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「読む力大全」を読んでいる

こんばんは。

今、『読む力大全』をkindle unlimitedで読んでいる。

何か最近よく見る本だな~って思っていた。そして、自己啓発本の一種だろうとも思っていた。なので、この手の本はもうあまり手を着けないようにしようと考えていた。けれども、「まあ、サクサク読めるだろうから流し読みしよう」と思って読んでいる。

今日、たまたま本屋さんに寄る機会があって、「あ、今読んでいる本(読む力大全)だ」と思ったものの目の前にあったのは、『限りある時間の使い方』だった。

表紙をぼんやりしか見ていなくて、この本を読んでいると思ったら違う本を読んでいた。おそらく見間違ったのは、タイトルが2行あること、表紙の右側に赤い丸があるどちらも無地を背景にしているからだと思う。

読んでいる本を誤認していた分析は置いておいて、『読む力大全』について書きます。

まだ読んでいる途中ですが、この本はいい本だと思った。良いと思った理由は、私がやっている情報収集のやり方に近いものを感じて参考にできそうだからです。

ニュースや新聞は浅く広い情報。本でより深い情報。記事を読んで思ったことをTwitterで投稿。隙間時間で読書する。本を芋づる式に読む。

この辺の考え方が近いなと。考えと言っても私も本で読んだ受け売りが近いですが、行き着く答えはそれなりに近いものが多いのかなとも思います。

個人的にめちゃくちゃ良かったのは、kindleのハイライト部分をコピペする方法が載っていたことです。笑
私もコピペしたかったのでとても役立ちます。

痛快だったのは、「集中力はいらない」と言っていたことです。森博嗣さんの著書にも『集中力はいらない』というものがあり、この文章を読んでこの本を思い出しました。

こういう風に何かを読んだら何かの記憶が呼び起こされるというのも物事を多面的に見るために重要ということが書いてありました。Kindleにメモする時も「あれと関係あるのかも?」というようなメモを残すと良いとか。
(森博嗣さんの『集中力はいらない』の内容はほとんど覚えていませんが、森さん自身の仕事スタイルは隙間時間の組み合わせ(15分間くらい)で仕事を進めると違う森さんの本で読んだ記憶があります。)

『読む力大全』が言っている「集中力はいらない」はスマホが手放せない時代(スマホは第2の脳)になったからです。むしろ散漫力があると言い換えてポジティブに考えた方が良いと。散漫力があるのなら、長時間で集中するのではなく、短い時間で集中すると考えて物事を進めた方がいいと。そういうところから隙間時間を使おうという考え方になったのかなと解釈しました。


今日はこの辺で。

では。



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