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本棚を見て、興味関心と課題を知る、と8月11日の日記

最近、本を読む時間が増えてきました。

ステイホームの時よりも、今少しずつ外に出て「移動」するようになってからの方がよく本を読むようになっています。

また、ここ数年は「Kindle」に数冊入れて読んだりしていたのですが、今では電子書籍は専ら“マンガ専用”となって、紙の本に再び戻ってきたんですね。

これ、すごく不思議なんですよね。

「断捨離」が流行って、電子書籍でモノを持たないで生活ができるはずなのに、逆に「紙の本」や「雑誌」や「新聞」を手にする時間が増えたんです、最近。

うーん、不思議。

でもこれ、ちょっと考えてみたら、あることに気づいたんです。

まずは、「紙の本」を買うようになって、家の本棚が一杯になってきたんです。

で、必然的に場所を確保しないとなので、それなりに売るなり、処分したり、人にあげたりするようになる。

「あの人にこの本が合いそうだなぁ」とか言って。

そうして、空いたスペースに新しい本を並べたりする、やっぱり「空間がアップデート」されるんですよね。

結構、大事なことだと思うんです。

アート作品とかポスター、かけている音楽と同じように、「本」も一つの風景を構築していると思うんですが、今まで読んでいなくて、本当は不要だった数年前の「興味関心」をいい意味で手放したりする。

さらに、今自分に必要な「課題」をあらためて認識できたりするのではないかと。

紙の本、つまり物質としての「興味関心」「課題」を身の回りに持ち帰ってくることで、頭と心の“新陳代謝”がはかられる感じがすごくします。

これがもし、これまで通り「電子書籍」での読書だけであったとしたら、今画面に表示してえある1冊以外は目に見えることもないし、読み終わったら次にKindleをオンにするまでその存在って忘れられているんです。

だけど、物質として今そこにある「本」は、その存在を常に訴えかけてきます。「ここにいるよー」「君に読まれるのを待ってるよ~」という感じで。

以前よりも、本をよく読むようになって、本屋に立ち止まることもますます増えて、家の本棚周り、机まわりにはどんどん紙の本が増えてきているのですが、もうなんか「本は仕方がないかな」とも思っています。

趣味なんですもんね、きっと。

知的な欲求を押さえることの方が、かえって怖い気もしています。

なので、妻になんと言われようと、ぼくはこれからも紙の本(できれば新刊)を買って、どんどん積み上げたり、読んだり、時には「これ、今じゃないな」とつぶやいて処分したりして、アップデートをしていきたいなと思います。

ぼく思うんですが、「本」って「読む」のも大事なことですけど、「買う」ってこと自体が、著者やそれを扱う書店への応援活動だったりするし、自分中にある知的欲求の確認作業なんだと思います。

そんな言い訳みたいなnoteを書きつつ、今夜もまた読書を楽しもうと思っています。

それでは!

 *

8月11日(火)

夏休み明け初日の朝、6時に目覚めて起床。

水を飲んでウォーキングへ。最近、この本を読んでますますこうした日々の小さな運動習慣を大事にしようと決意をあらたにしました。

帰宅して、妻にコーヒーを淹れる。丸山珈琲の期間限定商品「マルケンの恩返しver2」がブルンディとグアテマラなどの深めのブレンドなんですが、これが500グラム1500円で売っていて、しかもすごくおいしい。

ぼくの周りのコーヒー(深煎り)好きの方に手放しでおすすめしています。

毎日飲める、これはリピート買い必至のブレンド。

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ご飯と、ゴーヤチャンプルーの残りと、カップスープで朝ご飯。

娘にはおにぎりを握る。

娘を幼稚園に送っていき、自分も出社。時間はまぁまぁ普通の時間に到着。

夏休みをとっているメンバーもいて、会社はとても静か。

だけど、とにかくエアコンが適度に効いていて、涼しい。

猛暑の日が続いているので、会社に来てしまえばすごく楽ちん。恵比寿にはおいしいものも多いし。逆に自分の場合は、今在宅勤務と考えたらゾッとしてしまう。選べる制度でよかった。。

午前中終わって、同僚と久しぶりのランチへ。近くのカレーとナンのお店。ほうれん草のルーでナンをもりもり食べる。

午後は、少し真面目に仕事をする。と言っても結構ミーティングや作業もあって、あっという間に夕方…というか、夜。

文字を打つ作業は最近この「ポメラ」を使っているのだけど、それがあまりにも快適過ぎて、集中しすぎてしまい、時間があっという間に経ってしまう。いやはや、注意注意。

20時頃に会社を出て、21時に帰宅。

妻と娘が先にご飯を食べていて、ぼくも、塩焼きそばをいただく。

自分で漬けた梅シロップと牛乳と梅干しを一個入れた特製ドリンクを一杯飲む。娘もほしがったので飲ませたらあっという間に飲み干した。甘くておいしい。

しばらく本を読んだり、しゃべったりする。

その後、お風呂に入ってラジオを聴く。村上春樹の「一人称単数」という新刊の短編集を少し読む。村上春樹の文章ってなんでこんなにリズムがよいのだろうか、不思議。

眠くなってきたので無理せず就寝。

休み明けのわりにすごく快調で驚いたので、それをnoteに書いたりもしました。


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