ハヤシヨコ

自分の子どもを育てることには早々とバーンアウト。それ以来、子育てに本当に大切なことは何…

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自分の子どもを育てることには早々とバーンアウト。それ以来、子育てに本当に大切なことは何かを考えてきました。

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  • 子育て講座のご案内

    【現在、子育て講座は開講しておりません】年齢に応じた子育ての話や、子どもの発達についてのお話をする講座情報です。illustrated by naoto

  • おうち子育てとか

    子育てをしていて日々思うことや、保育園や学校で働いて感じていたことを綴っています。

  • あんまりないと思うけど、こんなことがありました

    あんまり体験することがないんじゃないかと思われることの体験談

  • 小学生の家づくり

  • 子育て講座・ご感想

    講座を受けられた方からいただいた感想をご紹介いたします。 illustrated by naoto

最近の記事

ドイツ・シュタイナー教育のインクルーシブ教育視察報告会

2023年10月27日(金) 19:30〜21:00 参加費無料 ドイツで実際に見たこと、聞いたこと 学んできたこと、感じたことなどをオンラインでシェアする報告会です。 ぜひ、ご参加下さい! 〈お申込先〉 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSduDSJkkGJO_vFT9_CQrJ0NPzPzOjhG5Pd6BY8HzDLLFnbGFg/viewform お申込をされた方に、ZoomURLをお知らせします 締切:2023

    • 【8月開催】意思・感情・思考に働きかけるシュタイナー治療教育

      シュタイナー治療教育ソーシャルセラピー 施設見学&療育講座のご案内 「人間は身体と魂と精神からなる存在であり、たとえ障がいをもつ子どもの場合でも、その魂と精神はけっして病気にならない」という人間観を基盤としたシュタイナー治療教育とソーシャルセラピー。それを日本で広げるために、施設見学と療育講座を2日間に渡り開催します。 初日には、日本において先駆的な取り組みをしているシュタイナー療育センターの4つの施設を見学します。また、フォルメン線画を基本にした刺繍の体験とその療育的背

      • これで鉛筆を失くすのが激減しました

        我が家の小学生は、入学当初からほぼ毎日、鉛筆を失くしておりました。 失くしものの天才です。 一番困っているのは鉛筆を無くす本人。失くしたくて失くしているわけではないのですから。 こういう時に「失くさないで!」「忘れないで!」という言葉がけは全く意味がないもの。 本人もお手上げ状態ですからね。 だからと言って、このまま放置しておくと、彼の自尊心が傷ついていくので、なんとかしたい。 当時、使っていた筆箱は、布製でファスナーが付いているもの。その筆箱の中は、いつもぐちゃ

        • 美しい風景と子どもたちの笑顔は平和のバロメーター

          今日の夕焼けも美しくて見とれてしまった。 京都→北海道→神戸→長野→沖縄と移り住んできて、長い間、観光で人気のある都道府県に暮らしてきたけど(そう意図したわけでなく、結果的に観光地に暮らしてきたんだけれど)、どの地域でも心を揺さぶる風景があり、そこには必ず子どもたちの笑顔があった。 この二つは平和のバロメーターなんだなって、しみじみと感じている。これら以上に強く求めるものは何もないし、これ以上に守りたいと思うものもそうそうない。 と、思いつつ、やっぱ美味しい鰻を食べたい

        ドイツ・シュタイナー教育のインクルーシブ教育視察報告会

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        記事

          子どものことを心配しすぎる時は、自分の人生への信頼が揺らいでいる時

          子どもが喧嘩をした時。 子どもが挫折した時。 子どもが涙を流す時。 そんな時、親なら、どうにかしてあげたい、手を差し伸べてやりたい、辛い心の内を聴かせてほしいって、思うもの。障害物があれば取り除いてやりたいし、友人との亀裂を修復してあげたいって思う。人生の先輩として声をかけてやりたいって思う。慰めの言葉や励ましの言葉を贈ってあげたくなる。 私の場合、子どもが幼い時は、泣けばぎゅっと抱きしめていた。泣きやむまで静かに抱きしめた。私は中断された家事について考えることをスト

          子どものことを心配しすぎる時は、自分の人生への信頼が揺らいでいる時

          色を浴びる。

          この春、長野→沖縄へ引っ越した。山から海への引っ越しだった。引っ越したけれど、拠点は長野の自宅のまま。 引越し先の「沖縄」と言っても、那覇や首里のある沖縄本島ではなく、そこからさらに南下したところにある離島。とても小さな島で、職場や家からは海が見える。だから、いつも青い空と青い海を眺めながら生活している。 写真を見た人には「色を編集してますか?」と、よく聞かれるけれど…。いえいえ、編集しなくても、こんなにも空も海も青いんです。 先日、夏休み休暇を取り、子どもたちを連れて

          色を浴びる。

          シュタイナー治療教育基礎講座・長野9月開催のお知らせ

          <講座のご案内> 2022年3月下旬に三好正人先生を長野にお招きし、4つの視点からひとりの子どもを観察する方法を学びました。そして、9月に三好先生を長野に再度お呼びし、2回目の講座が開催されることとなりました。3月の講座が基礎編だとすれば、9月の講座は応用編です。子ども会議ができるように、子どもの具体例をもとに観察していきます。  講座にお招きするのは三好先生だけではありません。歌唱療法士の平井久仁子先生とアントロポゾフィー看護師の千田恵子先生、シュタイナー療育センター代

