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シティボーイと農業

日曜日はジャガイモの収穫でした。

ジャガイモは

土の中で育ちます。

ジャガイモの栽培期間は温暖地であるここ藤沢で

約3ヶ月。

⏬植え付けの記事はこちら


植物の生長は

「芽が出て ふくらんで 花がさいて 実がなって・・」

の順番がメジャー。


というわけで

ジャガイモだって花が咲き、小さな種も作ります。

過食部は地下茎であり

あそこに(イモ)葉で作ったでんぷんを貯め込んでるわけですね。

栄養たっぷり溜め込んだお芋を

人間が「いっただきーーーー!」というスタイル。

さて

うちに男子が二人います。

どちらも地方都市の

シティーボーイ。


30代半ばの方のシティーボーイを○くんとします。

○くんはわたしの夫です。


○くんが芋の茎を引き上げますと

もこっ

もこもこもこっ

と地上にあらわになるお芋たち。

「のわぁーーーーーー!!!!!」

と何故かのけぞるOくん。

収穫の喜びと表現するには遠い
絶叫の先に


うねっ

うねうねうねっ

にゅるるん!!!


太さは大人の小指ほど、長さ15cmを超えるフトミミズが

波間を滑るようにうねるうねる!


「きゃあすっげえ!!」


もう一人のシティボーイAくんは


土の中に潜り込むフトミミズを

ひっぱり抜き出す。

そしてOくんに向かって

ポーイと放り投げる。


「ギャヒャッ・・!!!やめろマジでーーーーー!!!」


Oくんの怒りのこもった悲鳴に

近所の方も一瞬振り向く。




シティボーイと自然との邂逅。


驚きと興奮、年齢が逆転させる

自然のたくらみ。


これを作業の傍らいじりまくるのがわたしの愉しみである。


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大量でした♡いただきます!!

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※フトミミズ科は体長10センチほどのものが多く、シマミミズに比べるとやや大きいのが特徴です。畑では最もよく見られるミミズの種類で、地中に穴を掘って巣穴を作って生活しているので、畑を耕している時に出てくるミミズは基本的にこの種類になります。フトミミズ科は土の表層にある有機物や有機物を含んだ土を食べ、栄養に富んだフンを出しながら地中を移動し続けます。そのためこのフトミミズ科によって地中が耕され、通気性や排水性が高まるとともに肥沃(ひよく)な土壌が作られていきます。寿命は1年ほどで繁殖力はシマミミズに比べると弱いです。







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