見出し画像

「図解」を介した"ラリー"が高めてくれたもの


まずは、ちょっと自慢させてほしい!
「図解描き」としてnoteでは有名な山田太郎さんに、私の記事2本も図解のネタにして頂けた。

2本も記事をネタにして頂いただけでも私は光栄だったけど、何よりも今回のプロセスは、お互いの「触発ラリー」によって生まれたものが大きい

単なる共感や賛同の先に、気づきや考察を深め、何か足されて返ってくるボールのラリー。

とか私がゴチャゴチャ書くよりも、このnoteラリーを山田さんがまた見事に図解と記事にまとめてくださったので、こちらを見て頂くのが早い。
これ含め、私のネタからの山田さんの図解は3つになった。(自慢!)

「図解ラリー」は、もう一度腑に落としてくれる

初めは、私の記事の内容をそのままスッキリ図解化してくださり、さらに山田さんの解釈を加えた図解も描いてくださった。
まさにそこは私が書き足りていなかったポイントを補足してもらった感じ。
「図」という視覚になったことで、補足部分も明確になり、考え方全体がクリアになった。

その後、山田さんの別の図解から、私の中でつなげて捉えた記事を書くと、山田さんがその記事ネタを図解に。
いつも山田さんご自身の解釈が深さや拡がりをもたらし、説得力が倍増。
私にとっては新たな発見もある。

という具合に、お互いの解釈や発見を加えて返すラリーが、記事の内容がさらに補完されて戻ってくる。
私は自分が「元ネタ」であったことが不思議なくらい、もう一度、腑に落ちる感覚になる。

「解釈力」がなければ図解化はできない

長々と文字を連ねるのが野暮なくらい、図解は一目瞭然に伝わる力がある。
シンプルに図解されて、それそれ、そういうこと!とコロンブスの卵。

難解なことは図解にするとわかりやすい。
でも、いざ描こうとすると難しい。
私には「描く」センスがない。
頭にイメージはあっても、平面に落とし込むセンスがない。

「描くセンス」も必要だけど、もっと大事なのは「解釈力」だなと山田さんの図解を見ていつも思う。

たとえば、私の記事が「らせん階段」と書いていても、山田さんは「階段」という上下イメージにせず、平面イメージで図にされていた。
意外だったけど、確かに平面図のほうがが伝わりやすい部分がある。

記事の中から、重要なポイントや言わんとしている機微など本質を捉えたうえで、自分の感覚のフィルターを通してから、余計な要素は削ぐ取捨選択の整理ができていないと、一目でわかりやすく伝える手段は浮かばないと思う。

右から左に単純に図解化するのではなく、自分のフィルターという解釈が加わるからこそ、深い説得力が出てくるんだろう。
歪曲とは全く違う、的を射た「解釈力」。

山田さんの記事は、私のネタ以外でも、哲学的で深い考察が刺激になる。
noteならではの、すばらしいラリー体験をさせて頂いた。

念じれば(?)、忘れた頃にラリー返球が!

「概念」や「考え方」のようなものを端的に表現するのは、本当に難しい。
説得力のためには、理論立てた説明が必要で、どうしても言葉数が多くなってしまう。

こういうnoteのような自由表現なら、そこまでシビアに言葉選びをしなくてもいいけれど、「企画書」や「プレゼン」となると、誤解を避けるために、ある程度の的確さも必要。無数の語彙からどうチョイスするか。
「言語」の限界…とは言いたくないけれど、やはり言語は万能ではない、とつくづく感じるときがある。

そんなときに助けになるのが「図解」

最近、企画書と格闘しながら思っていた。
ああ、あの山田さんなら、いとも簡単に図解にできるだろうなぁ。

たまたま私は、自分の記事に書いた内容(考え方)を盛り込んだ企画書を作成していた。
その記事は、山田さんとのラリーで生まれたもので、私の2か月前の投稿でラリーは終わっていた。

山田さんを思い出していたものの、頼むわけにもいかないし、今回はひとまず自力でなんとかしよう。

その矢先! なんと、突然に山田さんからコメント欄にご連絡が!

あの2か月前の私の記事をネタに図解化したい、と。
山田さんは「時間が空いてしまったけれど」と申し訳なさそうだったけど、いえいえ、私にとっては、今まさに願ってました!

こんなタイムリーなシンクロってある!?
2回の図解化だけでも光栄なのに、私が企画書で困ったなぁという声、もしかして聞こえてました? ビックリ。
偶然だけど、必然に違いない! 幸運に感謝!

神がかったタイミングで頂いた、図解と記事はこちら👇

私は当初、迷いながら書いた記事と内容だったけど、山田さんの解釈と図解によって、筋が通って格段に説得力が増した気がする。
自信をもって企画書も書けそうだ。

山田さん、ラリーどうもありがとうございます!
これからも、哲学的図解を楽しみにしています。

この記事が参加している募集

noteでよかったこと

note感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?