キヨ

感じたこと、思ったこと、考えたこと、そのまんま残していきます。 いつでも振り返って、…

キヨ

感じたこと、思ったこと、考えたこと、そのまんま残していきます。 いつでも振り返って、その時の自分を思い出せるように。 そして、どこかにいる誰かとまっすぐに向き合えるように。

最近の記事

待芽草 ことばをかりて

好きな曲をひきたい うたいたい ギターを使うとき すぐに かんたんに と 楽をしようとする どこぞのラーメン屋かと思う たぶん 満足はしていなくて 何か残る感じ わたしの 嫌なクセ 今日は 自分の 耳 目 手 やらを頼りに ひいてみる 答はわからないけど なんとなく いい感じ 自分で 聞いてみると おやおや もっと いい感じ   ひきたて ほやほや だから 音が外れる 弦を探して 間ができる うたいたて ほやほや だから 想いが 言葉にのる ピーンと

    • 歯と桜のメッセージ

      歯の詰め物が とれた 近くの公園では 桜が咲きはじめた しんねんど 冬眠から ぬけだして いろんな人が やってくる それをみて  春だなぁ という人がいる あたりまえだったものが なくなると 不安 あんなにちっちゃい 歯のかけらでも なくなると  ソワソワ なんだか落ち着かない そんなときでも  じかんは過ぎていく 流れていく 立ち止まるな すすめ そんな メッセージが  聞こえた気が してくる そして  わたしは 歯医者に いった

      • 手紙の幸せ

        先日、家族に向けて手紙を書いた 最近、新喜劇に行ったときに ある芸人さんのネタの中で心理テストがあって あなたは、山の中で さる、うま、うし、らいおん の動物に会いました どの動物を連れていきますか うし と答えると あなたは家族を大事にする人です と言われた その後、帰り道に居酒屋に寄った おいしいごはんたちを食べて お会計をすると、メッセージ付きの飴ちゃんがもらえた なにかなと期待しながら見ると 家族との時間、当たり前を大事にしよう とかいてあった 家族のみん

        • スコップさん

          わたしは スコップさん きれいだった 赤い体も だんだん錆びてきて 鉄のわたしが みえてきた きょうは ちょっと 隣のお庭へ 出かけよう 歩ける 歩ける まだいけた そしたら あそこの土をほってみよう でも ちょっとこわい  あそこの土は いけるかな ダンゴムシさんに きいてみた 大丈夫 なんとかなるよ すこしだけ あー いけた もうちょっと まだいけそう あれ なんだかいいにおい なんだなんだ ほってみよう あれ 今度は 音がする もっと

        待芽草 ことばをかりて

          引越しをして 風邪をひいた いつもそう  環境の変化に弱くて 体に反応が出る 体が 気持ちについてきてくれない なれない場所にいくと ふわふわする 表側の自分だけが すすんでいって 何かを おいてけぼりにしてる気がする 不安で さみしい そんなときに ふと アパートの窓から 青い空と 少しの白い雲が 目に入った 空は なーんにも 変わらなかった 自分の大好きな場所でみてた あの空と 空はどこにいても変わらないなぁ はっとした 別に自分もかわらな

          自分探しの旅(長野・小谷村編)3 

          どんだけ続くんだ、この話 うん、わたしもそう思う でもそれだけ動かされる何かがあったってことだ 誰かに伝えたいって思うほどの何かが だからここであった出来事を振り返りながら 感じたことや考えたことを文字に起こしてみようと思う かくかくしかじかで、1か月の間で3回訪れ、3週間ほど滞在し、90分の山道は4往復した 真木集落には「共働学舎」というNPOの人たちが住んでいるとわかった 山奥の真木には、今は3人しか暮らしていないが、 山を下りると、立屋と呼ばれる場所に他の

          自分探しの旅(長野・小谷村編)3 

          自分探しの旅(長野・小谷村編)2

          3回目くらいの「もうすぐ見えてきますね」を聞くと、山道の傍にたくさんの背の高いススキが見えてきて、その隙間から、やっとやっとお家らしきものが見えてきた。 どうやらそこは、真木集落と呼ばれる場所だとわかった。 昔は何軒かのお家があったが、廃村となってしまったらしい。 何やらよくわからないが、こんな山奥にも生活している人がいて、それも食材も生活用品も、さらにはWifiまでもが揃っていて、 なんだここは?!と衝撃の連続だった。 そして、今日は茅でできているお家の屋根を治す

          自分探しの旅(長野・小谷村編)2

          自分探しの旅(長野・小谷村編)1

          2週間の長野滞在の間、神戸からの友人が何やらイベントに参加するとかで、たまたま長野に来るということで、そのイベントにわたしも参加することにした。 インスタでちらっと見てみると、『山の奥のコレクティブ』と書いてある。 よくわからないけど、 “山の秋の恵みをいただく”と “参加費は一人一食材”ということだけ目に入って、 木の実を拾ってみんなで料理するのかな?楽しそうだし、美味しそう! と最近、食のことになるとアンテナがビンビンになるわたしはまたまた勢いで行ってみることに決

          自分探しの旅(長野・小谷村編)1

          自分探しの旅(長野・諏訪編)

          自分探しの旅に出かけている。 といっても、今の自由な時にしかできない!って思って直感を信じて行きたいところに行ってたら、旅のようになってるだけだけど。 今は長野県にいる。 ここに辿り着くより前の話は、ちょっと話すと長くなるから、また今度。 長野県に行ったのは、ReBuilding Center JAPAN(通称 : リビセン)というところを訪れるため。 あと、ちょっと遠くへ一人旅に行くのが初めてだったからやってみたかった。 リビセンは、行き場を失った古材や古道具たち

          自分探しの旅(長野・諏訪編)

          はじめのはじめの第一歩

          今日からnoteをはじめる。 もともと自分の思いや考えを言葉にするのは苦手で、口からペラペラ〜と出てくる薄っぺらい言葉だけで人と会話して「わかるわかる〜」ってわかってもないのに口癖みたいに言って、なんの違和感もなくheyheybonbonッに暮らしてた。 でもある時、自分ってめちゃくちゃ偽って生きとったんだな〜って気づいた。 装いも言葉も。 偽ってたことにも、それが自分の首を絞めてたことにも全く気づかず。 だから、それに気づいて剥き出しになった時に、 自分の好きなこ

          はじめのはじめの第一歩