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【14週/絨毛膜下血腫で再入院2日目】カンガルーとコアラの圧が凄い

今朝、娘とビデオ通話した。お気に入りのぬいぐるみをカメラ前にぎゅうぎゅう持ってきてくれるが、圧が凄い。娘が「ままだいじょーぶ?」って何度も言いながら、いろんなおままごとのお野菜を持ってきてくれるので食べるふりをする。リモートおままごと。ビデオ通話が当たり前の世界で本当によかった…と、思う。お部屋が個室なのもありがたい。(個室しかない産院。お部屋使用料がかかるので入院費が痛手だがいたしかたない)

今日は、私、泣かなかった。なぜなら朝の診察で血が止まってるなら抗生剤点滴×3日で退院出来るかもね?と言われたからである。(血液検査で炎症反応がでていたらしいので、入院してよかったなと思う)最短目標木曜日。終わりがみえる入院ならばメンタルがもつ。ここから大量出血だとかいう事件を起こさないように絶対安静、絶対安静である。寝過ぎてお尻がちょっと痛い。


さて、私の「かしこい絶対安静生活」(*Netflixのかしこい医師生活のテンション)のために今日の目標でもここに書いておこう。

□「こどもの宇宙/河合隼雄」を読み切る
□「罪と罰/ドストエフスキー」に手をつける
   ※入院中で上読み切れるだろうか
□「シンデレラ」の実写映画をみる
   ※ディズニー実写をわりとこき下ろすタイプの夫が、これは面白いからみたほうがいい!とお勧めされたのでみる


昨日「52ヘルツのくじら/町田そのこ」を一冊読んで、活字の方がすうっと自分のこと忘れられていいなと思う。(スマホを持っていると、ふと絨毛膜下血腫のネガティブな情報を拾い食いしてしまう)読みやすいけれどテーマがずしっとくる、でも人間ってもっとグレーなのかなという違和感も少しだけ抱く。が、目線が一定だからこれでいいのかもしれない。そっちのがシンプルでいいのかもしれない。前に進んでいくものがたりで、すっきりしていて、こうじゃなきゃいけないような気も書いていてしてきた。これはこうでなければいけないものがたりだったんだ、と、振り返る。
(映像屋の夫にとってはそれが物足りなく感じたのだろうか※めずらしく先に読んでた本で、夫の感想はなんだかいまいち風だった理由を探ってしまった)

さて、きょうも、ぼちぼち、
がんばらないことをがんばろう。

#日記 #コラム  #エッセイ #ちあきろく #妊娠 #子育て #育児 #14週 #絨毛膜下血腫 #読書

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