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メーカー工場勤務から ITコンサルに転職して1年以上経った今感じること

※転載禁止です

こんにちは、シャーマンです。

この記事ではタイトルの通り、メーカー工場勤務からITコンサルに転職して1年以上経った今感じていることを書いています。

私は、東証プライムの食品・飲料メーカーの工場で生産技術職を約2年半経験した後、同じく東証プライムのIT企業に転職して1年と少しが経ちました(2023年12月現在)。

今感じていることを率直に纏めました。


・転職して良かったこと

①東京勤務になった
田舎工場勤務から東京勤務になりました。学生時代の友人がたくさんいるので、いつでも呑みにいけます。美味しいお店が無限にあります。車が不要なため、意外と生活コストは増えませんでした。野球が好きなので、退勤後に東京ドームや神宮球場に行けるのも良いです。あとディズニーにすぐ行けるので、ディズニー好きには良いですね。

②転勤の可能性が無くなった
妻と0歳の娘がいるのですが、家族で引越しすると、妻は仕事を辞めることになりますし、娘は学校に通う年齢になれば転校することになります。私が単身赴任すると、妻の家事の負担が増えますし、私自身は娘の成長を近くで見たいという思いがあります。そのため、転勤はしたくなかったのですが、その可能性が無くなりました。

③在宅勤務出来るようになった
通勤時間が無くなり仕事の生産性が上がります(プロジェクトの生産性的には微妙な気がしていますが)。その他にも、昼休憩に横になって昼寝ができたり筋トレができたりするので非常に有意義です。また、仕事が忙しくなければ、隙間で家事や育児も出来るため、在宅勤務すると妻が喜びます。

④フレックス制になった
毎日通勤ラッシュを避けて通勤しています。東京勤務ですが、通勤で満員電車を経験したことがありません。朝は在宅、昼に出勤という社員も結構います。

⑤給料が上がった
基本給が10万弱上がりました。

⑥スキルが身に付き今後のキャリアの選択肢が広がった
前職のまま30代になると、同業他社の同職種くらいしか転職先はなかったと思います。今の職種に変わって、次の転職の選択肢がかなり広がりました。

⑦会社の飲み会がほとんどない
家族のことを考えると、少ない方が良いです。あと、当日に飲み会が決まる雰囲気があるため、断りたい時は断りやすいです(断ったことはありませんが)。

・メーカーの良かったこと

①自社製品がお店に並んでるのを見ると嬉しい
BtoCならではかもしれません。特に自分が立ち上げた製品は今でも思い入れが強いです。開発の人でヒット商品の開発に携われたら周りに自慢できますね!

②借り上げ社宅制度が最強だった
7割くらい会社が負担してました。私は1.5万くらいの支払いでした。家賃補助制度だとは課税されますが、借り上げ社宅制度だと給料から自己負担分が控除されるだけですのでお得です。

③業務時間中の雑談が多かった
すぐ雑談します。自社製品を食べながらすることもあります。今の会社は在宅勤務が多かったり、みんな比較的忙しいので。

④疲れたときに休憩し放題だった
眠くなったら「現場巡回」します。実質ただの散歩です。現場のおっちゃんが暇そうにしてたらお喋りします。サボり放題です。お金は機械と商品が生み出してくれます。

・メーカー出身者がIT企業で活躍するのに大事なこと

①ロジカルシンキング
クライアントへの説明では、もちろん納得してもらえるような論理的な説明が必要です。その準備で、先輩やPMにレビューしてもらいます。レビューで変なことを言ってしまうと、「なぜ?」「〇〇じゃダメなの?」「ロジカルじゃない」と言われ、激詰が始まります。勘や経験ではどうにもなりません。

②自己研鑽
ITは技術の進化が早いので、勉強し続ける必要があります。また、グローバルなプロジェクトが増えているため、英語を喋る必要がある場面が増えている気がします。「ITスキル×語学力」を磨き続けることが重要です。

・転職して一番つらいこと

「同期がいないこと」です。新卒で入社した会社の同期とは仲良く、今でも遊びに行ったり飲みに行ったりします。今の会社では、そのような同期はいません。仕事以外の話を気軽にできる人は少ないです。


以上です。結婚してから働き方への考えが大きく変わりました。総じて、転職して良かったと心から感じてます。

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