トリプルアイズ公式

「テクノロジーに想像力を載せる」 御茶ノ水にある2008年創業のシステムインテグレー…

トリプルアイズ公式

「テクノロジーに想像力を載せる」 御茶ノ水にある2008年創業のシステムインテグレーションおよびAIプラットフォームを提供している企業です。 自社開発の画像認識プラットフォーム・AIZE(アイズ)をはじめAIを用いた開発案件、Webシステム開発案件などが得意。

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  • IT批評

    IT批評 編集長 桐原永叔の記事です。

  • TECH BLOG

    トリプルアイズエンジニアによる技術ブログです。

  • トリプルアイズ社員インタビュー

    毎月ひとりの社員にスポットを当て、仕事やプライベートについてインタビューした内容を公開しています。社内の雰囲気、またどんなメンバーが働いているのか、記事を通して知っていただけたらうれしく思います。

最近の記事

KubernetesとKubeflowを活用したMLOpsの実現

Text by 技術本部 Furuike DXソリューション開発部アドバンストテクノロジー課に所属している古池です。以前はKubernetesとKubeflowを使用したMLOps基盤の環境構築に携わっていました。 近年、機械学習の実運用が進む中で、MLOps(Machine Learning Operations)への注目が高まっています。 MLOpsとは、機械学習モデルの開発から運用までのライフサイクル全体を効率化・自動化するための手法であり、DevOpsの機械学習版

    • 【社員インタビュー】新たに開発・設計業務に挑戦!お客様との信頼関係の構築で、現場拡大・キャリアシフトを実現

      ―はじめに、トリプルアイズに入社された時期とエンジニアになられた経緯を教えてください。 2016年の春頃に知人の紹介をきっかけに入社しました。もともとエンジニアとして社会人のスタートを切ったわけではなく、20代の頃は建設現場で働いていました。腰を痛めたことを機に50、60代までこの仕事を続けるのは難しいと思い、学生時代から好きだったパソコン関係の仕事への転職を考えました。最初はプリンタの保守などを行う仕事に就き、その後ヘルプデスクやカスタマーエンジニアとして5、6年働きました

      • AI開発における技術サーベイ

        Text by 技術本部 Mouri DXソリューション開発部アドバンストテクノロジー課に所属している毛利です。現在はお客様のご要望をAIで実現するための開発業務に取り組んでおります。 AI開発していくうえで、欠かせないのが技術サーベイです。 サーベイとは調査のことを指し、社会実装の有無のほか、AI開発においては論文やコード、データセットなどの調査が必要になってきます。 そこで今回はどのようにしてサーベイを進めているかについて説明します。 1.サーベイ方法・サイトから

        • 【社員インタビュー】「自分のアイデアや技術で困りごとを解決したい」という思いがあります。いまは一つの技術を追求して極めていきたいです!

          ―入社時期から教えてください。 2021年の新卒入社です。今年の4月で丸3年になります。 ―もともとIT企業に就職することを志望されていたのですか? コンピュータ専門学校でプログラミングを学ぶ学部に在籍していました。幼少期から「自分のアイデアや技術で困りごとを解決したい」という思いがあり、中学生の頃には国が後援するコンテスト「発明工夫展」にも応募したりしていました。調理便利グッズなどを発案していましたが、だんだんとITに触れる機会が増え「IT技術を使って困りごとを解決した

        KubernetesとKubeflowを活用したMLOpsの実現

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        記事

          LangChainでLLMを管理しよう!

          Text by 技術本部 Ichiyama 1. はじめに最近、大規模言語モデル(LLM)がスゴイですね。 実際もう既に試行する環境という程度なら整っている印象で、APIはありますしライブラリを入れればたった数行で様々なモデルが実行できます。 # モデルllmと入力promptから回答outputを得るfrom langchain.llms import OpenAIllm = OpenAI("gpt-3.5-turbo")prompt = "Whats up?"outp

          LangChainでLLMを管理しよう!

