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「愛がなんだ」観た!

ここ最近はインプット(映画)とアウトプット(執筆)がいいバランスでできてる😊
そんなわけで手軽なインプット!久々にアマプラにて映画を観た。
痛い女の話が無性に観たくなって「愛がなんだ」を選択。
前から気になってたこの映画、いや〜思ってた以上に良かった👍
私の最近の傾向として、つまらないシーンがあったりすると映画館でも寝ちゃう癖がある😝でもこの映画は自宅観覧、しかも夜中にも関わらず一気に観れた✨つまりは目が離せなかったんだよね!

テルコ(岸井ゆきの)はマモちゃん(成田凌)が好きすぎて、全ての時間をマモちゃんの為に犠牲にしちゃうような女の子。マモちゃんはそれをいいことにテルコを自分の都合のいいように扱う。それでもテルコはマモちゃんに呼び出されたら何時でもどこでも喜んで行っちゃう!終いにはそのせいで会社まで首になる。
テルコの友達の葉子(深川麻衣)に惚れてる仲原(若葉竜也)は、葉子に振り回されても素直に受け入れてしまう気弱な男。テルコは仲原のことを罵倒するけど、自分も同じ状況だとは気づいていない。
マモちゃんは年上のすみれ(江口のりこ)を好きになり、すみれに取り入る為にテルコをしばしば同席させる。そんな非常識な態度を取られてもテルコはマモちゃんといられるならそれでいい。

テルコみたいな女、普通にいるからね、マジで!
私と先に約束してたのに、彼氏からの電話1本でドタキャンする女!一緒にご飯食べてる途中で彼氏からのメールに気づいて即座に帰った女もいた!
私は男を理由に友達を裏切るとか絶対に嫌だけど、テルコみたいなタイプは全然そういうの平気なんだよね?反論すると逆に『なんでダメなの?』くらいに言われるから困る😅

仲原のセリフ「幸せになりたいっす」が印象的。
男が泣きながら、振り向いてくれない好きな人のことを想って言うこのセリフ。
誰もが好きな人と幸せになりたいと思うだろうけど、やはり自分が幸せにならないとそれは叶わない。
幸せになるって何なんだろうね?深いな🤔

これは私のリアル体験と被ったんだけど、会う度に夢がコロコロ変わる男はダメだね🙅‍♀️
マモちゃんがテルコに夢を語るシーンが何回かある。その都度、マモちゃんの夢は違うものに変わってるけど、テルコはそれをニコニコ笑って聞いてる。
私も同じ経験した時に、表面上笑顔だったけど内心『こいつまた夢変わっとるやんけ?』と思って聞いてた。
案の定、何がしたいんだろ?て感じに日々流されてたその男は、今も流され続けてる。でも女には不自由してないらしい。
ダメな男は何故かモテるんだよな?これ本当不思議😂

原作が角田光世さんの小説であることも初めて知った。
角田さんは「八日目の蝉」が印象的だったから、家族とか社会とか熱いものを書く作家さんなんだと思ってた。まさか恋愛のしかもこんな痛い女の話を書く方だったなんて意外だった。
原作もぜひ読んでみたいと思った📖

それにしても成田凌はダメな男がハマる。
プライベートでも女を都合良く使ってるんじゃないかと思わせるほど、冷たい目をしてくる。
私も一度は葉子のように、男を翻弄するような女にはなってみたいとは思うけどね〜
ま、無理か!😝笑笑

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