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「Open Education」第8回オンラインイベントを開催します!

 こんにちは!たーぼうです。


  3月24日(日)に探究イベントを開催します!

 3/18(日)14:00-16:30にライフワークとして取り組んでいる対話イベント 「Open Education」で、探究をテーマにオンラインで開催します。2020年からスタートして今回で8回目となります。

 さて、この記事ではイベントの背景と詳細についてまとめてあります。良ければお読みください!


【1】:なぜこのイベントを開催するのか?


 今回ゲストとなる専修大学2年生の野呂小夏さんは都内の高校で、スタッフとして高校2年生に向けて、探究の授業を行っています。チームビルディングやリーダーシップ、マイプロジェクトなどに取り組んでいて、とても面白い授業です。私もこの授業にはご縁があって、何度か見学させてもらっていました。

 この縁は今回運営として入っている橋本拓也さんが繋いでくれました。橋本さんはこの授業に以前から社会人スタッフとして年間の授業プログラムの企画開発をしていました。彼は学生時代からの友人であり、知り合ってから教育分野の話だけでなく、様々なことを定期的に共有し合った「同志」的な存在です。
 
 ちょうど機会があったので、授業の見学の際に今回のゲストの野呂さんと繋いでもらいました。野呂さんと色々と話をしていると、彼女の向上心をビシバシと感じてしまい、これは一緒に何かできたら面白そうだな!と直感的に思いました。

 私もイベント開く際には若手(高校生・大学生など)をゲストに迎えることも多くあります。私自身が教育に携わっているので、若手世代への応援としての企画でもありますが、若者のチャレンジする姿は学ぶことが多く、様々な人をエンパワメントするエネルギーを持っていると思います。(まぁチャレンジしている人には年齢は関係ないですが。)
 
 この1年が終わるタイミングでいろんな人と対話しながら、来年度に向けてワクワクできる機会になればと思っています。
 
 ぜひご参加お待ちしております〜◎

【2】:今回実施するワークについて



 みなさん、「タニモク」ってご存知ですかね?

 株式会社パーソルキャリアの三石原士さんという方が開発した「他人に目標を立ててもらう」というワークショップのことです。

以下、パーソルキャリアHPより引用です。

■「タニモク」について
 「タニモク」は、4人1組、参加者同士で目標を立てあうワークです。

 他人に話を聞いてもらい、質問してもらい、自由に目標を立ててもらう。その目標は自分の考えのワクを飛び越えた、新しい切り口を提供してくれます。

 こんなことができるかもしれない。あんなこともできるかもない。
あなたの選択肢は大きく広がるでしょう。そして、いっしょに目標を立てあったひとは、互いの目標の応援者になってくれるはずです。

 自分のことは、自分だけで考えていても意外とわかりません。だから、他人の力を素直に借りてみましょう。自分の伸びしろに気づくヒントが見つかります。

https://tani-moku.jp

 
 私も何度かやったことがありますが、結構いろんなアイディアが生まれてくるので、面白いんですよね〜。

 実は今回のイベントではそのタニモクの要素をアレンジして、話題提供者のリーダーシップ&フォロワーシップ体験プログラムを「自分ならどうやって実施するのか?」を考えるワークを実施します。

 これも私にとって1つのチャレンジになるので、どうなるか楽しみです。


【3】:イベント詳細



 大学生がやっている高校の探究の授業をブラッシュアップするので、
 力を貸してください!! & せっかくなのでみんなで対話しましょう!


 新学習指導要領により「総合的な探究の時間」が本格的に始動しました。 
 探究はこれまでの教科の枠組みを超えて、様々な学びを生むことができる大きな可能性を持っています。各学校を中心として、様々な場で、個性的な実践も生まれています。

 今回ゲストとなる専修大学2年生の野呂小夏さんは都内の高校で、スタッフとして高校2年生に向けて、探究の授業を行っています。チームビルディングやリーダーシップ、マイプロジェクトなどに取り組んでいて、とても面白い授業です。私もこの授業にはご縁があって、何度か見学させてもらっていました。

 野呂さんは、主に高校2年生を対象としたリーダーシップ&フォロワーシッププログラムを担当しました。授業を行っていて、このままで良いのか? もっと良い場にできるのではないか? 来年度はもっと良いものにしたい!と思い、自分の実践を整理し発表する機会やフィードバックが欲しい!と感じたそうです。

 話を聞いていて思ったのですが、確かに探究のフィードバックって生徒にはするけど、自分自身がもらう機会って、作らないとなかなか無いし、あったとしても当たり障りのないフィードバックで終わってしまうことが多い気がします。