          シュタイナー治療教育基礎講座・長野9月開催のお知らせ

          【催行決定】シュタイナー治療教育基礎講座(長野・2022年3月)

          :::::::::::::::::::: 催行が決定しました。募集を開始いたします :::::::::::::::::::: <講座のご案内> 子どものために大人ができる第一のことはよく観察することです。そこで、3月下旬に三好正人先生を長野にお招きし、観察方法を具体的にご教授いただきます。①身体感覚(触覚、生命感覚、運動感覚、平衡感覚)、②臓器(肝臓、腎臓、肺、心臓)、③体質、④偏りといった4つの視点から、ひとりの子どもを観察する方法を学びます。また、音楽療法士の西田

          【催行決定】シュタイナー治療教育基礎講座(長野・2022年3月)

          シュタイナー治療教育基礎講座2022年3月(長野)

          シュタイナー治療教育ソーシャルセラピーネットでは、3月下旬に長野県で治療教育基礎講座を開催しようと準備を進めております。 しかし、現在、長野県はまん延防止等重点措置が実施されています。3月6日(日)までの実施期間ですが、次のように講座を開催するかどうかを判断する予定です。 なお、開催が決定されましたら募集をすぐに開始します。 このように、講座の開催を最終的に決定できていない状況ですが、募集期間が大変短いために、このようにあらかじめご案内することにいたしました。開催の可否

          シュタイナー治療教育基礎講座2022年3月(長野)

          コタツで寝てたら、長男が「揺れた!地震だ!」ってマジでビビってたんだけど、私が寝返りしただけ… 震源地は私だった。

          コタツで寝てたら、長男が「揺れた!地震だ!」ってマジでビビってたんだけど、私が寝返りしただけ… 震源地は私だった。

          命日だけど誕生日おめでとう

          父の命日だけど「天国でのお誕生日おめでとう!」。 毎年、命日には、お誕生日会を地上で祝っております。 彼の大好物だった豚の生姜焼きと共に。 父の最期の記録↓

          命日だけど誕生日おめでとう

          【番外編・薪ストーブ】小学生の家づくり 2021年12月

          当時小学6年生、小学4年生、保育園年長だった息子たちが2020年に始めた家づくり。1年4ヶ月経ってようやく完成した。 そのプロセスは↓に記録しています。 (途中まで建設プロセスを記録しておりますが、内壁に取り掛かるところで記録を投げ出してしまった…) 2020年の夏休み開始と同時に建設に入り、厳冬期は建設を中断。そして、2021年春から再開し、9月には形になり、寝泊まりするようになった。 意外と早かった。子どもたちのやる気は偉大だ。大人顔負け。 さて、もともと薪スト

          【番外編・薪ストーブ】小学生の家づくり 2021年12月

          やさしくて、まあるくて、包み込むようなママの表情が自然とにじみでる

          子育て講座を開く一番の醍醐味は、ママの激変ぶりを見られるということです。 特に、表情が全然違います。 自分の子育てに自信が持てている表情になり、自立した大人の女性の表情に変化します。 まるで別人かと思うほど、表情が軽くなり、肩のちからが抜けた感じがする人もいます。 ご主人も驚くほどの変化を遂げる方もいます。 どうして、1ヶ月でそんなに変われるかというと【子どものため】。 子どものためだかこそ、とても変われる。 自分のためには変わることが難しいいけれど、子どものた

          やさしくて、まあるくて、包み込むようなママの表情が自然とにじみでる

          成長=変化だとしたら

          【成長とは変化すること】 だとしたら、 我が子に成長を願うこと自体、変化を求めていることになる。 ところが、 他者に変化を求めるのは歪んだ人間関係の源となる。 それでも、我が子には成長(変化)を願わずにはいられない。 成長(変化)を願うこと自体が、歪んだ親子関係の源になるのだろうか。 なんだか、複雑な親心。

          成長=変化だとしたら

          エゴイズムと愛を行き来しつつ

          子育てって、エゴイズムと愛を行き来するもの。 * 年齢に応じて、こうなって欲しい、これができるようになって欲しいって思ってきた。 1歳の誕生日を迎える頃には、歩けるようになって欲しい。 2歳の誕生日を迎える頃には、少しでも言葉を覚えて話せるようになっていて欲しい。 保育園を卒業する頃には、自分の身の回りのことは自分でできるようになっていて欲しい。 小学2年生になれば、九九を暗記して欲しい。 3年生になれば、割り算をしてほしい。 中学生になれば、口から汚い言葉を

          エゴイズムと愛を行き来しつつ

          【募集中】世界で一つだけの「最高の子育て本」を作ろう!〜幼児さんの子育て講座〜2022年2月〜

          2022年2月に、世界で一つだけの子育て本を作るための講座【幼児編】を開催します。 2月の講座をもって、すべての子育て講座をしばらくの間中止する予定です。興味のある方は、この機会にぜひお受けくださいね。 *** 世界で一つだけの子育て本を作るための講座【幼児さん編】を開催します。 4回連続講座が終了する頃には、あなたの世界でひとつしかない「我が子のためにできる最高の子育て」という本が完成しているはずです。 講座では、何度も「あなたが大切にしたいことは何でしょうか?」

          【募集中】世界で一つだけの「最高の子育て本」を作ろう!〜幼児さんの子育て講座〜2022年2月〜