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“馴れ初め”という響きがなんだか少しくすぐったくて。―ⅰ―


どうやら私、カプ厨のようでして。




何をいきなり言い出すんだ、という感じではありますが、、、仲の良い友達の惚気話や職場の方のパートナーの話は勿論、TwitterやInstagramなどのSNSでも見ず知らずの“惚気用アカウント”の方のツイートを読んでホクホクにやにやするのが好きなんです!!!



他のご夫婦やカップル(時には片想い中の方)のハッピーなツイートを読んでは、日々のエピソードにただただ微笑ましくほっこりしたり、はたまた二人で過ごす時間の楽しみ方やパートナーと向き合うための考え方などには勉強させていただいたり。






どうして私はこんなにも“惚気話”が好きなのか?と考えたときに真っ先に思いついたのが、私自身が夫のことをとっても好きだから純粋に『恋バナ』がしたいんだなということでした。
(30歳半ばに差し掛かっているのに恋バナって、、、って引かないでくださいませ。)






ということで、今回は私のとってもとってもラブリーチャーミーな夫についてご紹介したいなと思います!








夫との出会いは高校1年生まで遡ります。
地元で中の中くらいのナンチャッテ進学校である母校で、私たちは出会いました。


私も夫も高校から徒歩圏内に住んでいて、さらに言えばお互いの実家同士も徒歩15分ほどの距離にも関わらず、中学校までは校区が別だったので高校まで出会えずにいたわけです。
言うなれば神様のイタズラという感じですかね。





中3の秋から付き合っていた当時の彼氏と同じ高校に入学出来たのだけれど、クラスが離れ離れになってしまってどんより気分の私はまさか未来のパートナーが同じクラスメイトに居るとは露ほども思ってはおりませんでした。






そんな中、運命の“遠足”イベント発動。


帰りのバスが自由席だったこともあり、たまたま私と友達の座席の前に夫と友達が座っていて、4人で遠足の感想や休みの日何してるー?的な話をうだうだと話しているうちにひょんなことからみんなでアドレス変更をする流れに。


一応ノリで「じゃあ私も〜!」って感じで夫のメールアドレスをGETしたものの、実は入学式以降ほんのりとタイプだなーと思っていた男の子と親睦を深めることが出来て、内心ドキドキしていた私。
このときの心情は夫には内緒の話。






ここで忘れてはならないのが中学からお付き合いしている彼氏の存在。

好きな人が出来たらその人に猪突猛進モードになるタイプの人間である私は、当たり前に同時進行なんて出来るわけもなく、夫への淡い恋心を自認した時点ですでに彼氏への気持ちが冷めていることを感じていたので、申し訳なさを感じつつもすっぱりとお別れを告げて晴れてフリーの身になるのでした。



中3の秋に私の猛アタックで付き合い始めて 一緒に受験を乗り切った後、高1の初夏あたりに他に好きな人が出来たからなんていう理由でバッサリ振るなんて 、どんな鬼畜の所業だよね。
幸せになっててくれよな!!!!!










そんな恋愛には押して押して押しまくれ!な私ですが、何故だか夫の前ではとてつもなく乙女な部分が顔を出してしまって、なかなかメールのきっかけを作るのに悪戦苦闘。


・次のテストの範囲教えてくれませんか?
・〇〇の宿題ってもう終わりましたか?
的なやつは大体送り尽くして、
秘技☆アドレス変更しました!メールを数ヶ月に一度送り付けるという必死っぷり。
(親戚のおじさんからは「(アドレスを)そんなにコロコロ変えないでくれ!」と呆れられる始末。)





夫との繋がりが絶えてしまうのが辛かったのよ、それだけ必死だったのよね。
意外とちゃんとアオハルしてたな、ってこうやって過去を振り返るとあの頃の自分を眩しくも感じるわ。







今回はここまで。
まだまだお付き合いの道のりはほど遠いのだ。

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