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育児パパの夏のお出かけ持ち物リスト

子育てとーさん (@kosodate10_3) さんが「お父さんのための夏のお出かけ荷物チェック! - 子育てを楽しむとーさんの雑記」でまとめている準備リストを参考に、1歳9ヶ月の息子のお出かけ持ち物リストとして自分なりに再整理してみました。

バッグ

まずは持ち物を入れるバッグやリュックですね。既に「マザーズバッグ」があるかと思うので、デザインが気にならなければそれでよいでしょう。どこに何が入っているか収納箇所を事前に確認しておきたいですね。
papakoso」などのスタイリッシュで機能性のあるパパバッグもあるので、お金や収納に余裕があれば専用のファザーズバッグを手に入れてモチベーションアップにつなげたい所です。

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おむつ・おしり拭き・防臭袋

おむつ・おむつ替えシート・消毒剤
おむつの必要枚数は、普段の排泄回数と外出予定時間から計算するといいかもしれません。うちは通常2~3枚あれば事足りるでしょうか。

おむつのブランドとタイプとサイズはいざという時に迷わず購入できるようによく確認しておくと安心ですね。うちは現在のところ日中はムーニーの「ムーニーマン 汗スッキリ パンツ L」を使用しています。

なお、おむつは小分け売りがほとんどなく出先で買うのはあまり現実的ではないので注意が必要です。2~5枚入りのお試しパックが一部のメーカーから一応出てはいるので、万が一の際はダメ元でドラッグストアを探してみましょう。ちなみにダイソーでグーンのテープタイプのSとMが2枚入りで売っています。

また、外のおむつ替え台は衛生的である保証はなく、糞便を扱うため感染病の感染ルートになりやすいので、おむつ替えシートと消毒剤があるとより安心です。神経質に感じるのかやっている人を見たことがありませんが、うちは携帯用スプレーボトルに入れた酸性アルコールで毎回おむつ替え台を除菌しています。

おしり拭き
うんちは言わずもがな、夏場は湿疹や尿路感染の原因になりえるので、おしっこの場合でも出来るだけおしり拭きで拭いてあげる方が安心ですね。「ウエットティッシュのふた」は必須なので、万が一ない場合は用意しておきましょう。
手口を拭いたりとウエットティッシュの代用にもなります。
すぐに取り出せるように収納場所を考えておくといいですね。

防臭袋
おむつは非常に悪臭を放つため、捨てるか持ち帰る際にポリ袋に入れる必要があります。防臭袋として「BOS」が大変人気のようで、防臭効果の評判は良いようです。
ちなみにうちでは開閉、密閉がしやすいので一時期フリーザーバッグを使用していました。元記事では蝉の抜け殻集めにもいい、なんて記述もありますね。
食パンの袋が臭いが漏れないという話もあるので、食パンを食べる家庭では袋を再利用するのも良いかもしれません。

着替え

実は自分では外で着替えさせた経験はないんですが、おむつ漏れや飲食その他で衣類が汚れる可能性はあるので、やはり1セットはあると安心でしょうか。

飲み物・ストローマグ・ストローキャップ

飲み物
子どもは常時汗をかくので、飲み物だけは必ず断続的に飲ませないと脱水症になる危険があります。
うちは卒乳済みなので麦茶かアクアライトを飲ませています。麦茶は自動販売機でも買えますが、アクアライトなどの乳児用飲料はドラッグストアにしか売っていないので、必要に応じて事前に購入、冷却しておく必要があるでしょう。また、タイミングによって飲みたがる種類が変わる場合もあるかと思うので、事前に子どもの傾向を確認しておきたいですね。

ストローマグ・保冷ケース
うちでは普段リッチェルの「アクリア スリムマグ」で麦茶を飲ませています。このマグはスリムでペットボトル用の保冷ケースで収納できるので、事前に冷やした麦茶を入れておき、保冷ケースに入れて持ち出しています。
なお、マグはきちんと洗浄、乾燥させないと、パッキンや細かい部分にカビが発生することがあるので気をつけたいですね。

