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新しい自分になるための自分の棚卸①

また彼と一緒にいるためには、自分自身が変わる必要があると考えています。
そのためには、自分がどういう人間なのかを理解し、ダメなところを直していく必要があると考えました。

今まで過去の自分を振り返ることがなく、また、自分がどういう人なのか、なぜこういう人になったのかをあまり深く考えたことがなかったので、これを機に自分の棚卸をしてみたいと思います。


幼少期

劣等感の形成

私が一番昔のことで記憶しているのは、保育園に通っていた時のこと。
保育園は楽しくて、男女混ぜた8人くらいのグループがありました。

毎週、一番仲の良いお友達の家へ遊びに行っていたのですが、お友達はほしいおもちゃやゲームをたくさん買ってもらっていたので、私もそれ目当てで遊びに行くことが多かったように思います。

幼少期のうちの家は、母は専業主婦でそんなに裕福な方ではなく、おもちゃを買ってもらえるのはせいぜい誕生日とクリスマスくらい。あまり贅沢はできなかったと記憶しています。

そのため、お友達が持っているもの、お友達の生活がうらやましくもありました。
そんなとき、この子はいっぱい好きなものを持っているのに、私は何も持っていない、と劣等感を感じていたのかもしれません。

自分が好かれているを確認してしまう

私の保育園では、お誕生日にお誕生日会を開く子が多くいました。
私の親も例にもれず、お誕生日会を毎年開いてくれていました。
自分で招待するお友達を選ぶのですが、私は仲の良い子もそうでもない子もみんな呼んで、当日来てくれるのかを確かめていました。
来てくれたら、この子は私のことが好きなんだなと感じて安心していました。
このころから、誰かを試すようなことをしていたのだなと思います。

なぜ幼少期にこうなったのか?

私は3人兄妹の真ん中です。
兄はやはり初めての子ということもあり、親にいろいろ気にかけてもらっていたように思います。
また、妹は末っ子なので、こちらもまた親にかわいがってもらっていたように感じました。

私は外で友達と遊ぶことが多かったこともありますが、幼い時に親にあまりかまってもらった記憶がありません。

また、当時は母とあまり仲が良くなく、愛されているという感覚があまりマりませんでした。このnoteを書いている最中でも、いろいろ思い出して涙が出そうになるくらい、寂しかった記憶があります。
(今は昔のことを話し合って、仲良くなりました!)

そのため、兄や妹のように大切にされたいという気持ちと共に、私はだめな人間だから愛されないんだ、という兄妹との比較と、ダメな自分に劣等感を感じるようになっていました。

また、親に愛してもらえない分を外で補おうとして、自分が好かれているか試したりするようになったのかなと思います。

学生時代

正直、小学生時代のことはあまり覚えていません。なので中学生の時から振り返りたいと思います。

中学生時代

中学時代は結構暗黒でした(笑)
まず、友達が全然できませんでした。
私は中学受験をして、中高一貫校の学校へ行ったのですが、
小学生まで一学年400人ほどいた学校から、中学からは一学年80人ほどの学校へと進学をしました。
私立なので、県内外の各地からいろいろな人が集まっていて、みんな個性豊かな子が多くいました。
私はそんな環境に慣れることができず、話はできるけど仲の良い友達ができない、という状況に陥ってしまいました。
学校に友達もいないし、親ともうまくいかない、何してもだめだ、という人生で一番ネガティブな3年間を過ごしてしていました。

私が中学時代に覚えている、一番失敗したなと思っている出来事があります。
当時私は学校外でスポーツをしていたため、学校の部活動は放送部という文化部に所属していました。その際にアナウンスコンテストがあり、その県大会に出場することになりました。

