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変えることができるのは「自分」。「他人」は変わらない。 ~論語(学而第一(1)) 381(さわいち)ブログ vol.27

3/8(土)晴れ☀ 時々 曇り☁
人は承認されると嬉しいです。承認欲求が満たされます。
しかし「認めてもらえない」「分かってもらえない」ことは沢山あります。

分かってくれない相手に憎みます。

「慍(いきどおり)」の「慍」
「溫」と比較してみましょう。
「氵(さんずい)=水」から「忄(りっしんべん)=心」に変わると、
「あたたかみ」から「うらみ」になります。

「慍」は「承認欲求が満たされないと不満を持つ」状態です。
しかし、人から認められなくても慍らず努力を続ける人を『人格者』と説いています。

「時を選び」
「場所を選び」
「相手を見極めて」
「何を為して」
「どうありたいか」

上記は全で自分の力で出来ることです。変えることができるのは自分と自分の未来です。他人を変えることは出来ません。

認めない相手に慍るのは間違いなく「無駄な時間」です。

今日も仲間と学び合い、溫かい心でいられることに『感謝』したいです💪
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『子曰、「學而時習之、不亦說乎。有朋自遠方來、不亦樂乎。人不知而不慍、不亦君子乎』
しのたまわく、「まなんでしこうしてときよりこれをならわす、またよろこばしからずや。ともありえんぽうよりきたる、またたのしからずや。ひとしらずしこうしていきどおらず、またくんしならずや」
(訳)
先生がおっしゃられた。「いまだ私が知らない聖賢の道を、先人に習って学び、しばしばこれを繰り返して復習し、理解を深めるのは、喜ばしくないはずがない。学ぶところを得て、道をたどって徳を修めることができるからである。
私と同じ道を歩む者が遠くから訪ねてくるのは、思わず言葉や態度にそれが表れてしまうほど、うれしいことだ。徳の教えが世に広まりつつあることの証となり、果たそうと努めている使命が実りつつあることが、示されているからだ。
学を深めて徳を身につけた君子は、時勢に合わず、自分の考えを人々に受け入れてもらえずとも、天を恨んだり、他人を咎めたりすることはない。功名を求めず、徳を積み、自分のうちに善きものを蓄えることこそが大事だと、知っているからである。逆境に不満を抱かぬ者こそが、真の君子なのである」
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今日も素敵な一日でありますように✨

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