          顔認証と画像品質について

          Text by 技術本部 Ishibashi 顔認証を行う上で画像の品質はとても大事です。例えば解像度が低い画像や照明が強い画像や顔の一部が隠れている画像など、人間の目でもそれが誰かを当てるのは難しいと思います。AIも同様に認証するのに苦手な画像はあります。 AIにとって苦手な品質の低い画像を認証しようとすると認証できなかったり誤認証を引き起こす原因となってしまいます。品質評価ができるのであれば認証対象から外すことで認証精度を向上させることができます。 一般的な画像

          顔認証と画像品質について

          【 社員インタビュー】技術に詳しく、スキルの高いエンジニアが多いトリプルアイズ。そういう人たちと共に難しい課題を解決するのは楽しい作業です!

          ―トリプルアイズに入社した経緯を教えてください。 もともと福原前社長とは20年来の付き合いでした。出会いはフリーランスのエンジニアが集まる交流会で、その間に何度かお仕事をいただいたり、アドバイスをもらったり、定期的に交流の機会がありました。 私はトリプルアイズに入社する前はフリーランスや会社経営をしていた時期が長かったのですが、会社経営で悩んでいた時期に福原前社長の著作『テクノロジー・ファースト』を読みました。昔、代々木の狭いワンルームオフィスで社員2、3名の時代から「上場す

          【 社員インタビュー】技術に詳しく、スキルの高いエンジニアが多いトリプルアイズ。そういう人たちと共に難しい課題を解決するのは楽しい作業です!

          千里の道も1枚から、画像分類AIの旅

          Text by 技術本部 Kitani 私はDXソリューション開発部のアドバンストテクノロジー課に所属しています。 アドバンストテクノロジー課では、お客様の困りごとを解決するためのAIを含めたシステム開発を行っています。 私は、もともと人の顔認証システムを作る業務をしていたことから、画像の中から何が映っているかを判定・分類する「画像分類AI」の開発を任されることが多いです。 トリプルアイズで開発に関わった画像分類AIの対象物は、「動物」「植物」「虫」「料理」など、お客様の要

          千里の道も1枚から、画像分類AIの旅

          【 社員インタビュー】トリプルアイズはいい会社です! 成長して雰囲気もどんどんよくなってます!

          ―ご入社された時期から教えてください。 2015年10月入社の8年目です。社員番号は117番、気づけばレジェンド的なポジションになっていました。当時いくつかIT企業の面接を受けるなかで出会ったのがトリプルアイズです。最終面談で創業者の福原前社長と話をし、「明日から来てよ!」と熱いお誘いを受けました。運用保守などに携わった経歴を気に入っていただいたようでした。入社の決め手は、福原前社長の押しに負けたことです(笑) ―エンジニアになられた経緯を教えてください。 幼少期よりPCを

          【 社員インタビュー】トリプルアイズはいい会社です! 成長して雰囲気もどんどんよくなってます!

          顔認識と生成AI

          Text by 技術本部 Matsuzaki AIZE AIチームでは、顔認証関連の研究開発を行っています。 最近見つけた興味深い研究を紹介します。 生成データ顔認証AIの学習では大量の顔画像が必要で、ノイズが少なく多くの個人を含むデータで学習すると、より高い精度が得られることが知られています。 (The Devil of Face Recognition is in the Noise、 WebFace260M: A Benchmark Unveiling the Po

          ご挨拶

          こんにちは、株式会社トリプルアイズ片渕です。 この度、技術ブログを立ち上げました。 株式会社トリプルアイズは「テクノロジーに想像力を載せる」を企業理念とし、 人にやさしいICTサービスを提供しております。 当社は、最適なAIシステムへの開発・導入のご提案、DX推進をすすめるなかで、 自社開発のAI画像認識プラットフォーム「AIZE」を構築し、勤怠打刻、マーケティングデータ取得、 検温・アルコール検知など顔認証を主体とした様々なサービス提供をおこなっています。 その一貫

          【 社員インタビュー】一から設計して作ったものが、いまでは業務に欠かせないツールとなっています。これが一番うれしくやりがいを感じています!

