最近の記事

ゆっくりと再スタートしていきます

約7ヶ月ぶりのnoteです この期間いろいろと考え いろいろな事が起こり もろもろの始まりがあり もろもろの終わりがありました 何をするにもうまくいかない時期は それが本質だと錯覚してしまいやすいです 何かと調子良く回っている時も それが本質だと思ってしまいます 何もないところから何もないところへ行く それが人生だと説いた仏教の智慧をサンプリングして 新たなミックスを携えて戻って参りました 461spaceは昨年の夏に一旦終わりを告げました そこから

    • 寿命って後ろにのばせる

      例えばフェルメールの "窓辺で手紙を読む女"が 修復されて余白の部分に 天使の絵が出てきたっていう 今年の大事件 みんな知ってる 牛乳そそぎ娘の絵も 余白の部分に何かあるのが X線検査でわかってるらしい 余白さいこうフェルメールの良さが 実はそうでなかった ZANGNENG感 日本人の多くは 琳派的余白遣いを フェルメールに感じてたと思う しゃーないね さて気になるのは フェルメールのこの部分いらんなって 上塗りしたん誰?ってこと そいつこそ フェルメールをフェル

      • 人と違うとは何か

        僕はウイイレ歴10年以上になる サッカー経験はないのに スタジアムでサッカー観戦はした事ないのに サッカーが好きだ たぶん ウイイレきっかけで サッカーを好きになった人は多いと思う とても素晴らしいゲームだが なぜこんなに自分がハマってるか 大きなコートを二分して ボールがひとつあり 二つのゴールに何点入るか 単純な仕組みだからこそ そこでプレーするキャラクターが 役割を持ち 特徴を持ち またそれがどう連携するか その連携のパターンも キャラクターをどこに配置する

        • サービスを終了するにあたり感謝を込めて

          まるで釣りのようなタイトルですが 表題のとおり 「461space」のサービスを終了します いつも手伝ってくれる人たちも何人かいて いろいろと相談させてもらってますが 僕が独断で決めてこのnoteで 初めて発表します 主な理由としては まだまだコロナと一緒に暮らす生活が 続いていくだろうと 先日の会見で 厚生労働大臣が "ワクチンは2度では効き目が無い" "ワクチン以外のマスクや手洗いは必須" など アフターコロナの生活ではなく withコロナの時代が確定した

        ゆっくりと再スタートしていきます

          1周年を迎えてました

          先月6月12日に461spaceは 1周年を迎えていました 正式に言えば 個人事業主として 開業してから 1年が経ち 一歩ずつですが いろんな作家さんと 関わることができ また反省点も多々あり 次の1年へと 歩み始めております 先日 13年半勤めた 前職の会社の部長に呼び出されました 久しぶりに帰ってきた会社 平日のランチ会食で 前の席に社長 両隣に部長2人という がっちりマンデー布陣で 食べてるものの味がわからない なつかしくも緊張する場でした 温かく「お

          1周年を迎えてました

          暑中見舞い

          . よるにブンブンと 暴走族が鳴き散らし あさにミンミンと 蝉が騒ぎ立てるのが 夏の風物詩になったなと 今朝の感想 鉾がポコポコと 建って行く様は 2年ぶりだから余計に 非日常感があって ドキドキする と 祇園祭だけに 擬音ではじまる 特に中身を決めてないnoteです 暑中見舞い申し上げます 夏になると 海に行きたくなる時期は過ぎて 細かめの氷に シュワっとしたものを注いで 飲むのが何よりで この時期の 京都の風物詩で "鮎"があるけど 小さい頃には

          暑中見舞い

          展覧会に入場料はアリか?

          チームラボ「ボーダレス」の 入場者数がギネス記録を更新した チームラボは 主にマッピングという技術を使って 部屋全体を使った 体験型アートを展開する アーティストグループだ この日本初のアーティストグループが あのゴッホやピカソの美術館を抜いて 世界一の入場者数を記録した しかもこの「ボーダレス」という 体験型アート施設は およそ3年前にオープンしたばかりの 新参者だ これがいかに凄いことか 日本ではちゃんと話題になっているだろうか さて アートには大きく分けて二

          展覧会に入場料はアリか?

          ピカソのキュビズムってなんなん?

          「キュビズム」というと 芸術に少しでも興味がある人は 必ず聞くワードだが 同時に 芸術を"理解困難"なものに仕立てた 確信犯的な"事件"だ 実際これは パブロ・ピカソと ジョルジュ・ブラックが 半ば悪ふざけで始めた "破壊行為"だった バンクシーが壁や電車に ゲリラ的にグラフティを 描いた行為のようなもの 日本で一般的にキュビズムの絵として 紹介されるのは ピカソの「アヴィニョンの娘たち」や 「泣く女」があるが 実はこれはキュビズムではない という諸説がある キ

          ピカソのキュビズムってなんなん?

