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ウレタンマスクの危険


おしゃれで洗えるということで、最近人気が出てきたウレタン製マスクについて取り上げてみようと思います。

猛毒といわれている有害化学物質のひとつである『イソシアネート』が使われているウレタンマスクは、とても危険なものです


イソシアネートは、ポリウレタンの原料にもなっていますので、多様なものに使われています

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洗って使えるウレタンマスク


 原料であるイソシアネートは猛毒

   トルエン(シンナー)の一万倍危険     青酸ガスの一千倍危険

欧米では大きな問題となっています

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2013年…国際会議が開催されました

『イソシアネートと健康ー過去現在未来』

世界では他にも多く議論されています

🔴カナダ…イソシアネート生産使用禁止(輸入のみ特別な目的で使用許可のみ)、2010年ミシガン州デトロイトでは市職員は、香料が使用が禁止されました 

カナダにいってアレルギーが治まるというのはこういうわけなのです

アメリカなどでもイソシアネートの規制が少しずつ始まっていますが、日本に規制が全くないためイソシアネート製品ビジネスの各国の標的になっているので沢山流通してしまっているわけです

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ウレタンマスクは洗濯ですることで、 さらに劣化が進みイソシアネートの揮発が高まる可能性があるのです 

吸入することで粘膜障害を起こす可能性もあります

喘息持ちの方も特に、気管支喘息を誘発するのでとても危険です

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柔軟剤にも含まれるイソシアネート


洋服の素材や柔軟剤の原料にも入っています

皮膚に密着するポリウレタン製衣類は、汗や皮膚との摩擦によりポリウレタンの劣化が進み、マスクは汗や唾液や呼吸で劣化が早まりイソシアネートが揮発するのです

動くと洋服が香る柔軟剤

柔軟剤は、香りの成分をマイクロカプセルで閉じ込めているのです。だから動く度にマイクロカプセルが弾けて中の香りの成分が出て香りが長持ちする仕組みになっています

このマイクロカプセルの表面の皮の部分にあたるのが、『イソシアネート』なのです。マイクロカプセルが弾けると同時にイソシアネートが揮発するというわけです

逆にいえばイソシアネートを揮発させるように作られているのです


💮今の農薬も同じ原理(イソシアネートで農薬成分を閉じ込める)を利用して、効果を長持ちさせています。

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危険なイソシアネート

イソシアネートは一般の化学物質に比べて、空気中のごくごく薄い濃度でも人の目や皮膚、呼吸器に炎症を起こすことが判明しています。工業製品の製造工場ではイソシアネートが極微量でも蒸発する可能性がある場合、酸素ボンベで空気を吸いながら作業するよう指導されているようです。

発ガン性ももちろんあります。

イソシアネートの新技術の特許が近年かなりの件数が申請されているようなのです。65000件ほどにもなるそうです。

マスク以外にも沢山使われています

香水、農薬、接着剤、柔軟剤、芳香剤、消臭剤、防水加工、塗料(ペンキなど)、マットレス、歯科素材、コンタクトレンズ、記憶形状繊維、変成コンクリートやアスファルト、断熱材、一部の文具、スポーツウェア、一部の梱包材や合成皮、作業用手袋など数えきれないほどの種類があります

✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳💮表示義務がきちんと定められていない柔軟剤や消臭剤には成分表示にイソシアネートと記載されません

企業に確認しても全成分は公表してくれません、『企業秘密』『国で認められた成分です』との回答しかないのです

規制しているのではなく規制がないだけなのです🔰


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なかなか私たちにのような一般には、伝わって来ない化学物質の技術ですが、最近化学物質過敏症の方が増えているのは、こういう見えない揮発したものに反応しているものと思われます。

私はそこまでの反応はないですが化学物質過敏症の方が体調悪くなったお話を沢山聞いてきましたのでいろいろ想像ができます

他に私の体に起こった体験もあるので、そういう体験をこのブログでも少しずつお伝えしていこうかなと思っています。知識がからだを守ることもあるかもしれません、ご縁ありましたらまた覗いてください。

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論文

🔵旭川大学…2012年発表『臨床環境』に掲載

『環境に広がるイソシアネートの有害性』

粗悪なウレタン製品には揮発するイソシアネートが残留する可能性がある

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参考著書

🔵岡田幹治著書『そのにおいから身を守るには』

イソシアネートは、ごく希薄な吸入でもアレルギー性喘息や中枢神経系、心臓血管系症状を引き起こす毒性化合物で過敏性を生じやすく慢性の肺腺維症、間質性肺炎の原因にもなる

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マスク社会が日常化した今


長時間マスク社会になって、2年ほどになりイソシアネートの被害者も出てくるかと思い取り上げてみましたが、知識として持ってていただけたらと思います。何かの役にたつこともあるかもしれません。


マスクの雑菌問題、酸素不足問題等と多くの医師がマスクの危険性を今も訴えています

 マククには科学的根拠は全くありません。  ですので強制はできません

💮厚生労働省も、マスクには効果があるという科学的根拠がないことを認めています。私も電話して聞いてみましたが、科学的根拠に基づいてマスクを強制はしていませんとお返事もらいました。マスコミの偏向報道はすごいなと思います。

💮マスクが感染予防になるというエビデンスは世界中でありません。手術室で医師たちがマスクをせずに手術を行ったという実験でも、マスクをしてもしなくても変わらなかったという結果があるほどです

マスクのデメリットの方が大きいのです

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ウレタンマスク以外にも、酸化グラフェン問題のある不織布マスクなども素地の危険が多くあるマスク業界です。他についてもまた別の機会にまとめておきます

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最後に

便利な社会と引き換えに、とんでもない世界に生きているのかもしれません

化学物質に囲まれ、それになれてしまったこの時代にいきる人間が病気と切っても切れないのも納得できます

コンクリートジャングルの中で、化学物質の箱(家)から化学物質の箱(会社)へ移動する社会から抜け出したとしても、どこもかしこも化学物質だらけになってしまいました

自然栽培は救世主に思えてなりません

いつかこのコンクリートジャングルから抜け出したいものです🌱✨

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最後までお付き合いくださりありがとうございました。