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食べ歩き&旅行記

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関西を中心に食べ歩いた日記、国内&イタリア以外の旅行記
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2023年10月の記事一覧

祝!19周年 ☆大好きなシチリア料理店

祝!19周年 ☆大好きなシチリア料理店

20年以上前からの友人が営む、大好きなシチリア料理店。
この秋に、19周年を迎えるとのことで、お祝いも兼ねて、お伺いしました!

出会った頃から、一本筋が通った気持ちの良い方で、常に勉強をし、前へ進まれていく姿は、料理人さんとしても、経営者さんとしても、尊敬しています。

お祝いと感謝の念をお伝えして、まずは、スパークリングで乾杯!
お任せ料理を頂きました。

ここで、シチリアの白ワイン「SOLO

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熊本の旅を終えて…

熊本の旅を終えて…

< 2023年・熊本の旅 :最終回>

8年ぶりに訪れた熊本。
前回は、内牧温泉を拠点に、北阿蘇を巡り、ほんの少しだけ熊本市内を散策したのみでしたが、その翌年(2016年)に発生した熊本地震。
被災した様子のニュースが流れ、とても心が痛くなったのを覚えています。

私も、阪神大震災(1995年)で被災したひとり。
来年1月で、震災から29年、再来年で、30年を迎えます。
神戸も復興復旧していますが

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旅先での回転寿司が面白い @ 天草・牛深丸(熊本)

旅先での回転寿司が面白い @ 天草・牛深丸(熊本)

< 2023年・熊本の旅 no.17>

昨冬、札幌で食べた回転寿司のお鮨が美味しかったのを思い出し、
ネタも、味わいも違う、旅先の回転寿司で食べるのも面白いねと、今回も、熊本最後の昼食は、回転寿司に行きました。

コロナ禍の、非接触の影響もあるのでしょうね。
こちらのお店も、全て注文はタッチパネル。
それでも、注文すると、レーンに乗って回ってくることはなく、ー握ってくれた職人さんが、直接、手渡し

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熊本の伝統野菜・水前寺菜 @ 水前寺成趣園

熊本の伝統野菜・水前寺菜 @ 水前寺成趣園

< 2023年・熊本の旅 no.16>

水前寺成趣園内で、「うん?これ、お野菜?」と思ったのが、こちら。
熊本伝統野菜の「水前寺菜(すいぜんじな)」です。

葉の表側は濃い緑色で、裏側が赤紫色の野菜。
ふと、加賀野菜の「金時草(きんじそう)」を思い出しました。

敷地内の一部を「水前寺菜栽培地」として活用されているようです。

調べてみると、熊本伝統野菜「水前寺菜」と、加賀野菜「金時草」は、なん

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水前寺成趣園 (水前寺江津湖公園内)@ 熊本

水前寺成趣園 (水前寺江津湖公園内)@ 熊本

< 2023年・熊本の旅 no.16>

正式名は「水前寺江津湖公園(すいぜんじ えづこ こうえん)」。
熊本市中心部から、南東に約5kmに伸び、周囲6kmの江津湖の周囲を、ぐるっと取り囲む形で立地している、通称「水前寺公園」と呼ばれている公園です。
その北に位置する「水前寺成趣園(すいぜんじ じょうじゅえん)」を訪れました。

初代熊本藩主の細川忠利公が、「水前寺」と名付けた一寺を設け、
同敷地

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熊本市電内に飾られていた心温まる生花☆敬老の日~感謝の気持ちを込めて~

熊本市電内に飾られていた心温まる生花☆敬老の日~感謝の気持ちを込めて~

< 2023年・熊本の旅 no.15>

熊本滞在・最終日。
滞在中で一番の快晴で、熊本城も、きれいに見えています。

せっかくですから、帰りの飛行機まで、もう少し観光しようと熊本市電に乗って、水前寺公園を目指しました。

「SAKURA MACHI Kumamoto(サクラマチクマモト)」。
以前、バスターミナルとホテルがあった場所に、2019年9月・複合商業施設としてオープン。
もちろん、バス

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シャルキトリーを堪能しました @ 熊本

シャルキトリーを堪能しました @ 熊本

< 2023年・熊本の旅 no.14>

熊本滞在・最後の夕食。
こちらも、気になっていた「シャルキトリー」を出されている、お店に伺いました。

「シャルキトリー(charcuterie)」。
フランス語で、食肉加工食品全般の事をさし、ハム、ソーセージ、パテ、テリーヌや、リエットと言ったお肉惣菜のことをです。
フランス食文化に深く根付いていて、シャルキトリーとチーズ、ワインが揃えば、宴会が始まると

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南阿蘇鉄道・ワンピース「サニー号トレイン」!

