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日記:仮面パーティーに参加する×アブサンを飲む×女体盛りを食す×明日から違法になる薬物を摂取する


はじめに

8月にフォロワーとSMバーに行きました。

そこで仲良くなって連絡先を交換した、お客さんで同年代の人(以下、適切な呼称が見当たらないので便宜上"フォロワー"と書きます)よりお誘いを頂きました。

今回はこれの日記です。タイトルの情報量が多いですが無理クソ「日記」という形で一つの記事に纏めます。

※3000文字くらい

本編

仮面パーティーに行くぞ!

アブサンというお酒があります。詳細は各自で調べて頂ければと思うのですが、成分的に飲むと幻覚を起こしたりするなど、色々と賑やかな作用があるお酒です。なのでヨーロッパやアメリカでは発売禁止になっていました。

結構いろんな作品に登場するお酒なのでご存知の人が多いかもしれません。現在は幻覚作用を引き起こす成分の含有量などが規制され一般に市販されています。

というのを調べて知ったのが遊びに行く前の日。特に文章を読まずのノリで承諾の返信したため。

また、フォロワー曰くアブサンが提供される「仮面パーティー」なるものが開催され、それに行きませんかとお誘いを受けました。これも脳死で「いいですね!」と返しました。

なんか音楽演奏とか女体盛りも緊縛ショーもあるらしい。情報量が多いな。幻覚作用があった酒を飲みながら女体盛りを鑑賞する仮面パーティーって半分サバトだろ(どこで情報を仕入れたん?)。

仮面パーティーに参加したぞ!

当日、フォロワーと合流しパーティー会場へ向かいます。「会場の参加時点で仮面の着用をお願いします」と事前に案内があったので、そうしました。正直ちょっと恥ずかしかったです。

が、受付を済まして会場に入ると全員が普通に仮面を着用していたので恥ずかしいという気持ちは吹き飛びました。というか漫画でたまに見る「仮面を着用した紳士淑女が集まるパーティー」が現実の光景に…と少し感動しました。

こんな感じ

仮面の種類も様々で、気合が入っている人はもう「ゾンビやん」みたいな顔面になっている人や、ペストマスク、キン肉マンのケビンマスクみたいなやつ、etc…と多種多用でした。

僕はスーツに「THE・仮面」(タキシード仮面が装着してるアレ)で、入場前にフォロワーに見せたら「ヤバw」と言われていたのですが、入場後は「うまく溶け込んでていいね」と評価が逆転しました。

(フォロワーは花柄の白いワンピースに能面だったので、フォロワーの方が良い意味で派手に目立っていたと思います。)

アブサンを飲むぞ!

仮面パーティーが進行する中、目的の一つであるアブサンをオーダーします。

1杯2000円

スタッフのお兄さんがめっちゃノリの良い人で「今日はパーティーなんでいつもの倍入れますわwww」と注いでくれました。ちなみにスタッフさんも仮面着用です。

取り敢えずアブサン飲みます。もちろんストレートで。

結論:ヤバイ

飲んだ瞬間に強制的に鼻から強烈なアルコール臭と薬草の風味が突き抜けました。好みがハッキリと別れる味です。あと度数が強いので唇がめっちゃヒリヒリします。もちろん、アブサンも複数種類あるので一概に言えませんが。

ただ一つ言えるのは、アルコール度数がクッソ高いのでお酒が苦手な方は水割りとか少量だけ注いでもらうとかした方が良いです。

本当はアブサンスプーンを使って角砂糖を垂らしながら〜がしたいのですが、今回はパーティーなので割愛。また別のバーで飲みに行きます。

女体盛りを食すぞ!

フォロワーとアブサンを飲みながら感想を語り合っていたりすると、仮面パーティーの目玉である女体盛りが始まるとアナウンスがありました。

ステージ上にクッソエロい身体をした女性が登場します。僕は鼻の下がソビエト連邦くらい伸びました。女性の身体は、局部と乳首にはシール?が貼られており衛生的に配慮されていました。

生演奏が奏でられる中、女性の身体にフルーツが盛り付けられて行きます。パーティー参加者は全員の様子を「凝視」しており、良い意味で(?)異様な光景でした。

女体盛り、知った当初は「きったね。頭おかしいんちゃうか?」と思っていましたが、いざ目の当たりにすると「やることやり尽くした人間はこういうの考えるんやな〜」となりました。

女体盛りが完成したあとは写真撮影タイム!

綺麗ですね

そして「盛り付けられている食材は食べてください!」というアナウンスが流れました。少し迷ったんですが食べることにしました。この機会を逃すと次はいつ女体盛りにありつけるか分からないので。

が、参加者も同じことを思っているので女体盛りに人間が群がります。さながら支援物資を受け取るア●●カの子供。それか蜘蛛の糸に群がる地獄に落ちた死者。

フォロワーもこの様子に少し引いていたのですが「食べるぞ!女体盛り!!!」とフォロワーの手をとって(最悪)群衆を掻き分けて女体盛りを頂きました。

味は普通にフルーツ。けど一生忘れないと思います。

明日から違法になる薬物を摂取するぞ!

その後、緊縛ショーを経て(SMバーの記事で緊縛ショーについて書いたの割愛)仮面パーティーは22時頃に終わりました。

実はあと2時間以内に必ず達成しなければいけないことがあります。

それは「明日から製造や所持が違法になる薬物を摂取する」です。正確さを捨てて具体的に言えば「明日から違法になる薬物が含まれている酒を飲みきる」です。

厚生労働省が「この薬物は●月●日から禁止!」というお達し(省令)を公布しており、それに引っ掛かっているためです。

理由は勿論、キマったりダウナーになったりとか、色々と人体に悪影響があるからです。終わりだよこの国。

というわけで合法な期間に手に入れました。この酒に含まれる「テトラヒドロカンアビノール」という成分が幻覚作用を有したり、依存症があったり、なんかもう色々とダメだからです。

奇しくもフォロワーに誘われた仮面パーティーが規制の前日だったので、カバンにボトルを入れて持ち歩いていた、という経緯です。せっかくだしフォロワーとこのあと飲むか〜けど引かれないかな…。

おれ「まだ時間あるなら、このあと場所を変えて明日から飲んだら違法になる酒を飲まない?(最悪の誘い方)」
フォロワー「ついてく!」

道中で上記の内容をフォロワーにベラベラと喋り(解説し)ながら、予約していた次の目的地に到着。到着して速攻でボトルを開けて飲みました。

結論:性質(タチ)が悪い

口に入れた瞬間、アルコール度数29%を打ち消すくらいの強烈な甘さが口内に広がりました。これアレだ、大学生の頃に飲んだ「最悪カクテル」と同じ匂いがする。甘い酒ってヤバイ酒多いっすよね。

この辺から「アブサン飲んだ後に追い酒でこれ飲むのヤバイな…」と思ってはいたのですが、日付が変わる前に飲みきらなければパクられて懲役1年半執行猶予2年くらいになるので、フォロワーと気合で飲みきりました。

成分の影響か知りませんがワイワイ!盛り上がって楽しかったです。幻覚が見られなかったのが残念です。いや、幻覚を「現実」と認識しているだけかもしれませんが…。

おわりに

色々と濃い一日でした。「創作の世界でしか見たことがない空間にいる!」というのは、すごい気分が高揚しますし楽しかったです。本当に。こういうい意味わからんイベントとか好きなのでお気軽にお誘いください。

父親とのLINE

来週は実家に帰って家族会議になりそうです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

以上

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