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『人間関係』は昔から悩みの種でした ~論語(学而第一(3)) 381(さわいち)ブログ vol.29

3/11(月) 晴れ☀
『人間関係』で悩んでいませんか🤔

表面的に分かったことを言ってしまう。
礼儀作法に当てはまった姿を飾ってしまう。
手っ取り早く人に認められたいと思う。
手っ取り早く人から褒められたいと思う。
→恥ずかしながら「あるある」です💦

様々な人間関係がありますが、基本のスタイルは一対一です。
「仁」:人が二人、と書きます。
「夫婦」を例に考えてみたいと思います。
「夫婦」は生まれも育ちも違います。
生まれも育ちも違う人と如何に上手くやっていくか。
自分の考えを相手に伝えて、「貴方も私と同じ考えを持ってよ!」と言っても上手くいきません。
自分が相手の言うことをただ聞いていては「私は貴方の考えに従ってしまう!」となります。
正義と正義がぶつかると喧嘩になります。
人は「協働」が出来る唯一の生き物です。「協働」のため二人で学びます。

仁の意味は
「おもいやり。いつくしみ。特に、儒教の根本理念として、自他のへだてをおかず、一切のものに対して、親しみ、いつくしみ、なさけぶかくある、思いやりの心。」
つまり「素直であれ」と言われている気がします。

「仲間と」「学び」「素直」な心で接すると人間関係はぐっと改善します💪

いつも「仁」でありたいですね。
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子曰「巧言令色、鮮矣仁」
しのたまわく「ことをよくしいろをよくするは、すくないかなじん」
(訳)
先生がおっしゃった。
「言葉を巧みに用い、顔色をとりつくろい、徳がある者のように見せかけていると、本心からの仁を身につけることができなくなる。人からの評価を気にするのではなく、自らの内なる徳を高めることに努力を払わないと、仁をそこなってしまう」
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今日も一日お疲れ様でした✨


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