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50代からの将来設計について

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50代からの将来設計について。「いまの気持ち」を切り取りながら、色々と記していこうと思います。
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この道はどこに続くのか。

この道はどこに続くのか。

思えば、何だかんだと勉強をしている。

別に「勉強が大好き」ってわけじゃない。
むしろ幼少期から何となく「自分は、無理をしなくても、どうにかなる」と思っていたフシがあり、あまり真剣に物事に取り組んでいなかった。

きっと大成はしないけれど、不幸になる事もなかろう…と思っていた。
たぶんそれは単なる、世間知らずの「馬鹿ゆえの発想」だったと思う。

何の根拠もなく、
きっと、そこそこ恵まれた生活が、一

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取り敢えず、今は道半ば。【8】

放送大学の最終学期となるであろう、平成29年度2学期に入った頃、私はいよいよ、C大法学部の通信に挑戦する事にしました。

このプロジェクトは、私にとっては2年ほど前から温めていた企画で。2016年に国家資格の受験を終えた頃には、単なる「妄想」ステージから、いよいよ現実味を帯びた「計画」ステージに移行していました。

1.放送大学の卒業を待ってからC大法学部の通信に学士入学するか。
2. 放送大学の

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取り敢えず、今は道半ば。【7】

先日、ようやく放送大学での平成29年度2学期の成績が発表されました。
有難いことに、今学期の放送授業科目&オンライン科目の成績は
(A) 11科目
 A  4
 C  2
という構成の成果を揚げました。(A)は最上位の評価で、C は単位認定ギリギリの合格評価です。

評価だけで考えたら、私の力では、もう上出来だと思っています。
うっかり理系の科目を2つ程履修してしまったので、あわや不合格かと思った

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取り敢えず、今は道半ば。【6】

仮に、放送大学の今学期(平成29年度2学期)の単位認定が全て合格ならば、卒業要件の124単位は獲り切ることになるので、平成30年秋(平成30年度1学期終了)と同時に、私は自動的に放送大学を卒業して「教養学部」の学位を取得することになります。

資格試験や国家試験の受験のために2学期分は殆どお休み状態だったので、正味2年半の期間で、124単位修得を叶えたとしたら、(私の学習の「質」はさておき)よく頑

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取り敢えず、今は道半ば。【5】

2014年の秋に全科履修生として放送大学に入学し、国家資格の受験や仕事の傍らで、コツコツと科目の履修を進めてきて…ようやく科目履修の卒業要件が射程距離圏内に入りました。

今学期(平成29年度2学期)は、

放送科目 13科目
オンライン科目 4科目
スクーリング科目 5科目

を履修しており、これらの科目が全て単位認定されたならば、
卒業要件の124単位
を達成することになります。

とはいえ、

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取り敢えず、今は道半ば。【4】

★国家資格

消費生活相談員 の国家試験の概要が見えてくると、
「これから長く続けることを目論むならば、 早めに資格を取得しよう」

と思い至り、両親の面会などの時間の隙間に勉強を始めました。
かなり忙しいスケジュールとなりましたが、
某大学での資格受験講座を、春から秋に向けて受講しました。

きめ細かいご指導を頂き、私のつたない質問にも丁寧に回答を下さり、本当に為になりました。

無事に 国家資

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取り敢えず、今は道半ば。【3】

★ 居場所を探索

取得した「消費生活アドバイザー」の資格を携えつつ、職を求めて探索を開始しました。 

幸いにも、「消費生活アドバイザー」以外の、IT分野の資格を持ち合わせているのが功を奏し、新たな職場を得ることができました。

50代という年齢もありますし、両親の施設や病院への面会スケジュールを考えると、非常勤での勤務は本当に助かりました。心の底から、「仕事を変えて良かった」と思っています。

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取り敢えず、今は道半ば。【2】

★ 行動を開始 まずは、それまでの職務経験を活かしつつ、あらたな資格を取得して、コールセンター以外の職場で働いてみたい…という野望を持ちました。

そこで、ネットでいろいろ情報収集をするうちに、
「消費生活アドバイザー」という資格を知りました。
当時は、国家資格ではないけれど、公的資格という位置づけでした。

消費生活アドバイザー資格は内閣総理大臣及び経済産業大臣の事業認定資格だったので、企業や行

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取り敢えず、今は道半ば。

★夢を描くまで50代を迎える頃、まだサラリーマンを続けていた私は、
「このまま 60歳の 定年の期日を迎えるまで」
「あるいは 65際の 延長した定年の最終期限まで」
ずっと、ずっと 同じ職業に携わり続けるのかどうか…、心の中で迷いを抱いていました。

40代の後半、私は 死に至る程ではないにしろ、病気による手術入院を2回体験しています。そのうち1回は「もしかすると悪性腫瘍かもしれない」と告知され

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