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私のクラウドソーシング観と、ライフイベントにともなう『キャリア』の断絶について

おからパウダーと余った片栗粉を消費したく、ポンデケージョをつくった。
美味しい。


学生時代の友人にクラウドワークスを教えるので、持って行く。
友人の倅は、今年の春から保育園に入った。

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子どもには必ず、大人が世話をしなくては生きられない期間がある。
男女関係なく、誰かしらはやらなくてはいけないこの役割を数年担うことを選んだ人だけ、キャリアとされるものが途切れて市場価値を失いがちな状態が、そもそも問題だ。

でも、個人レベルでは選べることは選び、その時々でマシと思えることをとりあえずやっていくしかないし、それができることに感謝したいと自分のこととしては思っている。
人間ができていないので、すぐ忘れるけれど。

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仕事を調整させてもらう側と、それを『快諾』する側の、エネルギー。
雇う側や同僚の感情、都合もよく分かる。

母親側の稼ぎを超える保育園代を支払ったとしても、子どもが0歳のうちに職場復帰させ、母親のキャリアを断絶させない選択をしたという、父親側の経験談を聞いたこともある。

「パート代がすべて保育園代に消えて、何をしているのかと落ち込む」というエッセイ漫画を読んだ。
「子どもを持つ選択をしたならその投資に自信を持ってよいし、そんなこと言う夫にはブチ切れてよいのに。せっかく保育園に入れたんだから」という感想を持ちつつ、気持ちはよく分かる。

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『普通の主婦』だが、心身ともに健康な上、どこに行っても人より仕事をこなしてきた有能な友人だ。
クラウドワークスをやりたいならそこから場数を踏んだり、自営に伴う事務を覚えれば、他の上位プラットフォームなり直営業なりで、いくらでも在宅仕事を取れると思う。

興味があるなら早めにやってみて、良いと思えば続けたらよいし、自分の選択肢として微妙という結論に達した場合は、消去法で次を考えればよい。

そもそも、仕事を貰えるツテや自営の知識、またはそれを頼れる資金と人脈が最初からあり、時間も自由になるため自営を始めやすい人には、プラットフォームを使う意味は薄い。

報酬が手持ちスキルの市場価値と実働時間に大きく依存する点は、会社勤めと同じだと思っている。
『稼げる』『やりたいことが仕事になる』ではなく、『暮らしていける可能性は充分ある』というほうが、私の考え方に近い。
『暮らしていける』または『理想の生活水準を保てる』と思える額は人によって違うので、『稼げる』かどうかについても、詳しく聞かないと何とも言えない。

そして、明確にやりたいことがある人の場合、クラウドソーシングではなく地元の商工会とか異業種交流会、コワーキングスペースあたりに行って、閉じすぎていない安全なコミュニティを見つけるほうが確実だと思う。

また、やりたいことを仕事にするわけでもない場合もあるというのは、従来の働き方でもクラウドソーシングでも同じことだ。
クラウドソーシングを、私はそう捉えている。

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友人の倅は、もちもちしたものが好きだ。
私が面白がって苗字しか明かさないので、「よしだー!」と呼ばれている。
行くたびに昭和の変なCMソングを教えている。

友人のLINEが鳴ると、「よしだー!?」と言ってくれるらしい。
多分好かれている。
いつまで、よしだよしだとチヤホヤしてくれるのだろうか。

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鰹節と炒りごま、料理酒も大量消費したくて、佃煮を作ってみた。
12月頭にお茶屋の由美子さんのお店で佃煮を試食し、美味しかったので買った。

酢を少し入れると美味しい(日持ちもしそう?)なので、余っていたポン酢を足した。
さっぱりしていて、ハマる。

腸活と粗食も定期的に意識したい。


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