その際に、母がコンテストを見に来てくれたのですが、コンテスト当日、緊張のあまり盛大に噛んでしまい、賞を取ることができませんでした。

せっかく母が自分のために観に来てくれたのにいいところを見せることができなかった、恥ずかしさと、あんなに練習したのに賞を取ることができなかった悔しさで、母に「母さんが観に来たせいで噛んでしまった!賞が取れなかった!」と、自分の失敗を母のせいにしてしまいました。

私は、自分が失敗したことを認めたくなくて、全く関係ない母のせいにした挙句、せっかく歩み寄ってくれようとしていた母を傷つけるようなことをしてしまいました。

あの時の母のショックそうな顔は未だにに忘れることができ来ません。

友達があまりできなかったこともそうですが、今思い返すと、この頃から、私はすべての自分の失敗や不幸を、人のせいにして、自分を守っていたのだなと思います。

不幸なのは自分に原因があるのではなく他人のせい、と自分に言い聞かせていました。自分がダメだということを認めなければ、自分の心は守られます。
自分も変わる必要がないのでとても楽です。この時から、楽な方向に逃る癖がついていたようです。

高校時代

高校時代から、私の恋愛観が歪んできたように思います。
引き続き、親とはうまくいきませんでしたが、高校時代からなぜかモテるようになりました。(人生最大のモテ期でした)
初めて彼氏ができて、誰かから特別扱いをされる安心感や優越感を知りました。
彼氏と別れても、1か月もあれば他の彼氏ができるし、少しいいなと持った人がいれば、基本的に付き合うことができるし、別れた後も必ずやり直したいと連絡が来る。なので自分が選ばれる立場から選ぶ立場になったと思っていました。

そのため、中学時代まで自身がなかった私が、自分に自信を持てるようになりました。
ただ、その自信はいい自信ではなく、横暴な自信でした。
私は大切にされるべきで、特別な人間だ。私のことを大切にしない人や私の考えと違う人はおかしい、と考えていたのかもしれません。
彼氏に大切にされることで、この心地の良い環境を手放したくないと恋愛に依存するようになっていました。
この恋愛依存は、今でも続いていると思います。

きっと、自信があるようで、自分の劣等感がぬぐい切れず、誰かに愛されたい、大切にされたい、という気持ちが強かったのかもしれません。

また、高校時代に自分が付き合うと決めた人は、決まって自分よりも劣っているところがある人で、自分が優位に立てるようにしていました。
嫌われたくない、という気持ちから、自分が相手をコントロールできるように無意識のうちにしていたのかもしれません。

かなりゆがんだ恋愛観が高校時代に出来上がってしまったようです・・・。

大学時代

大学時代は、小中高大の中で一番良い期間でした。彼氏がいてもいなくても、とても充実した5年間でした。(休学して留学したため、大学は5年間でした)
今の私も、この時の自分を見習うべきだと思っています。勉強も、恋愛も、就活も、全てうまくいっていた時期です。

大学1年生の時、ニュージーランドへ1年間留学しました。
この時は、今までの自分をすべてリセットして、とにかく英語が喋れるようになりたい、海外の生活を楽しみたい!という気持ちで、明確な目標を持っていました。
なので、一日1本英語で映画を見る、週末は日本人とは遊ばない、毎日1時間勉強する、毎日現地の方とスポーツする(アルティメットフリスビーをしていました)など、目標を向けた行動をし続けました。
その結果、9か月でTOEICのスコアは215点→715点と飛躍的にUPし、英語もある程度喋れるようになったので、自分の努力が報われ、目標も達成でき、ストレスもなく本当に充実した1年を過ごすことができました。

やはり、明確な目標があればそこに向かって頑張れるし、頑張ることができればおのずと結果も出て、生活も充実できるみたいです。

2年生の時は、就活も見据えながら、もう一度留学がしたいのでアルバイトに精を出していました。英語の勉強も続け、英検2級は満点で合格、お金もある程度貯まり、3年生の時に大学を休学して再度留学に行くことができました。

