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スランプの分解: 諦めと絶望 との対話

こんにちは。まーた絵が描けないスランプの話です。

この半年は絵を描き始めると過去の母親の罵声が耳元で再生されるという症状に悩まされていました。

絵を描くときに立ちはだかる幻聴と無気力感に耳を傾けていたところわかったのが:

強い諦めと面倒くさいという気持ちでした。
心理学では諦めは強い怒り(=強い悲しみ)、面倒臭さは強い絶望でした。

最近カウンセラージプシーを諦めて、自分に満足できる言葉は私にしかかけてあげられんわ‼︎と思い自分の身体の歴史を分解、分析、言語化してみました。

自分のスペックは
・赤子の頃から引越し三昧、ともだちZERO
・暴言暴力癇癪の暴れる親2人をよしよしして赤子にするタイプの子供
・自分の額の後ろ〜前頭葉の前あたりに再生される映像を漫画にして描き写すのが三度の飯よりすっきな子供
・描いた絵やノートは引っ越しのたび親が庭で全部燃やす
・絵を描くたびに親から罵倒と人格否定の嵐
・高校の頃親の望む大学に行き親の望む職場へ行け命令を受ける
・私の心要らなくね?私の心消えろと念じたところ重度のうつ病寝たきりに

紆余曲折を経て今、親との連絡手段総ブロックからのとんずら、私の日本語が通じるパートナーと暮らしてます。

〜〜〜

いや、私の素になったとはいえ、私の肉体の親、クソクソクソOFくっそですね。
そりゃ私の身体がウルトラフィーバー激おこぷんぷんサムライになっていてもおかしくないですね。

昔は親に怒りを覚えるなんて⋯!親には何をされてもありがとうでしょ‼︎とか思っていましたが、いやいやいや、限度超えてますね。
まず親が私のこと好きじゃない。好かれてないのにこちらから好きを与えるのは暴力ですから。30年、いや1ヶ月以上も頑張って好意を示してきて無理なら親兄弟でも仲良し仲間になるのは無理でしょうよ。
本当とんずらできてよかったです。
10歳以下の子供の宝物燃やすわ処分するわ殴る蹴る大人って時点でうちの親クソ。よく殴るだけ人格否定するだけで好意を持ち続けてくれる、金稼いで貢いでくれるなんて思ってたな?そういう人間排出した先祖も凄い。

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このようにまず、外的由来の怒りの種が発掘されたところで、
私自身、私の誕生と共に歩んでくれてるこの肉体の怒りを買ってないかサーチ、内省してみました。

長年、身体がコントロール出来なくなるうつ病は、私の身体が意識の私に向けた怒りなのではとずっと思っていました。

それと出版社に持ち込みに行ったりマンガの描き方講習等に行ってそこの何百作も作品に目を通さなきゃ行けない、マンツーマンでもない、親切でもない講師や編集者の指摘を受けて自分がおでこに見せてもらったものを修正し続けた事も怒ってるのかな、と。

〜〜〜


自分の肉体が動いて、好きなものは好きと感じ、嫌なものを嫌と感じさせてくれるということは、肉体は少なくともコックピットに乗ってる意識の私を異物として捉えてる可能性は非常に低いと思います。
それどころか、例えばイメージ的に、大好きだったペットが病気になったり死んでしまったりしたら、動けなくなる肉体の様に、私だって体調を崩すと思います。
病気の子を見たら、元気になってほしい、ってその子に抱きつくと思います。
だからうつ病やスランプの時って、肉体が動かせなくなるんじゃないですかね。

うつ病は肉体から意識への愛情だと思います。めっちゃくちゃ心配してくれてる姿なんだと思います。

結論
スランプに陥る大部分は
肉体がでっかい巨人になって意識の部分を過剰に心配、かつ守ろうとする反応なんだと思います。

イメージ: 泣いてる緑のモフモフが意識、白い人間が肉体

そこで、無理に「そういう心配とか要らないからギャーギャー」とか「金稼がなきゃチャリチャリーン」とか「過去できてたのにどうしてウワァン」と足掻くのはやめて、

肉体がめっちゃ守ってくれてる、優しい〜、ちょっと甘えて身体が守ってくれてる世界を楽しんでみよう、という感じで過ごしてみるのが大事だなと思いました。

それと、絵を描く、マンガを描くにも、他人の言葉を必要とするタイプ、しないタイプ、様々いらっしゃると思います。
他人の介入で身体が動かなくなる場合はそれ無しの世界に生きる道があるのかもしれませんね。



というわけで、今日はうつ病、スランプ、実は強い諦めと強い怒りと強い絶望感、身体が心と意識をハグしてる状態説、でした。
読んでくださった方ありがとうございます〜(*´∀`)♪ではでは!

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