ペットボトルストローキャップ
ペットボトルに装着できる「ストローキャップ」があると、出先の自動販売機で冷えた飲料水を買って直接飲ませることが出来るので便利です。

保冷シート・保冷剤・保冷バッグ・冷却シート・小型扇風機

保冷シート
熱中症の予防は体温の上昇を抑えることが肝心で、いくら水分を取らせても脱水症の予防にしかなりません。そのため保冷シートは非常に重要です。すぐには冷えないので前日から冷凍庫でシートに入れる保冷剤を冷やしておきましょう。また保冷シートだけだと冷えすぎる場合があるので、タオルなどを上からかぶせてあげるとよいでしょう。

保冷剤
お弁当や飲み物などを冷やすための保冷剤もあるといいですね。

保冷バッグ
保冷シートや保冷剤の予備や使用していないタイミングでしまっておく保冷バッグがあると完璧です。

冷却シート
いわゆる冷えピタや熱さまシートですね。冷却効果から考えて熱中症の予防にはなりませんが、いつでも手軽にひんやり感が得られるので、気休めに用意してあると安心です。
ただし、口と鼻を塞いで窒息する危険があるので、使う際は目を離さないように気をつけましょう。

小型扇風機
携帯用の小型扇風機があると、保冷剤が温くなっても安心ですね。また風があると蚊に刺されにくくなります。風を当てすぎると逆に体調を崩すので付けっぱなしには気をつけたいですね。

お弁当・ウエットティッシュ・カトラリー・おやつ

お昼のお弁当
外食する場合は不要ですが、外食慣れしていない場合や好き嫌いが多い場合はお弁当が必要です。夏場は高温で腐敗しやすいため、お弁当を自作する場合は食中毒にならないようにアルコール殺菌したり保冷剤で冷やしたりなどの十分な対策をしたいですね。
お弁当を作る余裕がなかったり、夏場の腐敗を気にする場合はレトルトのベビーフードを利用するのが便利です。和光堂の「栄養マルシェ」シリーズには使い捨てのスプーンが付属しているのでお勧めです。なお、キューピーベビーフードの「にこにこボックス」シリーズにはスプーンが付属していないので注意が必要です。
また、父親自身のお昼も大事です。事前に用意するか、購入先の当たりを付けておきたいところです。慣れていないとお弁当を買うのも一苦労です。

除菌ウエットティッシュ
食事前に手を拭いたり、食べこぼしを拭いたりするのに利用します。アルコール入りの除菌タイプがいいでしょう。ただし除菌と謳っていてもウエットティッシュのアルコール濃度は高くなく除菌効果は低いので、食事前は可能であれば酸性アルコール除菌剤を使用した方が安心です。

カトラリー・エプロン・チェアベルト
先の「栄養マルシェ」に使い捨てスプーンが付いてはいますが、子どもはよく投げ捨てるので、1~2セットは携帯用のスプーン・フォークセットがあった方がよいと思います。うちはなるべく2セット持って行きます。
また、食べこぼすのでエプロンも必要でしょう。使い捨てタイプや小さい物もありますが、うちでは小さいハンドタオルを帽子クリップで首から掛けてエプロン代わりにしています。汚れるので使用後にしまう袋も用意しておきたいですね。
また食事中は「チェアベルト」があると安心、安全です。

おやつ
乳幼児は胃が小さいためおやつの時間に再度食事する必要があります。
うちでは甘い物は原則避けているので普段は蒸しパンやホットケーキなどを作って切り分けた物をタッパーで持って行くのですが、暑い夏場は避けた方がいいのかもしれません。
うちでの他の選択肢は、アンパンマンのスティックパン、ボーロ、1歳からのえびせん、あたりでしょうか。果物もやや悩ましいところですね。

