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新年一発目、映画について語ってみる

明けましておめでとうございます!
が通用しなくなる時期に突入して参りました。
年末に記事を更新してから約1か月がたちました。
気が付けばもう1月末!
全然更新ができていませんでした…
昨年末にコロナ感染して、後遺症はなかったものの、体力がかなり落ちていて、年明けすぐに発熱をしてしまいました。
最高9度まで上がり、喉の痛みは全くなかったのですが、節々の痛みがひどかったのと熱が下がらないので、インフルエンザを疑い、検査に行きましたが陰性。ただの風邪!との診断で、私は気管支炎持ちなので風邪をひくと気管支炎になるので、用心しようと、仕事(テレワークができてしまうので基本休んでいません)以外の時間は、ひたすら寝てました。
寝てるだけだと飽きてしまうので、動画を見ていたのですが、せっかくの時間なので、映画でも見ようと、普段は忙しくてじっくり見ることのできない映画をFODやらアマプラやらで見ていました。
私は洋画よりも邦画が好きです。特に監督重視で見てしまいます。
今回かなり見た中で、特に好きな映画をあげてみます。
私は難解な物が苦手なので、見やすく、わかりやすく、心に伝わる映画を選んでみました。厳選2本ですが…

小さいおうち

昭和11年、田舎から出てきた純真な娘・布宮タキは、東京郊外に建つモダンな赤い三角屋根の小さな家で女中として働き始める。家の主人で玩具会社に勤める平井雅樹、その妻・時子、2人の5歳になる息子の恭一とともに穏やかな日々を送っていたある日、雅樹の部下で板倉正治という青年が現れ、時子の心が板倉へと傾いていく。それから60数年後、晩年のタキが大学ノートにつづった自叙伝を読んだタキの親類・荒井健史は、それまで秘められていた真実を知る。

https://eiga.com/movie/77840/

山田洋次監督、大好きなんです。
なんというか、作品が丁寧で一人ひとりの演技の動きとかのこだわりがすごい。キャスティングも絶妙で、松たか子さん、黒木華さんが本当に役にはまりすぎというか…戦時中の話で、戦争前のきらびやかな世界から、だんだんと映画の中で使われる色が褪せていく、そしてそこに生きている人たちの運命がだんだんと変わっていく。映像でその儚さがわかります。
最後のシーンでは泣いてしまいました。
とても見やすい映画なので、本当にお勧めです

海街diary

湘南を舞台に、異母妹を迎えて4人となった姉妹の共同生活を通し、家族の絆を描く。鎌倉に暮らす長女・幸、次女・佳乃、三女・千佳の香田家3姉妹のもとに、15年前に家を出ていった父の訃報が届く。葬儀に出席するため山形へ赴いた3人は、そこで異母妹となる14歳の少女すずと対面。父が亡くなり身寄りのいなくなってしまったすずだが、葬儀の場でも毅然と立ち振る舞い、そんな彼女の姿を見た幸は、すずに鎌倉で一緒に暮らそうと提案する。

豪華すぎる女優さん!それだけでも見る価値があるんですが、是枝監督の独特の世界観が出ていて、何というか本当に自分がこの姉妹と暮らしているような感覚に陥ります。淡々と流れる時間の中に、時々胸がぎゅっとなる事件が起きます。
出てくる登場人物も魅力的で、キャラクターも生きていて、何度も見たくなる映画です。というか見たのは何度目かです。
じんわりとした気持ちになりたい時にお勧めの映画。

まだまだおすすめはあるのですが、今回見た邦画を厳選して2本選んでみました。おうち時間でほっこりしたい時は是非!

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