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ALSのコミュニケーション


ALSの方にとっての恐いことの1つに、コミュニケーションがとれなくなることがあげられます。

徐々に全身の筋肉低下が進行して、上下肢を動かすことができなくなって。
ついには眼球も動かせなくなってしまって外界とのコミュニケーションがいっさいとれなくなってしまいます。

閉じ込め症候群の状態ともいえます。

コミュニーケーションは、家族や介護者と意思疎通を図る上でも、とても大事ですし。
何より、社会的活動が行えないというのはとても恐ろしいです。

そのため、コミュニーケーションをどのように維持するかは重要です。

方法としては
口頭でのコミュニケーションが難しくなりつつあるタイミングでは、質問方法をなるべくイエスノーで返答できるようにしていきます。


例えば
どこか、かゆいところはありますか?
あれば、場所を順々に聞いていくなど。

上肢が、動かせれる場合は書字でも行います。

次に
メッセージ・ボード
文字盤
空書
などが、あって。

最近は、フリック方式のものもあります。


ではでは。

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