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残暑お見舞い〜ゴーヤ #0026

残暑お見舞い申し上げます。
二十四節気では「処暑(しょしょ)」
暦の上では秋で、暑さが徐々に和らぐ頃と言われています。

今年は全国的にまだまだ暑いですね。でも、灼熱地獄から、ほんの少し朝晩は秋らしい空気に変わったと思いませんか?
ツクツクボウシやトンボ、虫の声も聞こえてきます。

秋の声が聞こえてきたとはいえ、こちら九州では暑い時間もまだまだ長いです。
↓ 前回、夏バテについてお話しました。


今日は、お友達から「ゴーヤ」を頂いたので、夏野菜ゴーヤについて調べてみます。
そして、ささっと簡単レシピです!


「ゴーヤ」についてしらべてみよう。

「ゴーヤ」
五味:苦
五性:寒
帰経:脾胃・心

中医学で「ゴーヤ」は、熱中症、口の乾き、湿疹、便秘、目の充血、目ヤニ、イライラによいと言われています。

※冷やすので、冷えて胃が痛む人、月経痛ある人、妊婦さんは控えめに。


ゴーヤの塩昆布あえ

これをレシピと言っていいのか笑

ゴーヤ  1/2本
塩昆布  2ツマミ

①ゴーヤは縦半分に切り種をとり、薄切りにする。
②ゴーヤを水に浸し、塩小さじ半分くらい(分量外)入れ、しばらく置く。
③湯を沸かし、ゴーヤをサッと湯通しする。ザルにあげ、水にとらずそのまま冷ます。
④ゴーヤをしぼり水気をきり、塩昆布を入れ和える。

昆布も、浮腫や利水効果があり、体を冷まします。



少しずつ秋へ向かいます!

今回、夏野菜のゴーヤについてお話しましたが、季節は少しずつ、秋(温燥)へと向かっていきます。

氷やアイスなどのダイレクトに冷たいものは控え、暑い日はナスやゴーヤなどの野菜をとることで、少し涼を取り入れましょう。
そして、温かいスープにあっさりした豆腐など入れ、潤いを補い、バランスをとりながら、秋の施膳にうつっていきましょう。

朝晩の少し涼しいタイミングに邪気がスっと入ってきます。
寝る時は(エアコンはかけても)、お腹をかくして、パジャマは長ズボンになど、少し移行させていくことをオススメします。

いまの季節の養生が、次の季節(秋や冬)の身体つくりにつながります。

季節の移り変わりを感じながら、明日も楽しく美味しく過ごせますように!

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