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妊娠期間の体の不調は老後の予行演習なのかもしれない

いよいよ臨月に入り、いつ産まれてもおかしくない状況になってきました。春から今までの妊婦期間、長かったなぁ……。

無痛分娩で計画出産の予定なので、早めに産まれてしまわないように、なるべく安静を心がけてます。

最近は、メディアやSNSを通して、「産後の母親の心身の辛さ」が前より知られるようになってきました。とてもいい傾向なんですが、「産前の辛さ」も、もっと知られるようになるといいなぁと思っています。

産後1ヶ月くらいは確かに体がガタガタで辛い。ただ、その後の赤ちゃんの世話は人に任せることが可能なので、やりようによってはかなり楽ができます。でも、産前の辛さは誰にも代わってもらうことができないんですよね。

私の場合は夫が育休を取ってくれたりしたこともあり、産前の方が辛いと感じることが多かったです。

つわりやその後の胃の気持ち悪さ、足腰の痛み、だるさ、眠りの浅さ、食べる物の制限……妊娠期間は、大きな病気や怪我をしたことのない私にとっては、かなり厳しい期間。

そんな中、ふと思ったのは「この体の不調が山積みの期間って、もしかしてまた老後に経験するのかも?」ということ。不調の種類はもちろん違うと思いますが、こんなふうにいろんな不調が重なって、思うように動けないというのは老後の状況に似ているのではないかなと。

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で、産んだら今の辛い気持ちも忘れてしまいそうなので、今回は妊娠期間中に経験した個人的な不調について記録しておきたいと思います。産後しばらくしたら読み返して、「元気なうちにいろいろやらなくちゃ!」と自分を奮い立たせる材料にしたいなと。

これから妊娠、出産を迎える方やそのパートナーの方の参考にもなれば幸いです。

こちらは以前ツイートした、妊娠・出産で感じる体のつらさのイメージ図。


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