3年生の休学中の留学先はニューヨークです。ニューヨークは、小さな世界、という感覚でした。いろんな国の人がいて、裕福街も貧困街もあり、世界中のいろいろな文化が混じりあっていて、毎日新しい発見がありました。

私はランゲージ学校に留学していたのですが、一度留学していたこともあり、上の方のクラスに入ることができました。そのせいで全く授業についていけず、周りの人はみんな英語が流暢にしゃべれるのに、私はそんなに流暢にしゃべれないという劣等感がありました。ただ、この留学は、将来のために、もっと英語を喋れるようになりたい、流暢に英語を喋れるようになった先に何があるか見てみたいという気持ちが強く、たまに挫けそうになりながらも、何とか1年間、やりきることができ、英語も以前よりだいぶ流暢にしゃべることができるようになりました。
TOEICの点数は765点と、以前よりもあまり伸びることはなかったですが、その代わりリスニングがほぼ満点という、英会話特化型の結果を出すことができました。

この留学がうまくいったのは、周りの環境が大きかったように思います。人は一人では生きていけないとよく言いますが、その通りで、この留学では友人に恵まれました。日本人の友人ですが、みんなクラスは違うのですが、休憩時間にはみんなで集まって勉強をしたり、悩み事を話し合ったり、精神的にすごく支えてもらいました。
やはり、独りよがりになって、自分一人で何とかしようと思うのはよくないですね。
また、今までと違う環境に飛び込むことで、余計なことを考えなくてもよかったから、悩みも少なかったのかもしれません。

また、この留学中にできたアメリカ人の恋人がいました。彼に対しては、劣等感も優越感も感じず、本当にいい恋愛ができていたと思う。
このことをしっかりと思い出せば、きっと次付き合う方(できれば、直近の元彼)と、すごく良いお付き合いができると思う。
なのでこれは別の記事でしっかりと振り返っていきたいと思います。

4年生では、ついに就活の時期です。
就活は、アパレル企業の入りたい企業を完全に絞って、数は受けませんでした。
結果的に、なぜ自分がこの会社に入りたいのかなどが明確で、受かる自信しかなかったし、最終的に一番行きたかった企業に受かることができました。

ちゃんと自分がやりたいことをやる、ポジティブなビジョンを常に考えることは大切ですね。

現状と今後の改善点

つらつらと思い出話をしてしまって、自分の棚卸ができているか微妙になってきたので、この辺で自分自身のことをまとめたいと思います。

現状、幼少期や学生時代の癖が抜けてない

今は親とも関係が良好、友達もそれなりにいる私ですが、やはり人と比べたり、劣等感は抜けていません。また、誰かから愛されたいという欲求も、相変わらず高いと状態です。癖ってなかなか抜けないものですね。

何に劣等感を持っているのか?それは主に以下であると考えています。

  • かわいくない私

  • 彼氏がいない私

  • 子供がいない私

  • お金がない私

  • 毎日が充実していない私

書き出してみると、大したことないような、すぐ一部を除いて改善できるような気がします。

かわいくない私

かわいくないから、今頑張ってダイエットをしているんだ!!!
高校時代、モテたことがあるということは、たぶんそこまでブスではない(と自分に言い聞かせている)はずです。
何に対してかわいくないと思っているのか、それは主に体型です。顔は化粧で何とかなりますが、体型が全くかわいくない、体型を隠したいから、ゆるっとした服を着ているし、足だしなんて全くできません。
前髪だって、作りたいのに顔がでかいから前髪をつくことができない。
だったら痩せればいいじゃん。それで自分に自信をもって、かわいい自分を作ろうよ、と思って、今ダイエットに本気で取り組んでいます。
ダイエットは最強の整形というように、痩せてかわいくなろうと思います。