南阿蘇鉄道・ワンピース「サニー号トレイン」!

< 2023年・熊本の旅 no.13>

南阿蘇・高森から帰る時。
高森駅に着くと、どこから集まってきたのだろうと思うほど、ホームに人だかりが出来ていました。

ホームに出て、その理由が分かりました。
南阿蘇鉄道の完全復旧を記念して運行した、漫画「ONE PIECE」とのコラボ列車「サニー号トレイン」が停車していたのです。

アニメファンでなくても、やはりテンションが上がります。

漫画「ONE 

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湧水溢れる南阿蘇の豊かさを、実感しました

湧水溢れる南阿蘇の豊かさを、実感しました

< 2023年・熊本の旅 no.12>

熊本・南阿蘇の高森で昼食をとった「山見茶屋」さんからの帰り道。
南阿蘇・高森の美しい景色を見ながら、町へ下りていきます。

道に沿って流れているのは、阿蘇の外輪山から湧き出ている伏流水。
手を伸ばしてみると、冷たい!
まさに、清冽な湧水です。

散策中も、涼やかな水音が聞こえてきて、とても心地が良いです。

高森の町中で、いくつも見かけた光景「水舟(みずぶ

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天然ヤマメのお話し @ 山見茶屋(南阿蘇・高森)

天然ヤマメのお話し @ 山見茶屋(南阿蘇・高森)

< 2023年・熊本の旅 no.11>

熊本・南阿蘇の高森町「山見茶屋」さんで食べた、天然ヤマメの塩焼き。
これが、本当に美味しかったのですよね。

少し離れた炉端の炭火で、自家製つるのこ芋田楽と一緒に、パチパチと焼かれていたのですが、その時、ヤマメが、ピクッピクッと動いた気がしたのです。

「あれ、さっきまで、生きていたのかな?」

スタッフの方に聞いてみると、お店裏で阿蘇の伏流水を流し入れて

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馬刺しの溶岩焼き@山見茶屋(南阿蘇・高森)

馬刺しの溶岩焼き@山見茶屋(南阿蘇・高森)

< 2023年・熊本の旅 no.10>

南阿蘇・高森での昼食。
「山見茶屋」さんに伺いました。
こちらも、山村酒造さんからお薦め頂いたお店です。

高森駅から、少し南に位置する高台の上にあります。
坂道を上りますが、高台からは、阿蘇五岳の美しい姿を眺めることができます。

「もみじ定食」を注文。
人気メニュー「馬肉溶岩焼き」と田楽、ヤマメの塩焼きがついている定食です。

前菜からスタートです。

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南阿蘇の老舗醤油屋・阿蘇マルキチ醤油

南阿蘇の老舗醤油屋・阿蘇マルキチ醤油

< 2023年・熊本の旅 no.9>

日本酒「れいざん」を購入した山村酒造さんからお薦め頂いたお店に向かいました。

老舗・醤油屋「阿蘇マルキチ醤油」さんです。
とても趣のある店構えで、思わず、何枚も写真を撮ってしまいました。

江戸後期から、酒造りを営んでいた吉良家が、1870年(明治3年)に創業。
その後、醤油、味噌、高菜漬けなどを主要商品として製造されています。

後日、ホームページを拝見

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南阿蘇の日本酒「れいざん」(山村酒造)@ 高森

南阿蘇の日本酒「れいざん」(山村酒造)@ 高森

< 2023年・熊本の旅 no.8>

熊本・南阿蘇鉄道の高森駅から、南東へ 300m程歩いたところにある
山村酒造さんを訪れました。

前回、北阿蘇を旅した時に感じたのが「とにかく、白ご飯が美味しい」。
その時、「阿蘇の水は、阿蘇山から湧き出る山水で、とても豊かで、美味しい」と、教えてもらいました。

今回も、是非、「水」にまつわるものをチェックしようと、事前に調べていたのです。

趣のある酒蔵

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祝☆開通!南阿蘇鉄道の車窓から

祝☆開通!南阿蘇鉄道の車窓から

< 2023年・熊本の旅 no.7>

熊本・肥後大津駅で、南阿蘇鉄道に乗り換えて、いざ、南阿蘇へ!
車窓からの、南阿蘇の美しい景色をお楽しみください。

トロッコ列車とも、すれ違いました。

南阿蘇鉄道の終着、高森駅に到着です。

8年前、北阿蘇から、宮崎の高千穂へ移動する時に、
一度、経由地として訪れた高森駅。
駅舎も、とてもきれいになっていました。

前回は、ここから少し歩いたバス停から、高

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