          ―ご入社された時期からお伺いできますか? 2021年4月に新卒で入社しました。といっても、実際は第2新卒のような形です。文系の4年制大学を卒業後、最初に飲食関係の会社に就職しました。もともとIT業界に興味があって採用面接を受けたりはしていたのですが、その当時はやりたいことがはっきりとしていない状況で。退職して改めて働き方を考えたときに、IT系に進むため、まずは知識をつけようとゲーム系の専門学校へ入学し直してプログラミングを学びました。卒業後トリプルアイズへ入社した経緯がありま

          【 社員インタビュー】一から設計して作ったものが、いまでは業務に欠かせないツールとなっています。これが一番うれしくやりがいを感じています!

          【 社員インタビュー】入社3 年目、AI 需要予測案件に携わった同期3 人による鼎談②

          前回の続き記事です。よろしければPart1からお読みください! ―3人で業務について連携したり、話をしたりすることはありましたか? H•Tさん(以下H•T) それぞれ役割がちがったので技術的な連携というのはありませんでした。 Oさん(以下O) 業務後にときどき飲みに行くことがあり、そこで案件の話を少しすることはありました。今こんなことをやっているんだよね、みたいな。 H•T 今こんな状況だから、このあとこういうタスクがありそうじゃない?とか。 S•Tさん(以下S•T) あと

          【 社員インタビュー】入社3 年目、AI 需要予測案件に携わった同期3 人による鼎談②

          【 社員インタビュー】入社3 年目、AI 需要予測案件に携わった同期3 人による鼎談①

          現場でいろいろな技術に触れた経験が学びに。 ゼロから立ち上げるような案件に挑戦していきたい! ―皆さんは学生時代からプログラミングやAI を学ばれていたのですか? H•Tさん(以下H•T) 大学の勉強とは別に、個人的にデータ分析やAI、クラウドを中心にコンピュータサイエンスを学んでいました。そういった分野に興味があったことに加え、就職やその先の仕事につなげることも見据えて勉強していました。 Oさん(以下O) 私は文系出身なのですが、文系学生向けにプログラミングを学ぶゼミがあ

          【 社員インタビュー】入社3 年目、AI 需要予測案件に携わった同期3 人による鼎談①

          【 社員インタビュー】一見関係ないような話題がのちのち役立つので、日ごろの雑談や質問で出てきた話は自分用メモにまとめています。

          —入社された時期と入社の決め手を教えてください。 2018年の新卒入社です。学生時代は専門学校の情報処理学科でプログラミングを学んでおり、もともとエンジニア志望でした。 トリプルアイズとの出会いは学校で開催された就職イベントです。私の作品を見た担当の方に声をかけていただき、選考を受けることになりました。他社の選考も同時に受けていたのですが、トリプルアイズの面接は「本当に面接!?」というほど和気あいあいとして明るい雰囲気だったのが印象的でした。福原前社長とお話しさせていただいた

          【 社員インタビュー】一見関係ないような話題がのちのち役立つので、日ごろの雑談や質問で出てきた話は自分用メモにまとめています。

          「イエスマン」でありたい! 目指すは親しみやすいマネージャー! エンジニア未経験で入社、4年目社員インタビュー

          —入社された時期と学生時代の専攻を教えてください。 2020年4月に新卒で入社しました。今年で4年目に入ります。大学では数学を専攻しており、プログラミング未経験でトリプルアイズに入社しました。 —2020年の4月というと、ちょうど新型コロナウィルス感染症が世界的に流行しはじめた時期ですね。入社早々、予期せぬできごとだったと思いますが…。 「入社後の研修でしっかり学べるので、エンジニア未経験でも大丈夫!」ということで安心して入社したのですが、コロナの影響で予定されていた研修を

          「イエスマン」でありたい! 目指すは親しみやすいマネージャー! エンジニア未経験で入社、4年目社員インタビュー