彼氏がいない私

はい、今頑張って復縁しようとしているので、彼氏はいないです。インスタを見るとみんな彼氏や旦那さんと楽しそうな毎日を送っています。そんな中、アラサーの私、結婚を目前にして彼氏がいなくなりました。辛すぎる。みんながうらやましい。私は独りぼっちで誰からも愛されない。そんな気持ちです。学生時代から彼氏がいることで様々な欲求を満たしていた私。一人になって、かなりさみしくて気が狂いそうです。

でも、このまま新しい彼氏を作っても、またその人に依存してまたさよならをすることを繰り返してしまうと思います。
なので、まずはインスタを見る頻度を下げて、うらやましいと思うことをなくします。また、彼氏がいなくても充実してる!と思えるようになるまで、予定をパンパンに詰め込もうと思います。
今のところ、FEEL CYCLEの予定をパンパンに詰めて極力さみしくない状態にしています。
彼氏で満たしていた承認欲求を、自分で自分を認められるようになって、自分自身で満たせるようになります。

子供がいない私

実は昨年、彼との子を妊娠しました。でも8wで流産してしまいました。
妊娠したから結婚して、今年は3人の家族で新しい人生を歩んでいく予定で、その想像ばかりしていました。
このことを書くと、流産して2か月以上たった今でも涙がでそうになります。
なぜ自分の子はだめだったのか、もしあのまま順調に育っていたら、彼との人生があったのかな。
母になれなかった自分は、女性として不完全なのではないかなど本当に苦しいです。
適齢期なので、周りは妊娠・出産している友人がかなり増えていてインスタなどで毎日赤ちゃんや子どもを見て、とても苦しい気持ちになります。
またあの赤ちゃんに持ってきてほしいけど、もう彼はいないから戻ってきてくれない。
これについてはどう乗り越えるかまだ全然わからないです。
けど、きっと自分を認めて、不完全だった自分を許せるようになれば自然と乗り越えられるのかな、と思っています。

お金がない私

基本的にお金って大抵なことを解決してくれるって思っています。お金があれば、美容や趣味や息抜きにお金をかけることができます。みんなどっからそんなにお金沸いてくる!?ってくらい、いろんなことをやってるなって思います。けど、お金は有限、みんなどこかしらで節制しているはず。そもそも、私は今まで何か欲しいものを我慢することが少なく、結構なんでも買ってしまったように思います。
また、不必要なもの(既に家にあるもの)も、ないと思って買ったりしていました。
なので、断捨離をしっかりして、無駄遣いしない、不要物はお金に換えるなどして、本当に自分がやりたいことをやり、必要なものを買う生活をしようと思います!

断捨離の様子は以下からご確認ください↓↓


毎日が充実していない私

今のところ、これが一番メンタルに来ています。今までは彼がいたので毎日暇な日がなく動いていましたが、彼がいなくなって何をしたらいいかわからなくなりました。とにかく毎日暇です。

なので、近くに住んでいる昔の友人に片っ端から連絡を取って、遊ぶことにしました。彼・彼女らに話を聞くと大学時代の私はキラキラしていたらしいです。そうですよね、自分でもわかります。毎日が忙しくて、楽しかったです。余計なことも考えないから、落ち込む暇もなかったです。

充実するには、おそらく暇じゃないことが大切なようです。なので、まず予定をつめていこうと思います。
まずはダイエットのためのジム!週5でいきます。
週末は家にこもらず、誰かとお出かけするようにしようと思います。

自分の生活が充実すれば彼に依存しなくても済むし、自分自身での楽しみ方がわかれば彼のことを考える時間も減るかな?と考えています!
また、自分がキラキラすることで、もしかしたら彼もまた私の魅力に気づいてくれるかもしれないと考えています。

結論

ダイエットして自分のことを好きになって自分を認められる人になる。
そして、殻にこもらずもっと外に出てキラキラした人になる。


まとまりのない振り返りというか、もう途中から趣旨わからなくなってきてごめんなさい。
自戒ようなので許してください。

またもやもやしだしたら自分自身の棚卸をしていこうと思います。

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振り返りnote

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