ally | 本とこどもと日々のこと

東京郊外の森で、夫と1歳のこども、2匹のねこたちと暮らしています。わんぱくな息子にじゃ…

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東京郊外の森で、夫と1歳のこども、2匹のねこたちと暮らしています。わんぱくな息子にじゃまされながらも日々ページをめくり、物語から感じたことや日々のきづきを書きしるしています。

最近の記事

朝4時半、ひとりお茶をのむ

今日の朝4時半。 猫にごはんをやり、 顔を洗って歯を磨き、 そのあと自分だけのためにお茶をいれました。 外はもうだいぶ明るい。 そして、日課の瞑想を15分して 静かにひとりでヨガを練習。 1時間たっぷり。 こんな贅沢していいのかしら。 子どもが生まれる前、友だちにこう聞いたのを覚えています。子どもが生まれたらのんびりする時間なくなるっていうのはほんとうなの? 「まじで本当。」 そう友だちは言っていました。 生まれてみたら、彼女のことばが冗談でなかったことが

    • 駅近じゃなくてよかった、という気づき

      今朝は、2月まで住んでいた街に遊びに行きました。ずっとのばしのばしにしていた用事を済ませに。 ひさしぶりのこの街、住んでいたときはすごく住みやすいと思っていたのですが、今日はなんだか感じ方がちがう。 いまの家は、電車の駅からもバス停からも離れています。最寄りの駅まではあるいて1時間。保育園は往復で1時間。バスに乗るにもまず20分あるきます。 夫は車通勤だけれど、車はそれで売り切れなので、わたしと息子はどこまでもあるいて行きます。 いつも出かけると帰り道でへばってしまっ

      • 幸せな家の選びかた(1)

        むかしから、物件情報をみるのが好きです。 引っ越す予定がなくても、いろいろな情報サイトの賃貸情報をサーフィンして、何軒もの家の間取りをみてしまいます。意味もなく、ごく頻繁に。 先日、星占いをする知人に会ったら、「あなたは家と縁の深い星まわりです」といわれました。家探しが好きだと話したわけでもないのに、彼女いわく、わたしは生来のマドリスト・・・。 たしかに、ひとり暮らしをはじめてからこのかた、変わった物件に出会ってきました。逆に、「あたらしくて」「綺麗な」アパートやマンショ

        • 春はそとでごはんを

          桜のおそかった、今年の春。 我が家のちかくのソメイヨシノは、ほとんど散ってしまったものと、ようやく満開のものと、場所によっていろいろな姿がみられています。 今年はお花見日和、という日がなかなかありませんでしたが、家族とおべんとうをつめて、おともだちの家の庭先で、2回お花見をしました。 コッペパンでつくった玉子サンドをちらかしながら。 いちごをつぎからつぎへとほおばって。 1歳半になって、春をじぶんの足と目とお腹であじわっている息子。 子どもができると、外食はなかなか

        朝4時半、ひとりお茶をのむ

          春のしらべをつかまえに |ムーミン谷の仲間たち

          久しぶりの投稿になってしまいました。 四月から、息子が保育園に通いはじめ、こうしてポッカリと、午前中から贅沢にひとりの時間ができてしまって、 すこし困惑。 時間がとつぜん自分のところにもどってきて、どうしたらいいかわからない。もういちどなかよくなる必要がありそう。 そうしてわからないままパソコンをひらき、久しぶりにキーボードをたたいています。なにかつかまえられそうな気がして。 つかまえる、といえば、このごろちょうど読んでいた『ムーミン谷の仲間たち』。このはじめの章の

          春のしらべをつかまえに |ムーミン谷の仲間たち

          森の子育て 畑とおばあちゃんとかざぐるま

          今朝は、ちいさな山を越えたさきの里へ行きました。畑があって大きな自然公園がいくつもある、むこうがわ。 引っ越してきたばかりの頃はまだ森に不慣れでとまどっていた息子も、どんどんざくざく枯れ葉をふみしめ、わたしを率先して歩いていくようになりました。 家の裏手から山にはいり、さいしょの急なのぼり坂を一緒に越えたら、あとはもう、左の小道にはいって原っぱを横切りやすむまもなくどんどん進む息子。 途中、いろんな大きさの木の枝をひろってはためし、ひろってはためししてお気に入りのひと枝

          森の子育て 畑とおばあちゃんとかざぐるま

          東京の山に暮らす〜子どもとあそぶ春の里山

          雨だったり雪だったり寒かったりする日が続きましたが、今日はひさびさのお天気でしたね! わたしたちは引越しから2週間ほどたち、ようやく生活が落ち着いてきました。 里山に暮らしはじめて、なによりたのしいのが、散策。晴れた日は息子と山を歩いています。 山をあるくと、子ども心がうずくような気がします。 どこまでも続く散策路に、わくわくわくわく 追いかけっこしたり、スキップをしたり 走り回りたくなる気分 人目がないって、すごい!自然がいっぱいで自分たちだけだと、こんなに自由な

