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フィルムカメラと自然と建物と猫が好き。 戦争遺産・産業遺産も巡ります。 Canon E…

亜貴

フィルムカメラと自然と建物と猫が好き。 戦争遺産・産業遺産も巡ります。 Canon EOS-1V/EOS-1N/EOS 6D/PowerShot G7 X Mark II/Mamiya RB67 PROFESSIONAL

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FUJIFILM創立90周年を祝いつつ、写真人生を振り返る

1月20日はFUJIFILM創立記念日。 今回は長年FUJIFILMのフィルムをこよなく愛す私が今まで撮影した写真を少し振り返りつつ、記念すべき90周年をお祝いしていきます。 平成13年。初めて頂いた給料で購入したPENTAX MZ-30 Wズームレンズキット。 今みたいにネットは普及しておらず、周りにカメラに詳しい人なんて居なかったけど、カメラと言ったらPENTAXというイメージが何故だかあったので、中卒でも手が届くものを購入。 当時は構図や露出なんて何も考えず気になっ

    • フィルム現像が仕上がった報告だけのnote

      フィルム愛好家の中には自家現像する方も多いと思いますが、私は一人暮らしの小さなアパートに住んでる事もあって暗室を作る空きスペースが一切無いので、フィルム現像はずっとお店に頼んでいます。 今回頼んだのはこちら。 120のカラーネガ2本・ポジ2本、35のカラーネガ4本・白黒ネガ1本・ポジ2本の計11本。 フィルム本体と現像合わせたら合計でお幾らになるのかしら・・・という野暮な考えは一旦捨てましょう← フィルム現像が仕上がったら先ずやる事と言ったらこれ! ライトボックスでポジを

      • 細島みなと資料館(旧高鍋屋旅館)

        『細島験潮場』 『宮崎細島を歩く』 に続いて、宮崎細島の記事を書いていきます。 細島のランドマークと言える細島みなと資料館。 日向市で唯一現存する木造3階建ての建物は大正10年(1921)に建てられ、昭和57年(1982)まで高鍋屋旅館として営業していました。 受付を済ませ、先ず入ったのは当主の居間。 高鍋藩秋月家と縁のあるお宿には、秋月種樹氏の作品が数多く展示されています。 調度品の中に旧源屋旅館の暖簾が・・・ 私が生まれる前に解体されてしまった木造3階建て、見てみ

        • 宮崎細島を歩く

          時系列バラバラではありますが、細島験潮場を撮影した同日の写真をまだ上げれていなかったので、ボチボチ書いていきます。 魅力的な階段を上って神社へ参る。 9月末で蝉ギャン鳴きだった境内の動画はTwitterに上げてます。 験潮場を見学した後、路地の奥にまた鳥居が見えたので入り込む。 軒先に眠そうな猫さんがいらしたのでカメラを向けたら、大欠伸なさった・・・か、可愛い。 鉾島神社からの眺めは最高! 広い境内を独り占め状態だったので、お参りした後は石段の隅っこに座って暫し休ませて

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          第2回阿蘇ちょうちん祭

          平成28(2016)年4月14~16日に発生した熊本地震。 4月16日未明に発生した本震では阿蘇神社の社殿群の殆どが被災し、特に甚大な被害を受けたのは拝殿と国指定重要文化財(阿蘇神社では天保6年~嘉永3年にかけて建てられた6棟の社殿が指定されている)で日本三大楼門の一つに数えられる楼門でした。 震災当時、倒壊した阿蘇神社の映像を観た時は大変ショックでしたが、同時に阿蘇神社周辺で人的被害が無かった事に安堵しました。 地域の方が阿蘇神社が身代わりになってくれたと仰られていまし

          第2回阿蘇ちょうちん祭

          フィルムカメラで楽しんだ後はコンデジでまったりと春を写す

          令和6年4月1日。 夜勤明けで桜を求めて大分県へ。 本当は湯布院に寄りたかったのだが、流石大分県随一の観光地・・・ あまりの人の多さに断念した足で大分市へ向かう道中、志高湖も桜の名所だという事を思い出して急遽プラン変更。 志高湖は家族でまったりするようなムードなので、ポジではなくカラーネガフィルムで撮影。 丁度1本撮り合えたのでコンデジにバトンタッチしてお花見気分を楽しむ事に。 売店で売っていた肉巻きおにぎりを買い、車に積んでいた新品のレジャーシートを抱えて湖を見下ろせ

          フィルムカメラで楽しんだ後はコンデジでまったりと春を写す

          ありがとう、SL人吉

          2024年3月24日をもって引退となったSL人吉 鉄道撮るの下手過ぎ星人故に写真が少な過ぎるのだけれど、初めて撮ったのはSL人吉がリニューアルして熊本~人吉間の運行を開始した平成21年の夏。 鉄道に無頓着過ぎてSLの存在が頭に無かったのだが、汽笛が聴こえてきたので「あれ・・・そう言えばニュースで何か読んだぞ」となり音の聴こえる方にその時持っていたコンデジを急いで向けて何とか撮れた1枚。 この鉄橋の傍には深水発電所跡があったので、何度か訪れている場所。 鉄橋の傍には洪水痕

          ありがとう、SL人吉

          細島験潮場

          昨年9月末に訪れた宮崎県日向市細島。 何度か通った事のある道。 この建物の存在も勿論知ってはいたのですが、今回は翌日に宮崎県で花火撮影(一ツ瀬川花火大会2023)の機会が出来たので立ち寄ってみました。 こちらは明治26(1893)年に完成した細島験潮場で、現存する日本最古の験潮場建屋です。 細島験潮場の概要は一般社団法人 九州地方計画協会のページに詳しく書かれていますので、興味のある方はこちらをご参照下さい。 歴史ある建物、そしてこの美しい海。 宮崎は知れば知るほど虜

