自責思考と自分責めの違い


引き寄せの法則を勉強していると、こんな言葉が出てきます。

  • 相手は自分を映す鏡

  • 他人は自分の思考の鏡


例えば、嫌がらせをしてくる友人がいるとして、その友人はあなたが引き寄せたんだ。
といったこと。

え、自分が悪いの?
いやいや、嫌がらせをしてくる友人が悪いでしょ!

納得できないですよね。


今の辛い現状は全部自分が引き寄せたんだ。
自分が悪かったんだ。
そういう風に苦しめる考え方ではありますが、
そんな暗いことを考えなくても良いのです。
実は引き寄せの法則は自分を苦しめることを否定しています。

「辛い状況は自分が全部引き寄せた」というのは間違いではないかもしれない。

しかし、引き寄せの法則の大原則は、「良い気分でいること」です。
自分が悪いんだーと自分を責めることではありません。

私は、「良い気分でいること」をこのように解釈しています。
「悪いことも自分に対して都合よく考える」

全て良いように解釈するのです。
誰に何と言われようと、
あなたの思考は自由なのですから。

良いように解釈することは時に自責思考になります。
例えば、
「乗り気じゃなかった誘いに乗った私が悪かった。今回、私は嫌な気持ちになったので、今後はこの友人と会わないでおこう。」

そしたら、その友人と会うことはなくなり、あなたの前からその友人は消え去ります。

間違っても、
「あの友人を引き寄せたのは私なのか?」
ではないのです。

自分にとって心地の良い思考をすることが本来の引き寄せの法則であり、
反対に心地の悪いことを思考することは全て間違っているのです。

「私が悪い」

自分責めをして心地の良い気分になることはないですよね。
だから、自分責めは間違いです。

引き寄せの法則でも、
「愛の反対は自己否定」と明言されています。

また、アドラー心理学でも自己否定を否定しています。
自分責めと自己否定で少し言葉が変わっていますが、自分責めは、自己を攻撃するような内面の対話を特徴とするため、要は自己否定ということです。

また、chatGPTさんに自責思考と自分責めの違いについて聞いてみたところ、

自責思考は、適度ならば自己改善の動機付けに役立ちますが、過度になると自分責めにつながることがあります。自分責めはストレス、不安、うつ病と強く関連しており、長期にわたる自己否定感情は精神健康に悪影響を及ぼすことが知られています。

自責思考は自分責めに繋がることがある‼️
自分にとって心地の悪い考え方になったら一旦ストップ✋‼️

引き寄せの法則やアドラー心理学を学んで、余計に自分を苦しめる思考をしてしまったら本末転倒です。
自責思考と自分責めの理解がかなり重要ポイントかなと思います。




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