大学病院で

後日、紹介状とMRIの結果を持って大学病院へ。
内診とMRIの結果から先生に言われた事は概ねレディースクリニックで言われた事と同じだった。

手術の必要性に関しては「大きさ的に手術できますしけど…どうします？」と、こちらに判断を委ねられた。更に「んー、でも今予約しても半年後とかなんですよねぇ…」とも言われた。
（半年後！？そんなに待つの！？と結構びっくりした）

この時は緊急性がないならまぁ様子見るか…という判断に至り、しばらく経過観察する事になった。

その後レディースクリニックで

大学病院で言われた事を踏まえて、卵巣嚢腫どうする？手術する？という話をしにクリニックへ。

私としては、緊急性がないようなので経過観察をしていく方向で行きたいという意思を伝えた。
（と言いつつ手術怖いし、予約出来ても半年後だしなぁ…というのも大いにあった）

しかし先生には「僕としては手術しておいたほうがいいと思う！捻転の恐れもあるので！なんなら他の病院も紹介しますけど！！」という感じで、割と強めに手術を勧められた。圧を感じた。

それでも私の意思は固かったので、当面は大学病院で経過観察を続ける旨を先生に伝えてその日は終わった。
（実際、卵巣嚢腫発覚から体調不良に加えて検査や通院で心身共に疲れていた。これ以上また他の病院にも通院するなんて、さらに負担増えてメンタル崩壊しそうやん…と、ネガティブになっていた。）

レディースクリニックでも大学病院でも、緊急性はないものの捻転の可能性はあると言われていた。
卵巣の大きさ的にいつ捻転してもおかしくないらしい。
卵巣は靭帯で繋がっているだけの臓器らしい。それが大きくなると重みでグルンと捻れてしまう事があり、そうなると緊急手術が必要になるとの事。
（色々調べてみると捻転したらゲロ吐くほど激痛とか、背筋がゾワっとするような話がたくさん出てきた。震えた。）

レディースクリニックにはその後も何度か漢方を出してもらうために通ったけれど、毎度先生から強めに手術を勧められる。やっぱり圧が強い。
諸々の不調に関して解決せずモヤッとするばかりで、どんどん先生と話すのが億劫になった。そして最終的に行くのをやめた。