          仕事はつくるもの

          ふと呼ばれた酒の席で 説教が始まった 先輩が後輩に 仕事を任せるときに 後輩が不満そうに 自分の主張をする という内容 久しぶりに人が人を怒る場面に 出くわしたので その説教には少し愛すら感じた おそらくその後輩が思う "仕事"の感覚と 先輩が思う "仕事"の感覚は 別物なのだろう それは当然で 仕事を依頼する側と 依頼される側では 感じ方が違うのは当然 料理を作った人と 食べる人では その料理への思いは 違うのと一緒 仕事は料理と同じで 作るもので 受け

          仕事はつくるもの

          鬼と巨人とベルセルク

          ※ネタバレ注意 SUPER DOMMUNE という 宇川直宏が主催している YouTubeチャンネルがある ゲストを招いてアート系の話を中心に 毎回なかなかな濃度の話が繰り広げられ アートおたくにはよだれもののチャンネルだ そのチャンネルで今回 "鬼滅の刃" "進撃の巨人" "ベルセルク" という3つのアニメを題材に 社会学者の宮台真司さんを招き それぞれのストーリーに見える "社会と人間の描かれ方"が 語られた回だった 鬼滅 進撃 ベルセルク そこに宮台真司と 僕の

          鬼と巨人とベルセルク

          夢のまた夢

          その昔沖縄で生まれた 自らの身を素手で守る護身術があった それが発展し今日の空手道につながる 僕も小学校3年生くらいから 知り合いの先生の道場に通い 長年稽古に励んだ その時の映像は なぜか鮮明に覚えているが その知り合いの先生(助教)が なぜか恐かったらしく その先生の日は 毎回泣いていた ベースが泣き虫なもんで 直感的にイカつい人を見ると 毎回泣いていた そんな手のかかる小坊主に その先生は優しく 時には厳しく接してくれた その頃の経験は その後の人生に置い

          夢のまた夢

          自分らしさの檻でもがいてるなら

          大学生1年生の頃の話 久しぶりに会った地元の友達と 盛り上がった話があった その頃はあらゆる世の中の真実に興味があり いろんなものに疑問を持った 多感な時期だった きっかけは その頃に放送していた 「時効警察」というドラマに オダギリジョーとW主演していた 麻生久美子の宇宙一のかわいさを お互いが感じていた事に端を発した そこから 飛行機はなぜ飛べるのかや 昔の人たちの人間力の高さに 話は発展し これをきっかけに 「人間は弱くなっていく生き物」 というワードが頭の

          自分らしさの檻でもがいてるなら

          モネとチャイコフスキー

          この季節の夕暮れ時の 気温と空の色のハーモニーが おにぎりと唐揚げと卵焼きのハーモニーぐらい 愛おし過ぎる いつの時代も 先人が何を考えていたのかを 遠い空を見ながら想像するのは ホモサピエンスの贅沢のひとつではないか きのう偶然発見したのは 「睡蓮」でおなじみの クロード・モネと 「白鳥の湖」でおなじみの ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーが 同い年だった事 同じ時代を生きた2人の作品が 同じ時代にどう響いてたのだろうと想像すると はるか昔にタイムスリップして ヨ

          モネとチャイコフスキー

          野菜を食べるスープ

          梅雨のくせに最近 晴れの日が多い 連日の自転車日和で 海まで走り抜けてやろうかと 空想をフル回転したりして さてお好み焼きを食べてると もはや生地よりもソースを食べたいがために これを食べてるんじゃないかと思う事がある   "ソースを食べるお好み焼き" "タルタルを食べるチキン南蛮" "野菜を食べるスープ" 本体よりも 脇役を大いに楽しむのも 食べ方の楽しみの一つで 例えばアートと単に言っても 見る人によって楽しみ方が違う ある人は絵の具の匂いを楽しみ ある人は頭

          野菜を食べるスープ

          Tシャツワークショップボランティアスタッフ募集!

          :︎ִֶָ 𖤐៹ ワークショップ ‧✧̣̥̇ ボランティアスタッフ募集⋆。˚✩ 企画:Tシャツワークショップ 期間:7/2(金)-7/10(土)の期間で1日 時間:11時-20時の間で6時間程度(土日は19時まで) 場所:なんばマルイ2階イベントスペース 応募条件:作品作りをされている方 応募人数:最大8名 仕事内容:お客様へ絵の具セットのお渡し 描画の簡単なアドバイス(できる方はレジ対応) ※基本は461spaceのスタッフがいます \楽しんでいただける豊富な特典

          Tシャツワークショップボランティアスタッフ募集!

          文字とART

          例えば今回の記事のタイトルには 「文字」…漢字 「と」…ひらがな 「ART」…アルファベット の3種類の文字が使われている 日本語と単に行っても 様々な文化が混在した ミクストメディアなのだ さらに同じ漢字圏の中国では 1つの漢字に複数の読み方が存在する事は稀で 日本語ほど複雑ではない 例えば "今日は日曜日だから日本酒を飲む日" この文章の中で使われる「日」は 5種類の読み方が使われている この複雑さが 日本語が難しいとされる一つの原因 文字には大きく分け

          文字とART