なぜなろう系小説を紹介するのか?
こんにちは.
TAGA.BOOK・note広報部のYMと申します.
今日は,TAGA.BOOKでなろう小説をなぜ紹介しているのかについて話します.
TAGA.BOOKでは,令和ピックアップという形でなろう系小説の紹介を行なっております.
この企画を思いついたのには色々と考えを凝らした結果なのです.
youtubeを始めたのが2020年6月ぐらいなんですが,その頃にどういう系統の動画を上げるか市場調査をしていました.
いわゆるgoogle trendを用いた典型的な方法です.
調べていく中で,夏目漱石とか宮沢賢治などの有名どころの文学のジャンルが既に開拓されてレッドオーシャン状態だったことがわかりました.
レッドオーシャンに飛び込むというのも手の一つだとは思いますが,差別化,SEO対策などそこら辺をうまく駆使しないと難しいだろうと当時考えていました.
そういうわけでブルーオーシャンの分野を検討した際に,思いついたのがなろう系小説の分野でした.
おそらくなろう系小説と聞いて一定数の方はこう思ったかも知れません.
なろう系だってブルーオーシャンではないだろうと...
確かになろう系の有名どころに限定して話すのであれば,既に飽和し切っていると思います.小説家になろうやカクヨムなどの有名作品を紹介するようなチャンネルは私がみた限りでは数多くありました.
ですが,それ以外はどうでしょうか.
なろう系小説の有名どころ以外というのは,全くもって紹介している方がいないんですね.
だから,そこの層をうまく取り込むことができるような環境を構築できないかということを考えました.
環境を構築する際に大事なこと,それは利だと思っています.
つまり何が言いたいかというと,先ほど紹介した層のニーズっていうのを的確に掴み,利を提供する必要があります.
いわゆる執筆者ファーストの考え方です.
TAGABOOKではTwitterを2年以上運営していますが,執筆者の傾向として,以下の傾向を持っている方が多く見受けられます.
1. 自分の小説を読んでもらいたい欲
2. 感想をもらいたい欲
つまり、このニーズに合致するような環境構築を作れれば,自分たちの利である登録,再生を回せるかなって考えました.
それで思いついた仕組みが以下の通りです.
物書きの人たちに小説を読んで,書評したものをyoutubeで紹介する代わりにチャンネル登録をお願いする
↓
応募してもらった物書きさんは,自分の小説を令さんに読んでもらい,
書評をもらうことができる.
またyoutubeで紹介されて告知されることでさらに読んでもらえる可能性が増える.
これが実現できれば執筆者ファーストでのウィンウィンが成り立つため美味しいように感じます.
これを聞いて,思った人もいると思うのですが,まずそもそもその動画を誰が見るんだという点があると思います.
執筆者は読んでもらいたいけども,そこで再生を回る仕組みを作れてないとウィンウィンにはならないじゃないかということです.
実は,ここが味噌で最初にチャンネル登録をお願いしていますね.
そうするとTAGA.BOOKのyoutubeの登録者の色ってなろう小説の物書き中心で構成されると思います.
自分の作品を読んでもらいたいという気持ちがわかる人たちが集まるコミュニティに形成されるからその中で動画が回るのではないかと考えていました.
そうすれば,物書きの人は宣伝できる,書評をもらえる,人に作品を読んでもらえる利点、こっちはチャンネル登録を増やして動画を回せる利点というわけでお互いにウィンウィンの関係になりますね.
まあ内心最初はいい仕組み思い付いたなって思ってたんですが,結論からいえばこれは破綻してました.
何が不味かったかというと,小説を読んでもらいたいニーズと小説を読みたいニーズは一致しないということです.
なろう系の物書きというyoutubeの色は作れたのですが,そのコミュニティ内で再生が回るかと言ったらそうではなかったんですね.
このことからも,読んでもらいたい層と読む層を再度うまくつなげるための定義付けをする必要があると考えています.
今考えているのは,執筆者に役に立つ情報を提供する動画を作成し,そしてその中での作品の紹介という形を考えています.
先ほども述べましたが,執筆者ファーストでなければこのコンテンツは成り立ちません.そう考えると執筆者の利のある動画を作成する,その中でうまく組み込むという形が今後TAGA.BOOKが取っていくべき最終系になるのではと思っています.
そんなわけでなろう系を紹介している理由だったのですが,読みたい欲と読まれたい欲をどうつなげるかが今後の焦点ということで今後も努力していきたいかと思います.
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送ってくれた募集は必ず紹介するのでぜひ応募してみてください.
動画はこちらから:
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