          細島験潮場

          旧千代雀酒造

          佐賀インターナショナルバルーンフェスタ2023の朝のフライトを観戦した後、以前から気になっていた場所へ。 (バルーンフェスタの写真はTwitterへ) 国道34号を通る度に目を引かれる煉瓦造りの煙突。 明治元年創業の千代雀酒造は平成14年から休業、平成27年に閉業しました。 閉業後は建物を取り壊す話も出ていたそうだが、歴史ある建物を後世に残そうとNPO法人“地域文化財研究室まちのつぎて”が補修など保存活動に取り組んでいます。 蔵には大正十一年十一月と書かれた棟木も残っ

          旧千代雀酒造

          日暮れの黒川温泉と湯あかり

          2月末、日が沈む事に訪れた熊本県阿蘇郡南小国町にある黒川温泉。 訪れたら絶対に撮りたくなる竹垣と、とうきびの軒先掛け。 昼間にフィルムカメラを持って沢山歩き回った為、少し疲れたので大杉の近くのベンチに座って暫し休憩。 ベンチでまったりしているとあっという間に日が沈み、温泉街を流れる田の原川は冬限定の灯籠で彩られます。 今年で12年目の開催となる鞠灯籠と筒灯籠が彩る湯あかり。 近年、灯りのイベントは三脚禁止が多いので、記載が無くても手持ち撮影を心掛けていますが、やはり夜

          日暮れの黒川温泉と湯あかり

          ご近所スナップ

          野暮用ついでにコンデジでちょこっとスナップ。 栴檀の実がなる冬の川辺。 引っ越してきて十数年経つけど、通った事の無い道の方が多いご近所。 竹林を見付けると入り込んでしまいたくなるのは田舎育ちだからかな。 FUJIFILMのカラーネガフィルム旧X-TRA400っぽい寒色寄りの色調に少しでも近付けたいとピクチャースタイルのユーザー設定をちょこちょこ調整していますが、現時点の設定でローキー気味に撮るとより自分好みの色になる事に気付き、この日は似合う被写体を探し歩いていました。

          ご近所スナップ

          令和6年の初撮りはコンデジと

          初撮りと言っても、コンデジ(Canon PowerShot G7 X Mark II)と一緒に初詣に行っただけなのですが、折角なので境内を撮影しました。 訪れたのは熊本市北区の西浦荒神社。 御神札と御守りは昨年末にお受けしていましたが、また別の御神札と御守りをお受けしてしまった・・・まぁ、新年なのでよいでしょう!笑 1月半ばの平日なので参拝客数も落ち着いており、まったりと境内を散策。 サルノコシカケに賽銭が積まれるという不思議な光景。 三寳荒神社の裏には石仏が鎮座。

          令和6年の初撮りはコンデジと

          納池公園

          大分県竹田市久住町。 昨夏、花火大会を楽しんだ翌日に訪れた納池公園。 時折激しい雨が降る悪天候の日。 神社に続く魅力的な石橋はすってんころりんしそう(過去に別の神社の石橋ですってんころりんしてお尻を強打した事あり)なので、反対側からお参りする事に。 透き通る湧水池は時折襲う土砂降りで水面が揺れる。 神社へ続く飛石を恐々と渡る。 着替えはあるので、お尻を強打するより池に落ちて濡れる方がずっといい。 (意外と滑らなくて無事渡れたので神社にお参り出来た) 池の中には灯籠や

          納池公園

          フィルムカメラのお供にコンデジを

          今年こそは沢山note書くぞ!と息巻いている中の人です。 プロフィールにも書いている通り私はコンデジも1台持っているのですが、通勤時やフィルムカメラのお供として持ち歩く事が多いのです。 フィルムは現像に時間が掛かる(カラーネガは即日ですが、ポジやブローニー、白黒だと2週間程)ので、先にコンデジで撮影した写真を載せる事が多く、ついTwitterに投稿するだけでnoteに載せれていなかったのですが、先述した通り息巻いているのでコンデジ写真も沢山載せていこうと思います。 因みに

          フィルムカメラのお供にコンデジを

          キリシタン洞窟礼拝堂と武家屋敷通り

          大分県竹田市。 紫陽花咲く岡神社。 隣接する広瀬神社には日露戦争の旅順港閉塞作戦に重しとして使用された石が奉納され、戦没者名碑建立の際、台座に8個の石がはめ込まれました。 境内には廣瀬武夫記念館があるが、何方もいらっしゃらなかったので入っていいのか分からず・・・神社にお参りをして、再度町へ下りる。 塀を乗り越えんばかりに咲き誇るボタンクサギ。 折角竹田に来たんなら、やはり見ておきたいキリシタン洞窟礼拝堂。 十数年前にポジフィルムで撮って以来・・・そう言えばあの時も雨

          キリシタン洞窟礼拝堂と武家屋敷通り

          稲葉川沿いを歩いて佐藤義美記念館へ

          大分県竹田市。 文禄2(1593)年創業の山本屋種苗店さん。 築80年程の古民家を利用した、たけた駅前ホステルcueさん。 稲葉川の向こうに見える、竹田温泉花水月さん。 そして、以前から気になっていた佐藤義美記念館へ漸く訪問。 『いぬのおまわりさん』『ともだちシンフォニー』で知られる、竹田(旧直入郡岡本村)出身の作詞家・佐藤義美氏の記念館です。 木造2階建ての洋館は、氏が晩年過ごした神奈川県逗子市にあった建物がモデルとなっています。 細かい部分まで拘りが光る、アーテ

          稲葉川沿いを歩いて佐藤義美記念館へ