帽子・ハンドタオル・膝掛け

帽子・帽子クリップ
夏場は帽子が必須です。忘れず持って出かけましょう。帽子クリップを付けると落として無くしてしまうリスクを減らせます。

ハンドタオル・汗拭きシート
汗をかくのでハンドタオルが1~2枚あるといいですね。前述の通りうちではエプロン代わりにも使用します。タオルで拭くだけだと汗のべたつきは抑えられないので、汗拭きシートなどもあるとより良いかもしれません。

膝掛け
夏場は日差しが強いので、冷感タイプの膝掛けなどがあると日よけになってよいでしょう。電車や店内などでの冷房による冷え防止にもなります。

虫除け・日焼け止め・アルコール

虫除け
蚊媒介感染症予防に必ず虫除けを使いましょう。イカリジンまたはディートが含まれる忌避剤を使用します。イカリジンの方がより安全なようです。

ディート無添加や天然植物由来などと謳っている虫除けは、レモンユーカリ油を主成分としたもの以外は蚊を忌避する効能は低く、またレモンユーカリ油は子どもにとって必ずしも安全ではないので注意が必要です。

「アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は、ユーカリ油に含まれるシネオールという物質には中枢神経系や呼吸の問題を引き起こす可能性があるため、虫よけに関して、3歳未満の子どもには使用しないよう注意喚起しています。」 蚊の虫よけ剤、濃度で違う プロが教える賢い使い分け|ヘルスUP|NIKKEI STYLE

足の裏をアルコール除菌すると蚊がよってこなくなるという話もあります。アルコールによる肌荒れがなければ外出前に除菌しておくとよいかもしれません。

日焼け止め
男の子でも日焼け止めは必要です。日焼け止めの毒性についてはまだ調べられていませんが、日光の悪影響は蓄積してしまうものなので、なるべく出かける前に日焼け止めを塗り、定期的に塗り直す必要があるようです。

酸性アルコール
夏場でもヘルパンギーナ、手足口病、プール熱などの夏風邪があります。特に最近はヘルパンギーナが流行っているようですね。
夏場とは言え、食事前や人の往来が激しいところで遊んだ後は酸性アルコールで手指を消毒した方がよいでしょう。
国立医薬品食品衛生研究所の調査報告書の検査結果を確認する限り、サラヤの「ハンドラボ 手指消毒ハンドジェルVS 40ml」などが携帯性、効能の面でよさそうです。

おもちゃ・絵本

移動や休憩時などで機嫌が悪くなるリスクを下げるために、おもちゃや小さい絵本を持って行きたいところですね。紛失を前提とした選定が大切です。

保険証・乳幼児医療証・母子手帳

万が一に備えて保険証と乳幼児医療証(マル乳医療証)は必ず持ち歩きましょう。乳幼児医療証がないと医療費が無料にならないので忘れないようにしたいですね。
また、できれば母子手帳もあると医師への情報共有がスムーズに行くかと思います。元記事にもあるとおり薬の処方時に体重を元に計算するようなので、体重を把握しておくことは重要です。

ベビーカー

うちでは抱っこひもはもう使わなくなってしまったのでベビーカー一択になります。
ベビーカーフックがあれば荷物が掛けられるので疲労軽減にも役立ちます。ペットボトル置きも設置していると便利ですね。

スマートフォン・カメラ

普段スマートフォンを忘れる人はいないと思いますが、慣れない準備などをして慌てると忘れてしまうので気をつけましょう。

カメラは確かに重いし安全が確保できないというのもあるので、慣れてない場合は避けるのが無難かもしれません。持って行く場合はバッテリーの充電を忘れないようにしましょう。

終わりに

かなりの量になり、まとめるのに時間がかかりました。実際の荷物もゼロから用意するとなるとかなり時間がかかることが予想されるので、数日前から準備したいですね。

何か少しでも役に立ったらと思います。サポートいただけると喜びます。