 さらに、こんな熱心な学生さんといろんな大人たちが関わる場ができたら、さぞかしステキな場になるだろうな〜。来年度に担当されるであろう生徒たちにもプラスになったらいいな〜。

 ・・・と、そんな話をしているうちに「じゃあ、せっかくだから、そういう機会を作ってしまおう〜!! そしてせっかく発表をするのであれば、さらに参加者たちも交流できたら、来年度に向けていい機会になるんじゃない!?」ということで、今回のイベントを実施するに至りました。第1部は報告会、第2部は対話会となります。

 ぜひ一緒に学びませんか?
 そして、みんなで対話しませんか?

 あなたの参加をお待ちしています。

\ 今回のイベントはこんな人にオススメです! /

・探究に関心のある方なら誰でも!
・リーダーシップやフォロワーシップを高校生に学ばせたい
・プロジェクト型学習で探究を行いたい



【イベント詳細】

■日時
 3月24日(日)14:00-16:30 オンライン

■タイムライン(予定)
・オープニング
 14:00-:イントロダクション
 14:10-:チェックイン(自己紹介など)
・第1部:事例報告
 14:20-事例報告(※):野呂小夏さん
 14:50-簡単な質疑応答
 14:55-グループで対話
 15:15-共有など
・休憩
・第2部:対話会
 15:35-第2部について
 15:40-みんなで対話
 16:00-共有など
・クロージング
 16:10-:チェックアウト(ゆるっと対話)
 16:20-:クロージング

※野呂さんからは、高校2年生を対象としたリーダーシップ&フォロワーシッププログラムについて事例報告を実施していただく予定です。


■使用ツール
 オンライン会議ツール zoom
 peatixを通じてお送りします。前日夜〜当日午前中にお送りする予定です。

■ゲスト
・野呂 小夏(のろ こなつ)さん
 専修大学法学部政治学科2年生。社会科の教員志望で、教職課程を履修中。2023年度より母校である都内私立高校の土曜講座において大学生運営メンバーとして活動。高校生に向けて探究の授業づくりを行なっている。

■定員
 20名

■参加費
 無料

■参加者コミュニティへのご招待
 「Open Education」に参加された方を「参加者コミュニティ」(Facebook・メーリングリスト)へご招待します。このコミュニティでは今後のイベント情報、登壇されたゲストの記事・関係イベントのシェア、参加者の交流、その他情報交換などを行っています。ゲストが出演したイベント後も、そのゲストの最新情報などをシェアしています。参加者の皆様が、イベント後もゲストとの繋がりを持ってほしいという願いから、ゆるっと運営しています。

■申し込み
 peatixよりお願いします。


※facebookページ等での参加表明では、申し込みとなりませんので、必ずpeatixページよりお願いします。事前の準備のため、3月23日(土)20:00までに申し込みをお願いします。

■お願い
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・zoomについては各自使用できるように準備をお願いします。
・ネット環境が良い状態で、できるだけ参加をお願いします。
・グループでの対話を行いますので、なるべく画面をオンの状態にして頂けますようお願いします。またチャット機能を活用しますので、感想や質問など積極的に使用して頂けると幸いです。
・今回のイベントの様子は写真などの記録を撮らせて頂きます。写真や動画はSNSなどで実践報告として掲載する場合がございますので、ご理解頂けますと幸いです。
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■運営・主催
・橋本 拓也(はしもと たくや:はしたく)
 外資系企業の会社員兼学習カリキュラムデザイナー。小学生を対象としたサッカークラブのコーチングや、高校生向けに学習者中心となるワークショップ型の年間授業プログラムの企画開発提供をしている。主に言語・非言語コミュニケーション、チームプロジェクト学習、外部人材の育成などを行う。

・逸見 峻介(へんみしゅんすけ:たーぼう)
 埼玉県立高校 地歴科教員。 ワークショップデザイナー・教育コーディネーター・NPO法人 School Voice Project 理事・認定NPOカタリバみんなのルールメイキングプロジェクト教員アンバサダー。学校内外で、さまざまな大人・高校生・大学生などとコラボしながら、対話の場を企画・運営している。2020年にライフワークとして教育をさらに学ぶ場「Open Education」をスタートさせる。


【4】:Open Educationについて


■「Open Education」ページ
 イベントアーカイブなどはこちらです。


■イベント開催の背景について


 引き続きどうぞよろしくお願いします。


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