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表記されない遺伝子組み換え

今回は表記されない『遺伝子組み換え食品』についていくつか取り上げてみたいと思います


遺伝子組み換え=Genetic Modification(GM)

                        遺伝子組み換え作物                            Genetically Modified Orgasnisms (GMO)

      


      トウモロコシの場合       

🔴btコーン‥‥昆虫病原菌の1種の遺伝子【殺虫性タンパク質】を組み込み 虫が食べたら虫が死ぬ遺伝子組み換えとうもろこし

🔵rrコーン‥‥農薬【ラウンドアップ】に耐性持つ遺伝子組み換えとうもろこし

殺虫性タンパクを組み込んだとうもろこし【btコーン】は アメリカでは農薬登録されています    

作物なのに農薬登録されています。。。

btコーンは 『キングコーン』と呼ばれ私たちの身の回りにあふれかえっています【飼料やシロップ等に加工】

2012年のフランス カーン大学(セラリーニ教授ら)のGMOの実験結果の論文はかなり有名ですが ラットに大きな腫瘍ができたり豚の胃に明らかに悪影響を与えていることがわかっています


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🔴従来の交配(品種改良)→同じ種類

🔵遺伝子組み換え→生物や植物の壁を越えた掛け合わせ可能

🔰遺伝子組み換えが よくわからないという方は下記のサイトをおすすめします 是非一読ください


💮遺伝子組み換え技術はさらに進化して 『ゲノム操作』が増えてきました     これに関しては 他の遺伝子を組み込まずに遺伝子を操作するので 表記についてこれからどうなるのか心配しています 現在日本ではゲノム操作のトマトが流通しています 

今後表記されずに流通されることが懸念されています ゲノム操作のジャガイモを使ったポテトチップスなどが まだ流通していないことを祈るばかりです

ゲノム操作の大豆は大豆油として流通しているようです


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過去のnoteでは無添加とかける添加物について取り上げていますので こちらも合わせてお読みください🌱


日本での遺伝子を組み換えの商業的な栽培はまだされていませんが 茨城などの遺伝子組み換え圃場などでは 栽培しています

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日本で輸入許可している遺伝子組み換え作物

とうもろこし 大豆 菜種 綿実 ジャガイモ てんさい アルファルファ パパイヤなど

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私も様々な企業に問い合わせしてきました


添加物や加工時に遺伝子組み換え使っていますか❓

回答 

『下請けに聞いてみないとわからないです』

『添加物まではわかりません』 

『取引先から仕入れているからわからない』

などとまともな回答をもらえないことが多々ありました 

消費者に遺伝子組み換えの情報が詳しく伝わっていないので 企業もこだわれないというのが本音のようです

去年から遺伝子組み換え表記が変わり   現在さらに非遺伝子組み換え食品が減りました

遺伝子組み換えについては 広く知識を持つ必要があるので これから何回かに分けて少しずつ 取り上げていこうかなと思います

日本が遺伝子組み換え大国になってしまった以上 この流れを止められるのは お金を出す消費者しかいないのかなぁと思います

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表記されない遺伝子組み換え


🔴食品添加物‥‥果糖ぶどう糖液糖 異性果糖 コーンスターチ  デキストリン 醸造用アルコール 加工デンプン キシリトール トレハロース 乳化剤(レシチン等) ビタミンE  ビタミンC ぶどう糖 植物タンパク アミノ酸等 カラメル色素 水飴 植物タンパク 清酒など多数

🔴無添加表記できる タンパク加水分解物等 

🔴加工品‥‥ゼラチンや『遺伝子組換えでない』の記載ないお醤油やサラダ油や植物油やマヨネーズやみりん風調味料など

🔴人工甘味料‥‥アスパルテームなど

人工甘味料は奥が大変深いので またnoteに取り上げていきたいと思います

🔴家畜の餌(牛などの餌になっているので市販されているお肉の多くに影響している)   ※遺伝子組み換えとうもろこしや大豆が飼料にされている

🔴家畜へ薬剤使用‥‥遺伝子組み換え牛成長ホルモン剤 rBGHホルモン【商品名ポジラック等】

✳肥育促進剤である肥育ホルモン剤や塩酸ラクトパミン問題も大きい  

遺伝子組み換えされた動物医薬品はかなり危険です 是非調べてみてください🌱

🔴遺伝子組み換えレンネット(チーズの加工剤)

🔴きのこの資材(培地)‥日本では90%以上が遺伝子組み換えの培地です

🔴菌(納豆菌 麹菌 酵母など) 微生物を遺伝子組み換えする技術は日々進化しています 今の発酵食品の多くに使われています   人間の体細胞も遺伝子組み換えされて使われています これについての詳細は書けませんが 医薬品などの添付文書にもはっきりかかれています