          東京の山に暮らす〜子どもとあそぶ春の里山

          母になって、楽に人をゆるせるようになった

          だれかにひどい言葉をなげられたり、 嫌われていると感じたりすると、 そのひとをゆるす ってすごくむずかしい。 わたしは感情をあまりおもてに出さないタイプなので、その場でうまくもやもやを解消することができず、長いこと引きずってしまうことが多いです。 でもこれがすごくつらくて、夜眠れなくなったり、次にそのひとに会うのがずっと怖くなったりしてしまいます。原因があきらかにわたしにないときでも、攻撃を受けたと感じると心をシャットアウトして逃げ出してしまいます。 ほんとうは相手

          母になって、楽に人をゆるせるようになった

          つらいときに助けてくれた、こころの声

          引越しが大変でした。 本当に本当に、大変でした… 業者さんのトラックに乗り切らないなどのトラブルがあり、3日たったいま、自家用車で何往復もしてようやく荷物の移動が完了。久しぶりに心が軽くなりました。 子連れではじめての引越し。 小さな家だから、そんなに荷物はないだろうとたかをくくっていましたが、そんなことはなく。 家族が増えるということの重みをあじわった1週間でした。 心配してくれて、毎日車を出してくれた家族には感謝してもしきれません。 今回なによりつらかったの

          つらいときに助けてくれた、こころの声

          愛おしい児童文学 トムは真夜中の庭で

          子どもの頃も、大人になったいまも、ずっと児童文学が好きです。 お気に入りの多くは、子どもの頃からなんども読んでいる物語ですが、大人になってからやっと出会った作品もあります。 そのひとつが、『トムは真夜中の庭で』です。 フィリパ・ピアースの作品で、1958年のイギリスで発表されました。 あらすじは・・ 物語の大部分は、トムとハティが無邪気に遊ぶ描写ですが、次第にトムの疑問がふくらんでいきます。「なぜ夜になると庭園があらわれるんだろう?」「なぜ他の人は知らないの?」「ど

          愛おしい児童文学 トムは真夜中の庭で

          おばあちゃんから学んだ「子どもを止めない」お散歩

          引越しまであと5日。 先週末は、引越し作業の大詰めだったので、わたしの母が息子を預かってくれていました。 母は大雨さえ降っていなければ、息子を散歩に連れ出します。一回でかけると、帰ってくるのは2時間後。いったいどこまで行ってたの?と聞くと、「この家のまわりを歩いてきたんだよ」と言われました。 この家のまわりって、いつもわたしたちの歩くお散歩コースだけど、大人の足で5分でまわりきってしまうショートコース。息子とのお散歩でも、途中で抱っこして歩いてしまうので、長くても30分

          おばあちゃんから学んだ「子どもを止めない」お散歩

          気管支炎でした。自然療法のいろいろ

          17日の明け方から、お咳と高熱でぐったりだった1歳の息子。 丸2日たった今、さいわいにも完全復活しました。 今回は長引きそうと思っていたので、本当によかった。今回は病院にも行く必要がないほどさくさくとよくなってくれました。 とはいえ、はじめての気管支炎。つらい風邪はこれで2回目。母としても見ているのがかわいそうで、いろいろ試した2日間でした。 お熱に関しては、前回の投稿に残しました。これからも同じものが効くのかどうかはわかりませんが、頼れるものがあるというのはすごく安

          気管支炎でした。自然療法のいろいろ

          息子の風邪とレメディ 

          昨夜の深夜2時すぎ・・・。 隣で寝ていた息子がぐずぐずし始めて、おや?と思ったら、おててが熱々。かなりの高熱かも、と思ったところで、咳まではじまり、クループみたい。 夜中でしたが、初動が大切と思い、夫を起こしてわが家流の3種の神器を用意するわたし。3種の神器とは、「バッチフラワーエッセンス」「エインズワース42ホメオパシーレメディキット」「テルミー」の3つです。 総動員して対処するなんて初めてのことでしたが、今回はすべてがヒットだったので書き残しておきたいと思います。

          息子の風邪とレメディ 

          猫とそだつ ミーがおしえてくれたこと

          1歳の息子はわたしの第一子、なので兄弟はまだいません。 ですが、、「おねえちゃん」がいるような気がしています。おとうとっぽいけど、「おにいちゃん」も。 それはわが家の4歳(ミー)と3歳(ボン)の2匹の猫たち。 猫はきょうだいじゃないでしょう! という感じですが、なかなか侮れないのです。このふたりの存在。 息子が産まれてから初めての育児がはじまり、産後うつになったり、家事が思うようにできなくなったり、もう自分のこともままならない、わけのわからない状態になっていたわたしは

          猫とそだつ ミーがおしえてくれたこと

          わたしを変えた朝習慣 

          こんにちは、Allyです。 2月も半ばとなり、すこしづつ春めいてきました。 これから春分に向かって、大地がどんどん芽吹きはじめていく季節ですね。 本格的な春はまだすこし先とはいえ、新学期や新生活に向かって水面下で準備がはじまっているような、静かな変化の時間かなと感じます。 わたしは、1歳3ヶ月の息子と一緒に2回目の春を迎えようとしています。 子育て2年目で、ようやく自分軸が定まってきたような、子どものいる生活にやっと順応できてきたような感じがしています。 もちろんまだ

          わたしを変えた朝習慣