あしながおじさん
今年2冊目の名作再読書。
『あしながおじさん』を今朝読み終えたのですが、朝から泣きました。良すぎて。
何度も何度も読んでいるのに、
泣いたのは初めて。
ラストの、あの場面です。
ゾクゾク。
ヒロインのジュディが、絹の靴下を自慢したくてわざと足を組むところ、女の子らしくって大好き。
アイスクリームにときめいたり、
シェイクスピアを観劇しに行ったり、
夏は農場で過ごしたり、
夜はガウンを着て本を何冊も読んだり、
チョコや花束やプレゼントをたくさん貰ったり、好きな人ができたり、
女の子の楽しみが全部詰まっています。
その中でも一番愉しいのはきっと、
お手紙を書く時。
『あしながおじさん』を読むたび、
自分も、お手紙を書きたくてたまらなくなって、送る当てもないのにレターセットを買ってしまうのです。