🔴キャリーオーバー‥‥遺伝子組み換えのお醤油をお煎餅に加工すると表記は遺伝子組み換えと書かなくてよくなります 食パンを乳化剤入りのマーガリン使って加工しても 食パン加工時に乳化剤使わなければ遺伝子組み換えと記載しなくてもよいのです

🔴加工除剤‥‥お醤油をつくるときに遺伝子組み換え麹を使用したとしても遺伝子組み換えと表記されない

数えたらきりがないほど 多くのものに遺伝子組みかえ技術や作物が使用されています  こちらにのせれなかったことは またnoteに改めてまとめておきます

🔷殺虫成分を組み込んである   とうもろこしを食べた虫は死にます

農薬を沢山まかなくてすむかもしれませんが 虫が死ぬような作物を 添加物として私たちは毎日食べていることになるのです

アメリカを追い抜いた日本のガンの死亡率

医療費40兆を越えている今の日本から   多国籍企業の製薬会社に膨大な税金が流れています 今の日本の製薬企業のほとんどの株主は日本ではなく外資なのです

何かおかしいことになっています

病気になるものを毎日食べさせられているのが今の日本人です 私も気づくまでにとても時間がかかりました

日本人は病気にさせられています

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最後に

動物の世界も遺伝子操作がどんどんはじまっています 神様が作った遺伝子を人間が操作することは人間ではなくなる気がしてならないです  ヒューマノイドという言葉が生まれたように 人間がロボットになりつつあるのかもしれません

動物の遺伝子組み換えについては 改めて noteにまとめていきますが遺伝子組み換え魚として有名なサーモンのことを少し触れてみたいと思います

遺伝子組み換えサーモン

アメリカのアクアバウンティ テクノロジーズ社は遺伝子組み換え(GM)サーモンをつくるのに成功しています

💮日本ではまだ流通していないと思いますが  FDA【アメリカ食品医薬品局】はアメリカで国内販売することをみとめています

遺伝子組み換えされていない今の輸入養殖魚【ノルウェー産やチリ産等】も多くの危険がありますが 魚がどんどん危険な方向へむかっています

遺伝子組み換え(GM)のアトランティックサーモンは「アクアアドバンテージ」といいます 『フランケンフィッシュ』なんて言われたりもしているようです

通常30ヶ月かかる養殖期間が約半分になり 成長がとんでもなく早いモンスター魚で  逃亡して野生化しないよう不妊にされたメスしか存在しません

アメリカやカナダでは 表記なしの遺伝子組み換えサーモンが現に流通しています 今後日本に入って来る可能性もないとはいえないのかなと思います

🔴ゲノム編集された魚は 現在日本でも回転寿司さんで使っているところがあります  是非ゲノム編集されたマダイやふぐ 養殖された海外のサーモンは避けることをおすすめします

💮鮭→天然魚 💮サーモン→養殖


遺伝子組み換えの魚についてもわかりやすく説明してくれています 


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養殖サーモンについて

現在日本では 養殖サーモンの多くをノルウェーやチリから輸入しています (海上養殖)    

💮現在大和ハウスが陸上養殖施設の着工をはじめています【23年3月造成完了予定】  危険だと言われているアトランティックサーモンの養殖が日本でもはじまります    すでに伊藤 忠が国内販売をすることも決まったようです 抗生剤や添加物が大量に使用される養殖の現場のことを まだ知らない消費者が多いとききましたので また改めて取り上げてみたいと思います

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遺伝子組み換え食品の現状 

日本は遺伝子組み換え食品90%表示義務ない

⚫家畜の飼料に使用する場合表示義務なし 

⚫検査で組み換えDNAやタンパク質検出できない場合表示表記なし

⚫原材料の上位から4番目以降表示義務なし

⚫重量割合5%未満は表示義務なし

⚫法律上原材料表示の必要ないものは表示義務なし 

⚫5%以内の遺伝子組み換え混入🆗(IPハンドリング証明書ある場合)

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見えないところで沢山遺伝子組み換えされたものがあふれかえっています 知らぬ間に沢山体の中に取り入れているのです 是非ときどきは粗食にしたり かけ流しの温泉にゆっくりつかったり 低温サウナにいったり 一日1食~2食の日をつくったり 体から解毒できることをはじめてみませんか🌱

またデトックスについてもまとめておきます🍎


今回も最後までおつきあいありがとうございました ピンピンコロリの人生を~🌱

🌱✨🌱