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人間関係に苦労したからこそ成長できた人生(40代・男性)

1. 学生時代

1) 小6まで

成長も早い方で背も高く体も大きかったので怖いもの知らずだった。小さい頃はいじめられてばかりだったのでそれを取り返す様に威張っていたと思う。周りの空気が読めない様になってしまった。

2) 中学時代

空気が読めない事が原因であるときに人を怒らせてしまう。それ以降人と接するのが逆に怖くなり、急に話をしない人間になる。威張っていた人がおとなしい人間へ変化。毎日誰かに怒られるのではないかと恐怖を感じていた。意味が無いのに机を整理整頓しないと何か悪いことが起こるのではないかと心配になり、本棚の本の位置や引き出しの中の鉛筆などをきっちり並べたりちょっと精神的におかしくなっていた。
成績も下がり、志望高校にも合格できなかった。なぜ人を怒らせてしまったのかなど自分を内省するわけでもなく、ただ単に現実から逃げていただけ。

3) 高校時代

まだ中学3年の経験を引きずり、人前に出ない様にする。体育大会や文化祭でもあまり目立たないポジションにいて、せっかくの高校時代を楽しまない。高校受験に失敗した悔しさから勉強しかせず、高1から河合塾に通って勉強していた。
この時の影響なのか、与えられた課題を解くのは好きだが、自分で考えて行動するのは苦手だと思う。未来志向で今後どうなるから、こうしていこう!という発想をするのが出来ていない。

4) 大学時代

大学生になり蝉が脱皮して飛び回るように大学デビューをして楽しむようになる。
人の役に立ちたいと思い、頼まれた仕事は断らずに受けてきた。学祭の準備やサークルの会計活動など。高校時代に受験勉強しかせず、高校時代に自分自身で課題を考えて行動するということをしていなかったので、あまり考えずにすぐに実行してしまい失敗することも多々あり。

以上の学生時代の経験が今の私を作り出していると思う。
私のストレングスファインダーの第一位は公平性(明確なルールを定め平等に扱う)。人の話は聞くが自分の意見はあまり言えない。
第二位は回復志向。人と人がけんかをするのを見るのが嫌で、どうしたらお互いが仲良くなってもらえれるかと考える。人の悪いところはあまり言わないし、聞くのも好きではない。
ただしどうしたらよりうまくできるのか?といった戦略的思考が苦手。

2. 社会人時代

1) 苦しい時こそ力を発揮できた20代

協調性の無い上司の部下となる。話を聞いてもらえず、全く協調性が無いのでチームワークが取れない人だった。仕事を頼んでも何か文句を言われる。でも上からは平気で無理な話を押し付けてくる。こんなにストレスを感じた事は今までに無く、夜寝るときに歯ぎしりをするようになってしまいました。その人は国家資格を持っていてその資格が無いと会社は仕事が出来なくなります。その人以外にも持っている人はいましたが、若い人は持っていませんでした。年下の私がその資格を取ってこの部署からその人を追い出そうと考えました。一度目の試験では不合格でした。悔しくてその人の顔を思い出しながら必死で勉強しました。ちょうど試験の翌年は結婚を控えていて、会社の会長に仲人をお願いしていました。合格したら会長に披露宴で国家資格合格と言って欲しいと思いました。必死の努力の結果翌年の試験では合格出来ました。合格したらその人も他の部署に異動されて一緒ではなくなりました。平和な時間が来ましたが、その数年後にその人が私の部下になるとはその時夢にも思いませんでした。

2) 今までで一番苦しい30~40代

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