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人生は死亡率100%。それをはねのけて生きる意味なんてなかなか見つからないよね。

こんにちは、生きづらさ専門カウンセラーのしのぶかつのりです。

今日、あなたにお届けする「生きづらさから脱け出す言葉」は、


人生は死亡率100%。
それをはねのけて生きる意味なんて、
なかなか見つからないよね。


「人生は虚しい」というご相談、よくお受けします。

その理由は、本当に人さまざまです。

ただ、

「いつか必ず死ぬんなら、なにをやっても無駄に思える」

という方は多いです。

どんなに懸命に生きても、結局なにも残らない。

世間では、こういうとき励ましたり元気づけたりするのが「常識」なわけですが・・・。

僕には、できないんですよね。

僕自身、生きててなんの意味があるんだっていう気もちに苛まれて、なにもできなくなるときっていうのが、今でもありますから。

もちろん、これからも生きていくなら、そんな虚しい気もちを、前向きな考え方で切り離すことも必要でしょう。

また、楽しいことをやって虚しさから目をそらすことも必要だと思います、

でも・・・。

もうそういうゴマカシが通用しないときってあるじゃないですか。

そんなときは、無理にその虚しさを消そうとせずに、みずから「寄り添う」ことって大事だと思うんですよ。

なんて言うのかな・・・、ただでさえ人生が虚しいと思ってるなかで、少なくとも自分に無理させることからは解放してあげる。

自分にヤセガマンさせる苦しさからは解放してあげる。

その気持ちを肯定するっていうことじゃなく、ただそばにいる。

やり過ごすっていうほど冷たくはない、見守るような、そんな感じかな。

そしてその虚しさのピークが過ぎるのを待つ。

それが現実的なのかなって、僕は感じています。

もちろん、そうやって寄り添うこと自体になにか意味があるのか、そうまでして生きてたいのかって感じるかもしれない。

そうしたら、またその思いにも寄り添っていく。

「ゴマカス」のではなく「寄り添う」ということ。

もしあなたが同じような虚しさを感じるときがあるのなら、そうやってこの世界とつながるロープを、なんとか手放さずにいてもらえたらと思います。

私たちがいつか必ず死ぬっていう事実と、そこからくる虚しさを一度実感してしまった以上、そうやってなんとかかんとかやりくりしていくしかないと、どこかで腹をくくるタイミングが必要なのかもしれません。


人生は死亡率100%。
それをはねのけて生きる意味なんて
なかなか見つからないよね。


今日もあなたに、「心地よい人生」が訪れますように。

生きづらさ専門カウンセラー
脱世間起業塾Adic塾長
しのぶかつのり

※コミュニケーションが苦手なため、コメントへの返信は控えております。すみませんです。

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