしています。知り合いから「カメラを趣味にしたいんだけど、どのカメラを買ったらいいかな?」と聞かれることもあります。

「カメラを趣味にしたい」という人に、「Sonyの〇〇がいいよ!」「色ならフジフイルムだね!」「使いやすいならCanonだね!」とそれぞれのメーカーをお勧めするカメラマンの方がほとんどだと思います。私もついつい、「このカメラが初心者にはいいんじゃないかな」と言ってしまいます。カメラマンの話題「あるある」なのではないでしょうか?

我が家では夫もカメラマンなので、よく話題に上がって議論になります。終わりのない議論で面白いです。

さて、初心者の立場になって考えてみたら、どうでしょう?
「ずっと使い続けられるカメラがいい」
「高い金額を出すので、良いものを買いたい」
「カメラの知識が全然ないから、何言ってるかわからない」

と、思う人がほとんどではないでしょうか。
そんな初心者に「機能ならこれがー」「ボケの感じはー」「AF.MFがー」「ISO感がー」「フルサイズじゃないとー」とか、あんまりわからないのではないでしょうか。

はじめから答えを出しますが、タイトルの通り、

「初めてのカメラは何を買ったらいい?」の答えは、

好きなデザインのカメラです。


カメラを趣味にしたいという人

初めから極論を言ってしまいましたが、カメラマンの方ならきっと「いや、そういうけど、宝の持ち腐れになるし、初心者にはもったいないじゃないか」とか、「使いこなせないかもしれないから、こっちのカメラの方が」とか、思うかもしれません。

使いこなせるか」は、その人次第です。
初心者の方でも、「カメラを趣味」にして、のめり込んだら、あっという間に使い方を覚えます。私も半年もしないうちに覚えてしまいました。
学校で習った数学の方程式の解き方はすぐに覚えられないけど、ゲームは簡単に操作を覚えられますよね。それと一緒です。好きなものの使い方は簡単に覚えられます。

カメラを「好き」になればいいんです。

なので、「カメラを趣味にしたい」という方は、「自分が持っていて楽しい」「デザインが好きで持っていたくなる」「使いたくなる」と思えるカメラを選びましょう。

ちなみに、私が初めて購入したカメラは、OLYMPUSのOMD-EM5markⅡでした。デザインが好みで選びました。

今はもう手放したOLYMPUSのカメラ

デザインがいいカメラ

では、デザインのいいカメラを紹介していきましょうか。
と、いっても「デザインの良さ」は人それぞれなので、一番は家電量販店に行って、カメラを見て回るのが一番です。そして、手に取ってシャッターを押してみてください。「シャッター音」もそれぞれ違うので、「これだ!!この音がいい!」というものを選ぶのもアリです。

主観的に、このカメラのデザインがいいよ~というものを紹介していきます。

フジフイルム X-Pro3

今は、なかなか手に入らないフジフイルムのカメラです。製作中止になっているため、中古で買うという選択肢ぐらいしかありません。フイルムカメラを彷彿とさせるレトロなデザインです。以前、所持していましたが、「シャッター音」が心地いいです。このシリーズの一つ前の世代「X-Pro2」もなかなか選択肢としてはありです。

本革のストラップと相性抜群

NikonZf・Zfc

昨年の秋に発売されたNikonZf。私の元にも先日届きました。こちらもレトロなデザイン。Zfcというモデルのカメラもアリ、Nikon公式で本体の革の色を張替えするサービスがあります。自分の好みの色に変更できるので、「推し色」カメラができてしまいます。

届いたNikonZf
カラーバリエーション。Zfcは他の色もあります。

NikonZfは以前、記事にしています↓

フジフイルム X100V

このカメラは、デザインが良すぎて人気のカメラです。ただ、レンズとカメラ本体が一体型なので、レンズを取り外すことはできません。大きなカメラと比べると、コンパクトで可愛らしいデザインです。レンズを取り替えられないので、そこが懸念点でもあります。

Leica Mシリーズ

「手を出したら終わり」といっても過言ではないほど、高級なカメラ。
カメラが趣味の人は「これは紹介しちゃだめだ!思いとどまれ!」と言いたくなるカメラだと思います。

LeicaのMシリーズは誰が見ても、「かっこいい…。」と見惚れてしまうデザイン。このカメラを「ダサい」と言っている人を今まで見たことはないです。

LeicaM11

とても値段が高いカメラなので、簡単には手を出せませんが、「デザイン」が好きで選ぶ人もきっと多いはず。カメラを趣味にして、ある程度経った人は「デザイン」ではなく、「写り」が好きという理由で購入する人もいます。

ただ、機能としてはオートフォーカスが使えないし、レンジファインダーというガラス通しのファインダーでピントを合わせる必要がある(慣れたら必要ない)ので、なかなか初心者には向いていません。ただ、冒頭でも言いましたが、初心者でも「好きなら使いこなせるようになる」ので、お金に余裕があって「このデザインがいい!!!」というのであれば、いい選択肢だと思います。ただし、癖の強いカメラです。

LeicaM10

その他

レトロなデザインのカメラばかり紹介してきましたが、「もっとゴリゴリの武骨なデザインがいい!!」という方は、ぜひSONYやNikonのハイエンドカメラを調べてみてください。ゴリゴリのTHEカメラという見た目をしています。「もっと小さくてかわいいのがいい!」という方は、OLYMPUSのカメラを調べてみてください。

SONYR7RⅣと特殊なアイテム

コストパフォーマンス重視のカメラ

本記事の趣旨とは外れますが、
「デザインなんてどうでもいいんだ!!!コスパ重視の汎用性の高いカメラを教えてくれ!!」
という方には、SONYa7Ⅲの中古をおすすめします。
価格は13万~16万程度(2024年2月現在)。フルサイズミラーレスカメラで、暗所でも使えて、オートフォーカスも抜群です。世代は少し古いですが、Ⅲを買っておけば問題ないです。

おわりに

要は、モチベーションが大事ってことです!カメラのデザインがモチベーションになる人は多いと思います。

私自身も、デザインでカメラを選んできたことがありました。「好きなデザインのカメラを使いこなしたい!」という気持ちで、ここまでカメラを好きになり、写真を撮ることが楽しくて続けてきました。好きなカメラを使いこなせるようになってから、「こういう写真を撮りたいな」と自分自身の写真の好みがわかってきます。「こんな機能があったらな」と思ったら他のカメラを探す知識が手に入ったころです。なので、初めは焦らずに「好きなカメラを使ったらいい」と思います。

「カメラを趣味にしたい」という方には、ぜひ色んなカメラを「見て」「触れる」ことをおすすめします。家電量販店で触ってみてもいいし、周りのカメラを持っている友人に貸してもらうのもいいと思います。おしゃれなカメラ系YouTube動画を見てもいいと思います。「あ!!このカメラをずっと使いたい!持っていたらきっとワクワクする!」と思えるカメラをぜひ見つけてください。好きなら、カメラは続けられます。うまくなります。カメラへの愛で使いこなしたくなりますからね。

Leica D-Lux7

記事を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
コメントにて「いや!やっぱりこのカメラがおすすめだ!」「デザインだけでカメラを語るよりも~」という熱意のあるカメラへの愛や、「わかる!」という共感の言葉、感想などもお待ちしております。


XやYouTubeでも情報発信しています。
フォロー・チャンネル登録よろしくお願いします。


この記事が参加している募集

カメラのたのしみ方

おすすめガジェット