見出し画像

離岸流に流されたら


昔、宮古島で海水浴していた時の話です。

当時は岸から30mほど離れた所で泳いでいました。
さて、そろそろ戻るかと岸に向かって泳いだのですが
一向に戻れないどころか逆に遠のいているではありませんか!
しかも浮き輪してない!
ピンチ(汗)
この現象ってもしや??と焦りましたが

更に沖の方にはサーファーらしき方々がいらした事も
あっていざとなったらあの人達に助けてもらおうと
楽観的だったのが良かったのか比較的冷静さを保つ事が出来ました。

取りあえず泳ぎ疲れていたので、体力が回復するまで
仰向けになって呼吸を整えてから、
岸と並行に10メートルくらいゆっくり泳いで進みました。
そこでまた仰向けになって休憩し、
再度、岸に向かって泳いでみたところ、時間が掛かりながらも
戻る事ができました。

いやぁ、危なかったです。
帰り際に看板見たら「離岸流に注意!!」って
思いっきり書いてあるし(笑)

離岸流の知識が無かったらきっと
パニックになって溺れてあっちの世界へ
行っていたかもしれません;;

これから海水浴シーズンですので海で
泳ぐ予定の方はくれぐれも
離岸流にお気をつけ下さい。

これに流されたらプロの水泳選手でさえも
流れに逆らえないと聞きます。
しっかり監視員がいる海岸で泳ぐことを
お勧めします。

もし、最悪流されてしまったら
焦らず(ここが一番重要)
近くで泳いでいる人達に助けを求めましょう。

最後に海水浴の注意点を箇条書きで
記載しておきます。

・一人で泳がない
・絶対に監視員がいる海岸を選ぶ
・お酒飲んだら絶対に泳がない。
・流されても焦らない
・自分の実力を過信しない
・泳ぎに自信が無い人は浮き輪や
ライフジャケットを着用する
・黄色旗・赤旗が出ている時は避ける

夏場に監視員がいる砂浜には
旗が立っている所が多く
青・黄色・赤の3種類で案内しています。

青旗・遊泳OK
黄旗・注意(強風や波が高い時はこの色になります)
赤旗・遊泳禁止

赤旗が立っているにも関わらず
泳ぐのは論外ですが、
黄旗が出てる時は本当に波が高く、中々の恐怖があります。

海で泳ぐ時はマジで気を付けましょう。


この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?