よく「自分らしく生きる」とか簡単に言いますが、この話はとんでもなく難しい話なんです。

まず、自分らしく生きるには「自分がなんなのか」ということを知らなきゃいけない。

それで、これは信じる人と信じられない人がいるから、信じられる人だけ参考にしてくださいね。

私たちはみんな、神様の分け御霊(わけみたま)です。

神様から魂を分けてもらい、その魂を持ってこの世に生まれてきた「神の子」なんです。

それと、神様は「大愛」と言って、ものすごく大きい愛なんです。

ということは、その分け御霊である私たちも愛の存在だから、あらゆる基準が愛である。それが正しい道なんです。

愛の存在だから、愛を基準にして生きるのがいちばん楽で幸せになる方法だし、それが本来の姿です。

つまり、自分の言葉や行動すべてに「愛があるか」ということ。

愛を基準にして考えないと、自分らしく生きることは実感できないんです。

もしあなたが何かに迷っているんだとしたら、そこに愛があるか考えてみるといいです。

自分が愛で行動しているか。

愛のある言葉をしゃべっているだろうかって。

自分の言動を振り返ってみて、愛を基準に生きていると思うなら、それはあなたらしく生きているということになるからそのまま進めばいいんです。

だけどそうじゃなければ、まずは愛のある生き方を考えたほうがいいですよ。

じゃあ、愛が基準になっているかどうかを判断する方法は何かと言うと、「優しさ」なんです。

自分自身に優しくできているか否かです。

自分に優しくできる人は、ほかの人も自分と同じ愛の存在なんだということが当たり前にわかる。

だから、人に対しても自分と同じように優しくできるんですよね。

あなたがいつも優しさで行動できていれば、それは愛が基準になっているということです。

そうじゃなければ、自分らしく生きていないということになります。

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