見出し画像

アルセーヌ・ルパンと旅するパリ ⑧ 『ユダヤのランプ』とパリのサン・フェルディナン広場


2002年頃のサン・フェルディナン広場(2019年に訪れた時は工事中でした)

16区にあるペルゴレーズ通りに沿って北に進むと、グラン・タルメ大通りに出ます。右手には凱旋門も見えるでしょう。

このグラン・タルメ大通りをペリゴレーズ通りを出てから左ななめ方向に横切ると、サン・フェルディナン通り(rue St-Ferdinand)という小さな通りを見つけることが出来ます。

この通りを歩くと写真の広場↑が現れます。ここが、サン・フェルディナン広場で「ユダヤのランプ」に登場します。

ガニマール警部は、この広場の角に住んでいるブレッソンという男こそ、ランプを盗んだ犯人であり、ルパンではないかと疑う・・・。

この広場の1階のカフェに座ってシャーロック・ホームズと一緒にブレッソンの張り込みをしていたガニマール警部を思い浮かべながら、この広場を探索してみるのも楽しいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?