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#53 いつまでもあると思うな親と金と、トイレ。

こんにちは、まるもです。
いつぞやか、会社のトイレが故障しました。そのときは別のトイレが使えたので、特に問題なかったのですが、ふと思いました。

「全部使えなかったらどうなっていたんだろう…?」

わたしは、急な腹痛に襲われることがあるタイプ。トイレ行けない問題は深刻です。笑
というわけで、わたしが行った「もしもの時のトイレ対策」のお話です🫧

トイレに行けないのは、災害時だけではない?

腹痛という緊急事態。

いまやトイレは町中にあり、基本的に問題なく使えますし、ピンチの時はすぐ見つけることができます。
しかし、町の下水道が壊れたら?車の渋滞で全く動けなかったら?みんなで一斉にお腹が痛くなったら?やっと見つけたトイレが混んでたら…?

苦しい…!

「トイレにおけるもしもの時」とは「生理現象を我慢できる時間 < トイレに到達できる時間」と感じた時。つまり、間に合わないと思った時かも、と思います。
そう考えると、地震や豪雨など大規模災害のときはもちろん、いつでも「もしもの時」は、やって来ます。

問題が起きる場所を想定する

トイレに行けない問題(=トイレ問題)をすこしでも減らすために、どこで問題が起きそうか、わたしの生活圏を確認しました。

トイレ=便器、備蓄=非常用トイレ

他にもあるかもしれませんが、身近なところだとこのあたりかなぁと。
今まで、家で災害にあうパターンの準備していました。ですが、他の場所で起きたときのイメージをしていなかったことに気づきました。

まず、車。災害対策グッズが必要だと思いつつ、ずっと後回しにしていましたね…。こうやってみると、車でトイレ問題が起きたら絶望的です。

商業施設のようなお出かけ先。これは車で行ってることが多いので、車に準備があればひとまず大丈夫そう?駐車場まで遠くなければ、という条件付き。

そして、今回考えるきっかけになった、会社。ぱっと見、トイレもあるし一定数の備蓄もあるので、問題ないように見えます。しかし、忘れていました。それは「わたし専用で準備されていない」のです。

そう、いざわたしがめちゃくちゃ腹痛になったとして、自由に使えるわけではないでしょう。もっとピンチな人がいるかもしれません。

「わたしのトイレ事情で迷惑をかけてる場合じゃない…!」という気持ちになりました。

非常用トイレを用意する

ということで、わたしは会社で使うための非常用トイレを用意しました。

BR-961 非常用トイレセットお徳用30回(排泄袋付き)

会社も家も「便器はあるけど使えない」となりそうだと思い、便器取り付けタイプを購入しました。凝固剤が入っているものを選択!
個数は迷いましたが、災害時に会社に長く滞在しないと思うので、30回分あれば十分なはずです。(どんだけ行くの?笑)

また、何もしてなかった車には、別で購入した非常用袋を丸ごとのせました。

これで、トイレ問題のリスクを下げれた…かなと!

備えあれば憂いも減りました!

トイレはいつもあるとは限らない

このトイレ問題を考えるときに、国土交通省のこちらの資料を参考にしました。
▶︎ 漫画「災害時のトイレ、どうする?」

対策をする中で、トイレにはいつでも行ける、と思っていたことに気づかされました。なくなってしまうかもしれない時を想定して、準備しておきたいですね。

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